iPad Proには純正の専用キーボードが用意されている。
カバーとスタンド兼ねたよく考えられたアクセサリーだとは思うが、タブレットPC本来の手軽さをスポイルしてしまうので、個人的には必要ない。キーボード必須の作業なら最初からMacBookを使うしね。
ただ、iPadだけで出かける機会も増えてきているので、場合によってはキーボードが必要になることもあるので、そんな時のために携行性の高い外付けキーボードも一応用意している。
写真はMicrosoft謹製Bluetooth対応の折り畳み式キーボード、Universal Foldable Keyboardである。このキーボードは以前Androidタブで使っていたバッファローの安いやつとは異なり、なかなかの打鍵感で良い。
中央に折りたたまれる機構があって一部のキーが離れているので、バリバリとブラインド入力する人には厳しいとは思うが、折りたたみ式でこのサイズでは、フルサイズのキーボードと同じというわけにはいかないだろうから、これは使う側が割り切って使うべき製品である。
あと2台のデバイスを物理スイッチ一つで切り替えられるのも便利。仕事ではSkypeやSlackでチャットすることが多いのだが、プライベートではLINE..仕事もLINEが増えてきたけどね..であるし、チーム内の緊急の連絡ではそのままLINEの場合もある。
LINEは基本的にデバイスに紐着くので、以前は応答はiPhoneで行っていたが、今年になってユニバーサル化してiPadでも同期して使えるようになり、iPad ProとiPhoneを2台並べておけば、キーボード上のスイッチで自由に双方を行き来できるという寸法だ。
倅や家人のLINEを見ているとほとんどスタンプしか並んでいないが、おっさんが使うと基本メールと同じ使い方になり、やたらと文字を叩くことになるので、物理キーボートの存在は大きい。