月別アーカイブ : 2016/10

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こんなところ

2016/10/30

前時代的で凡庸とした面白みのないわが村の名前を告げると、大抵は興味を示さないか、つまらなさそうにどんなところですか?と聞かれる。

最近なら真田丸で知られた沼田の南、国定忠治..県外や若い人にはここで稀代のヒーロー忠治の話をしなければならないので割愛することも多いが..の赤城山の西の麓に広がる高原野菜の村と告げる。

20161030

これは裏山..もちろん赤城山だんべー..から見下ろした利根の眺め。中央を左右に横切るのが片品川の河岸段丘、その上が沼田の市街地で、手前に広がる農村地帯がわが村である。

そう、わが村はこんなところにある。

カテゴリ:独り言

どんぐり不作

2016/10/29
20161029

今年はどんぐりが不作だ。例年なら農道一面に足の踏み場もないほど落ちているのだが、ここ10年ぐらいでは記憶にないほど少ないと言っていい。

原因はおそらく8月以降の台風の影響だろう。コナラなどはかなり枝が折れてしまっているし、実がまだ青いうちにだいぶ落ちてしまったようだ。

まあ落ちたら落ちたでその恩恵に預かる連中もいるのは確かだが、カケスやリスには残念な話だろう。

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思いっきり曇天逆光だけど、これは別の日に撮ったカケス。

実はこいつ、どんぐりをくわえて飛んできたのだが、何を思ったのかうっかり落としてしまったのだ。

で、拾おうとしたところに人と犬がいるので、さてどうしたもんかと思案している図という状況である。

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エゾビタキ

2016/10/26

渡って来たてのジョウビは警戒心が強く、今日も家の周囲で鳴き声はしているのだが、姿をなかなか見せてくれない。縄張り争いが落ち着くまではまあこんな感じである。

20161026

そんなシャイなジョウビとは違って、旅鳥のエゾビタキは至ってフレンドリーである。一応逃げはするが、ちょっと飛んではすぐ先に止まるを繰り返すので、散歩中の暇つぶしにはありがたい。

エゾビタキとは言うが、実は北海道での繁殖例はない。カムチャッカやサハリンで繁殖して、東南アジアへ渡る途中に日本列島を通過する旅鳥であるため、主には春秋によく見かけるのである。

ただ、赤城高原ではコサメビタキのように春には通過しないようで、今のところ記録しているのは秋のみである。

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昨日の寒さから打って変わっての陽気に、家の窓が逆結露していて驚いた。朝から外気のほうが暖かいのだから参る。

朝、窓から沼田の市街地を見下ろすと、利根川と薄根川に川霧が発生しているのが見えた。中央付近に見える森が真田の城であった沼田城址公園である。

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冬鳥一号

2016/10/25

今朝、ジョウビタキを今シーズン初認。姿はチラッと見ただけだが、演習林他数ヶ所でその声を聞いた。昨日の夕方の時点では静かだったので、夜のうちにやって来たと思われる。

水鳥を除けば、ジョウビタキは冬鳥の中では比較的渡来が早く、例年だと20日前後なのだが、ツグミ次第では今年の冬鳥はちょっと遅いかもしれない。

20161025

今朝は冷え込んだ。7時の時点で寒暖計が0℃だったので、日の出前後は氷点下だったと思われる。庭先の日陰はしばらく白く霜が降りていた。

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iPad Proには純正の専用キーボードが用意されている。

カバーとスタンド兼ねたよく考えられたアクセサリーだとは思うが、タブレットPC本来の手軽さをスポイルしてしまうので、個人的には必要ない。キーボード必須の作業なら最初からMacBookを使うしね。

ただ、iPadだけで出かける機会も増えてきているので、場合によってはキーボードが必要になることもあるので、そんな時のために携行性の高い外付けキーボードも一応用意している。

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写真はMicrosoft謹製Bluetooth対応の折り畳み式キーボード、Universal Foldable Keyboardである。このキーボードは以前Androidタブで使っていたバッファローの安いやつとは異なり、なかなかの打鍵感で良い。

中央に折りたたまれる機構があって一部のキーが離れているので、バリバリとブラインド入力する人には厳しいとは思うが、折りたたみ式でこのサイズでは、フルサイズのキーボードと同じというわけにはいかないだろうから、これは使う側が割り切って使うべき製品である。

あと2台のデバイスを物理スイッチ一つで切り替えられるのも便利。仕事ではSkypeやSlackでチャットすることが多いのだが、プライベートではLINE..仕事もLINEが増えてきたけどね..であるし、チーム内の緊急の連絡ではそのままLINEの場合もある。

LINEは基本的にデバイスに紐着くので、以前は応答はiPhoneで行っていたが、今年になってユニバーサル化してiPadでも同期して使えるようになり、iPad ProとiPhoneを2台並べておけば、キーボード上のスイッチで自由に双方を行き来できるという寸法だ。

