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商売上手

2019/3/26

CP+を前にキヤノンがEOS Rの廉価版であるRPを発表した。しかもこの3月にはすでに店頭に並んでいるという状況だから、昨年のRの発表時点ですでにストーリーは出来上がっていて、営業戦略的には完璧なるシナリオと言っていいだろう。

フルサイズと言っても「あのR」の廉価版なので性能的には見るべきところはないが、Rがミラーレス機にしては大きいとか言われているのを横目に、かなりコンパクトにまとめてきた。

デジタルカメラで作品を撮るようなカメラマン相手でなく、スマホユーザーからの新規取り込み、EOS kissユーザー..特に一眼レフkiss辺りね..のステップアップを見据え、16万もするカメラを「安い!」と思わせてしまう辺りはさすがにキヤノンである。

今のところレンズがまだボディサイズに見合う大きさで適当なのがないが、恐らく抜かりなく夏前には廉価且つ小型軽量なRFレンズもラインナップしてくるだろう。商売として中長期的な戦力だけでなく、こういう目先の利益につながるプランもしっかり練っている感が漂うところが、ニコンとの違いと言える。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME / 16:9

一昨日の寒波で再び上越国境が白さを取り戻している。

今冬の少雪で、4月には黒々した谷川連峰を見ることになると思っていたので、これはこれで例年通りの安心感である。

カテゴリ:写真・カメラ, |タグ:

仕事でみなかみに出た帰り、後閑の駅前でツバメを今シーズン初認した。赤城高原ではまだだが、一応地元のことではあるので、備忘録としておく。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS + MCEX-11 / PROVIA

それと、モンシロチョウも今シーズン初認。県南の平野部ではとうに発生していると思うが、県北で本格的に活動が始まるのは桜が咲く頃である。

それにしてもモンシロチョウの撮影は虫のトーシロには難易度高い。とにかく人の動きに敏感なので、どんなにゆっくりとした動作で近づいても、すぐに逃げられてしまう。

鳥もそうだが、やはりこの手の連中はジッと待つのが吉である。

春の雪

2019/3/24

前日の天気予報で県北に雪マークが付いていたのは憶えているが、どうせ県境の方だろうとたかを括っていたら、あれよあれよと上越国境方向から雪雲が押し寄せてきて、あっと言う間に時ならぬ春の雪となった。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

無論、積もると言ったほどではなかったが、桜の季節を前にちょっとした天気のクーデーターっぽい感じがなかなか良い。

カテゴリ:季節感, 映画・映像|タグ:

浅間ノスリ

2019/3/23

先週末ほどではないにしろ、今朝は吐く息白くなかなか寒かったが、それもそのはずで昨日とでは10℃以上の気温差があった。

まあ雪が降るような話ではないのだが、昨日の今日なのでちょっと意表を突かれた、そんな感じ。

一昨日あたり東京は桜の開花宣言だったと言うから、こうして三寒四温を繰り返しつつ、少しづつ春になっていくのだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

朝早くから畑を見下ろすカラマツでネズミを狙うノスリを、背景に浅間山が入るように移動して撮影。

近所のオオタカの巣を乗っ取って以来、毎年営巣しているノスリも、すでに今シーズンの活動に入っている。

ちょっと前まで頻繁にペアでディスプレイしていたが、このところ見かけるのは1羽だけなので、もう1羽は巣造りに勤しんでいるのだろう。

カテゴリ:季節感, 猛禽, |タグ:,

てっきり今日は朝から良い天気になると思っていたが、期待通りの空模様ではなかった。さらに朝から気温が高く風が強かったせいで、かなり花粉も飛んでいた。

何しろ大量の花粉を視覚的に意識できるほど視界が悪く、沼田市街地がスッキリ見えることがなかったしね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

