カテゴリ : 季節感

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立秋なれど

2018/8/7

言葉の上では秋が付くものの、立秋はそれっぽくなり始めた頃合いを指す。なので秋っぽい感じが少しでもあれば、どんなに暑くともそれで良しとせねばなるまい。

今日の赤城高原は終日霧の中。昨晩は割と強く雨が降っていたので窓を締めて寝たのだが、朝起きて窓を開けたらまあ寒いこと寒いこと。最近よく鳴いているガビチョウも今日は静かであった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ヒルガオ Velvia(左) / マツヨイグサ PROVIA(右)

農村の路傍の野草はまだまだ夏。

不思議な台風

2018/7/29

台風12号の影響で夜に強い雨が降ったり止んだりを繰り返していたが、風の影響はまったく無く、雨も明け方にはほとんど止んでいた。

今日は今日でスッキリした台風一過とはならず、小雨が時々東からやって来てはすぐに晴れるを繰り返す状態で、その度に窓を開け締めしなければならないのが厄介だった。

それにしても、本州に東から上陸して西進し、九州を南へ縦断するという何とも不思議なコースを辿った台風だったが、これからはそんなこともスタンダードになったりするのだろうか。

気象予報もさることながら、防災の観点からも色々考え直す時期に来ているようである。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

半分青い、って感じで良い?

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週末台風か

2018/7/27

仕事で上京してきたが、思ったよりは都内もさほど暑くなく、行く先々で良い時に来たねぇと言われた。数日前までは地獄のように暑かったのが嘘のようだとも。

電車の中では若いギャル(死語かw)たちが隅田川花火大会のことを心配していたが、この週末は台風12号の影響を受けるのは避けられない感じ。大幅に西向きに進路を変えたとはいえ、東側はその雨雲の塊が直撃することになるので、関東圏ではそれなりの雨量になると思われる。

この時期の花火大会は毎年雨の騒ぎをしているように思うが、五輪の時に台風が直撃したらどうするんだろうねぇ..

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / Velvia

今日は納品だけだったので用事はすぐ終わったのだが、時間的な都合で都内よりとんぼ返りとなる。観たい写真展がいくつかあったが、今回はちょっとスケジュール調整を見誤ってしまい残念。

この週末の荒れ模様を予感させるように雲が焼けた。

カテゴリ:季節感

寒くて快適

2018/7/26

梅雨明け以降は夜も窓を開けて寝ていたのだが、昨晩は涼しさを通り越してあまりに寒く、夜半に窓をすべて閉めるハメに。

そして今日は今日で仕事場の窓を開けること無く終日過ごすことができ、久しぶりに快適な一日であった。とりあえずこの週末に本州を直撃するらしい台風次第だが、予報ではその後にまた猛暑がぶり返すとか言っているので、この快適さも長くは続かないか。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA
FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA

家の周囲では平野部に遅れてガクアジサイ(1枚目)が見頃。クズの花(2枚目)も咲きだして、いよいよ盛夏真っ盛りだ。

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記録更新

2018/7/23

この暑さでは今年は記録更新があるだろうなと思っていたが、やはり熊谷が最高気温を塗り替えた(41.1℃!)ようだ。災害レベルという報道もあるようだが、死人が出ているのだからそれもまた然り。

こうなるとまさにこの時期に行われる2020年の東京五輪が気掛かりである。35℃超えたら屋外の運動行為は禁止にとか真剣に議論されているさなか、いくら朝早いとはいえ都内でフルマラソンとかにわかに信じられない。

前回大会同様に秋に開催とか今更日程の変更はできないのは分かっているが、商業五輪とまで揶揄されるスポーツの祭典で、暑さによる死傷者が出ないことを祈るばかりだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

とりあえず昨日の夕焼けは今年一番だったが、こちらもまだ更新がありそうな予感あり。

カテゴリ:季節感

今日の県内の最高気温は、関東の天気予報ではお馴染みの前橋や館林をさしおいて、何と北毛の沼田だった..翌日のニュースを見たら最終的には伊勢崎が最高気温とのこと..らしい。

沼田市内のどこで計っているのか知らないが、仮に市役所近辺だとすると標高で約410mあるので、もはやそんなことは関係ないほど日本の上空の空気全体が暖められているということなのだろう。

こうなるとどこぞで雷雲の一つも発生して夕立ちが来てもいいようなものだが、今日もお湿りなくムシムシしたまま夜を迎えている状況だ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

こういう湿気の多い日は日没直後によく焼ける。フィルムシミュレーションをVelviaに設定すると、上越国境の仙ノ倉山のスカイラインが夏の残照に浮かび上がった。

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この暑いのに

2018/7/19

暑いと口にすると余計に暑く感じる気がするが、いやでもやっぱり暑い。恐らく赤城高原に住むようになってから一番暑い夏かもしれない。

昨日より気持ち気温は低いはずだが、湿度が高くてモヤモヤしているのはフェーン現象のせいだろう。フェーン現象については10年前に記事書いているのでそちらをどうぞ。

http://bigdipper.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_b193.html

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

何やら気配に振り向くと、こんにゃく畑の奥をシカが1頭右に左に走っていた。

電柵があるため隣接する森に逃げ込めないようだが、だったら入ったところから出ていけば良いものを、朝からすでに暑いというのにご苦労なこった。見ているこちらが汗をかきそうだよ..

カテゴリ:ほ乳類, 季節感|タグ:

いやーぁ、思わず暑い暑いと独り言を呟いてしまうほど暑い。例年なら今頃が梅雨明けの頃合いなのだが、すでに盛夏全開の日本の夏といった感じである。

終日、サーバー代わりのiMacで延々と4K動画のエンコードを何十本と流しているので、エアコンのない仕事場は暖房でも効いているかのごとく空気がモヤモヤと温かい。時々高原の風が新鮮な空気を吹き込んでくるのだが、それとて熱風に近い温度である。

このまま暦通りに暑い夏が長く続くのか、はたまた早くに秋がやってくるのか、どうにも予想がつかない状況だが、どちらにしてもどこかで帳尻は合わせてくるのは必定である。どうしたって地球が太陽の周りを回るのは365日と決まっているのだから。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / Velvia

今週は連日のように夕焼けに染まっているが、この日は燃え盛るプロミネンスさながらの夕焼けとなった。気温は下がっているが、視覚的には暑いぞw

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潤いと乾き

2018/7/13

先週末の大雨から一転、連日暑い日が続く赤城高原である。朝のうちは気温が低いので、高原レタスや路傍の草には朝露が付いているのだが..

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

強い夕立で農道に流れ出した畑土が乾ききってひび割れている。

土石流に襲われた広島や岡山の町と同様、この流出した畑土がそのうち崩れて土に戻り、農家のトラックやトラクターが行き交うと、そこここで土埃となってなかなか厄介なのである。

まあ被災地に比べればどうということはない日常の出来事ではあるけどね..

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戻り梅雨か

2018/7/6

6月の梅雨明け宣言は何だったのかというくらい全国的に雨模様が続く。しかも場所によっては半端ないほどえげつない降り方のようである。

特に西日本は酷いようで、現地の知人も往生していると連絡があった。こちらでも雨の影響でいくつか仕事が先送りになったが、そのしわ寄せは末端の零細フリーランスに降り掛かってくるので、今から戦々恐々としている次第である。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

そこここでガスが巻いてる沼田郊外。赤城高原からも利根川の水量が多いのが見て取れる。

利根川水系最上流部の矢木沢ダムも徐々に貯水量が上がっているが、今日の時点でまだ57%ということなので、平野部はともかく水瓶にはもう少しまとまった雨量が欲しいところだ。

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