倅や家人のLINEを見ているとほとんどスタンプしか並んでいないが、おっさんが使うと基本メールと同じ使い方になり、やたらと文字を叩くことになるので、物理キーボートの存在は大きい。

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朝日岳

2016/10/19

朝日を浴びて紅葉の山肌を雲間にチラ見せしているのは、標高1870mの朝日岳だ。

20161019

新潟県との県境に位置する地味な山だが、実はまだ一度も登ったことがない。群馬側からは白毛門の直登を経由してアプローチする。馬蹄形をした湯檜曽の谷をぐるり周遊するように縦走できるので、そのうち調査がてら歩きたいものである。

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稜線を雲に覆われているのは上越国境の主峰谷川岳。天神平から中腹はすでに紅葉に覆われている。手前の三峰山はまだ緑の山だが、木の種類によっては色づきが始まっているのが何となく判る。

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今年は仕事の都合で新作を観るのが尽く後手に回っていたが、ここに来て何とか追いついてきた。

20161017

ということで、前3部作は当然観ているファンとしては、ジェイソン・ボーンは外せない。大ヒット御礼中のチャラチャラしたアニメなどどうでもよく、やはり男は硬派にサスペンス・アクションを観ないとね。

テイストはまったくそのままに、10歳年季を重ねたマットのアクションシーンは健在。スタビライザー無しの独特のカメラワークと、これまたジェイソン・ボーンならではのカット割りは素晴らしい。

前作ボーン・アルティメイタムは2007年公開で、同年に初代iPhoneが発売されたこともあって、時代背景的にスマホがなかったのだが、本作品では情報端末としてiPhoneも登場している。

さらに、Facebookをモデルにしていると思われるSNSサービスの登場や、エドワード・スノーデンによるリーク事件を示唆するような会話もあり、派手な格闘シーン..と言っても決してオーバーアクションでない実戦的なものだ..やカーチェイスに埋没すること無く、スパイ映画としてのハッキングシーンも秀逸だ。

このシリーズはもともとはロバート・ラドラム著なのだが、同氏が2001年に無くなってからは、エリック・ヴァン・ラストベーダーが筆を引き継いでいる。原作自体は歳を重ねたジェイソン・ボーンで舞台が続いているので、是非ともマットにはこのまま続編を続けてほしいと思う。

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初霜

2016/10/15

20161015

外気温3度。霜が降りて車の窓が真っ白に。外に出ると、思わずブルッと寒さに身震いする季節の到来だ。まだ季節は秋進行中だが、確実に冬にも近づいている。

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アッポーペン

2016/10/14

iPad Proを導入するのに当たって、それなりに旬重したのは安くなっていたiPad Air 2である。

Airでも大きさ重さはすでに片手保持サイズであって、当初はそっちにかなり傾いていたのだが、仕事仲間のイラストレーターS氏の話を聞いていて、ペン入力が結構使えそうだと思い直してProになった次第。後からペンを買い足せばAirでもOK、とはならない物理的なハードウエアの違いが両者にはあるのである。

20161014

巷ではナントカカントカアッポーペンが話題のようだが、iPad Proで使えるのはApple純正のこのお高い専用のペン、Apple Pencilであり、そして今やiPad Proを使う最大の理由が実はこのペンにあったりするから面白い。

当初はそこまで期待していなかったのだが、これが打合せの際のメモ書きに十分使えるのである。余裕があればキーボード操作もありだが、だいたい人の会話とはそこまでのんびりしたものではない。メモ帳に走り書き程度ですぐにディスカッションに戻らなければならないので、サッと書いて保存しておけば勝手にiCloudが同期してくれ、家に帰ってMacで同じメモを見ることができる。

しかも紙のメモはどこかに保管するかしないと無くす..以前はカメラで撮影して画像で残していた..こと請け合いだが、iCloudで保管しておけばいつでも探し出せ、重要なものであれば清書してEvernoteに移すこともできる。走り書きのメモは時間が経てば大抵はゴミだからね。

紙の書類ならカメラで撮影してその場でPDF化。PDFにしてしまえばこれまたそこにペンで書き込みやマーカーが記せる。そして極めつけはWord、Excel、それにPowerPointの文書ファイルにも直接書き込めるのが便利。まあこれはMSのアプリの手柄..実はペンでなく指先でも書けるのだけどね..だが、それとてペンが無ければそこまでは求めなかったろう。

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紅葉は桜から

2016/10/12

今週辺りからようやく天候が安定しそうな感じ。山野の秋の彩りを記録するべく計画を立てているが、毎年のことではあるが、まあなかなかそう上手い具合に予定が組めるか、と言うのが目下の悩みどころだ。

20161012

赤城高原と言えど紅葉はまだこれから。カツラが一部黄色く色付き、香ばしい香りがし始めているが、まずは桜の紅葉が最初だろう。

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