見た目だけなら寒々とした景色だが、外にいてもシャツ一枚でOKであった。が、色んな意味でこんな荒れた日は内勤するに限る。

カテゴリ:季節感

やけにヒバリの声が近いなと思って窓の外に目をやると、バルコニーのすぐ目の前を降下していくところであった。

G9を持ってきて窓際でしばらく待っていると、再び鳴きながら上昇を始めたので何枚かシャッターを切る。

ヒバリは周囲の畑で普通に目にするが、庭に入ってきたのは初めてだ。今は営巣場所を巡って雄が争っている真っ最中なので、そんないざこざの一コマかもしれない。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ヒバリのさえずり飛翔で翼の動きを止めるには、かなり高速シャッターを切る必要がある。

上の写真では止まっているがこれは単なる偶然で、狙って撮るなら日中の明るい時間帯でないとまず無理である。

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春の青赤黄緑

2019/3/19

外界で少し春を先取り。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R + MCEX-11 / PROVIA

青はオオイヌノフグリ。漢字で書くと「大犬の陰嚢」で、実が犬のキン◯マに似ているのでその名前があるというが、似ているのはただのイヌノフグリのほうで、本種の実は似ていないぞ。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R + MCEX-11 / PROVIA

赤はホトケノザ。オオイヌノフグリも小さいが、この花も小さい。でもアップで見るとなかなか凝った造形だ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA

黄は菜の花。これは多分カラシナかな。早くもセイヨウミツバチがやって来て蜜を集めていたが、何とも春らしい光景だね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

緑はライ麦。これは鋤き込んで緑肥となる。蒸散作用の朝露が美しい。

春の調査

2019/3/18

昨秋の調査で、北部フィールドの某谷の天狗様の行動圏が少し西にずれたように思われるので、その辺りの確認含め朝から調査に出張る。結果自体はまあ想像の域を出ていないもので、ある意味期待通りでもあった。

さらに午後遅く隣接ペアとの境界付近で大きく波状飛行を繰り返したので、その更に奥を見ていると、その対象主も視野に捉えることができ、この日はこの時期にしては珍しく3個体同時出現というオマケ付きであった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

高いところから少し広く眺める必要があるため、久しぶりに双眼スコープを引っ張り出した。

この前来た時は時ならぬ雪に阻まれたが、さすがにその雪も解けていたので、少し歩いて一汗かいたものの、まあ良い運動になったぞw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

尾根が折り重なるように眼前に広がる。その襞のような連なりの陰から斜面の一つ一つまで、双眼スコープでじっくり舐めるように視線を送る。

ご多分にもれず、この山域も例年に比べて明らかに積雪量が少ない。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

林道の途中はマンサクの花がまだ見頃であった。標高が高いので季節の歩みも一ヶ月くらい遅い。それでも眼下の谷筋からは時折ミソサザイのさえずりが聞こえてきた。

カテゴリ:猛禽|タグ:,

寒の戻り

2019/3/17

今朝はよもやの氷点下に思わず身震い。年によって桜の咲く頃に雪が降ったり、GW明けに遅霜が降りたりというのはあるが、氷点下5℃を下回るのもさすがにこれが最後だろう。

冬の最後のあがき、いや春の寒の戻りといったところか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

上からシジュウカラ、ヤマガラ、アトリ、シジュウカラ。

ヒマワリレストランも食材が底を尽きかけているので、そろそろ店仕舞の算段だ。今の感じだと月末まで持つか微妙な感じ。今年はロシアからの客人が予想以上に多かったので、まあそれもやむ無し、また来冬お越しあれだ。

明治のフルーツ牛乳が生産終了になると、ちょっと前にニュースで話題になっていたが、よく出掛ける近所の温泉施設からもそのフルーツ牛乳が姿を消した。

コーヒー牛乳も嫌いではないのだが、風呂上がりはフルーツ牛乳というのを定番にしていたので、生産終了は何とも残念な話である。

ただ、生産終了になるのはあくまで瓶のやつで、春にはペットボトルで復活させるような話も聞くので、もう飲めなくなるということでもないようだ。

iPhone 6

明治のフルーツ牛乳が無くなって、その代りにメイトーのフルーツパイン味が新たに追加されていたが、まあこれはこれで良いかもしれない。

カテゴリ:独り言