何年か前からテッポウムシにやられて弱っていた庭のブナに、数日前からアカゲラがやって来てはコツコツと穴を広げている。
キツツキが生木に穴を穿つのは繁殖期だけで、採餌は枯れ木や弱った木だとよく聞くが、今回の様子はまさにそんな感じだ。
舌を伸ばして何かを食べている感じはあったが、向こう向きだったのでそこはよく判らず。
今日の主たるミッションは伝票整理と過去の証憑類の処分。
適当にスタックしてあった契約書と注文書をクライアントごとに分類。Winの会計ソフトに3ヶ月溜まっていた伝票を投入し、古い領収書の束をシュレッダー送りに。
10年くらい前の昔の領収書を眺めていると、あれはこの年に買ったのか、あそこにはこの年に行ったのか、などなどなかなか興味深い記録を垣間見ることができる。まあそんなことをしていると遅々として作業が進まないので困るのだが、意外に自分の物持ちの良さには感心する。
それにしても、Amazonなどもそうだが、昔の納品書や領収書の類は無駄に大きく、しかも良い紙を使っていたのだと考えさせられる。後で眺めて悦に入るものでもないのだから、再生紙の薄ぺっらい紙で構わないと思う。
実際、こうして最後はシュレッダーで燃えるゴミだしね..
ミラーレス一眼に手を出したのはパナのGH2が最初。2010年の秋だったので、かれこれ6年ほどこのジャンルのカメラを使っていることになる。
ご多分に漏れず、仕事ではC社の一眼レフカメラを併用していて、当初はGH2は動画撮影用であった。それが今や仕事でもミラーレス一眼がメインとなっているので、このコンサバ親父も変われば変わるものである。
未だに一眼レフにこだわっている人の話に、EVFに馴染めない..どうしても遅延というタイムラグが避けられない..というのがあるが、デジタルカメラ黎明期にDVビデオカメラを使っていたことが幸いして、こちらはそこにはまったく抵抗がない。
それでも、さすがにGH2などミラーレス一眼黎明期のAFはほぼ使い物にならなかったので、動体撮影で、しかも暗所ではかなり無理があったのも事実である。が..
ISO3200、1/60、400mm(換算600mm)、手持ち撮影。
薄暗い林縁の、しかもこんな藪の中でちょこまか動き回る小鳥を捉えることなど、X-T1やGH4など今年前半まで主流のミラーレス一眼では考えられなかった。
恐るべし、X-T2。
言わずと知れた年末である。例年、それこそ大晦日間近になってバタバタしているので、今年は先手を打って先週あたりから少しずつ年末雑事をこなしている状況。
仕事がパラで回っていてどのみち忙しいので、このまま大晦日を迎えると何も片付かないのが目に見えているからね。
不要となったPCや周辺機器などはすでにリサイクル行きとなり、資源ゴミ系も指定日の関係ですでにミッション完了。
今日は例年どうしようか悩んでいる年賀状をやっつけた。でも投函は夕方だったので、多分元旦には届かないよ、と誰ともなく言ってみるw
今晩から明日にかけて、県北は荒れるようだ。庭木の剪定を予定していたが、昼ぐらいまで雪という話もあるので、それはちょっと無理かな。