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世界から物笑いの種となっているアレノマスク。

巷でなんやかんやと揶揄されていることに対し、布マスクは洗って何回も使えるとか、高騰するマスクの市場価格を下げるのに貢献しているとか、それこそ青筋立てて必死に応援してる輩が湧いているが、何やら滑稽を通り越して哀れすら感じてしまうぞ。

カビノマスクだのムシノマスクだの不衛生な粗悪品はそもそも医療用として論外だが、問題は布マスクだからどうこうより、パンデミック状態のこの国難時に「布マスク2枚で国民の不安がパッと無くなる」とバカな側近に吹き込まれ、それをそのまま466億円も税金を投入して実行してしまうという、お粗末な思考回路の間抜けさに他ならない。

PCR検査の拡充でも生活補償でも、何をおいても他に優先的にやるべきことが山のようにあるのに、真っ先に実行したのがアレノマスクの配布。しかも未だ多くの地域で配達されておらず、配布が始まっているのは東京都のみで、全国のわずか4%程度とのこと。

不毛な決定だけは先手先手でスピーディ、肝心の実行は後手後手のスローモーという無能さだから、国民の多くは怒っていると知るべしだ。

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地元ではないが、食料買い出しに立ち寄った隣県の田舎のコンビニでも、それを意識せずとも安心清潔の国産マスクが手に入り始めている。

都市部では市中にマスクが安く出回り出しているとは確かに聞くが、それは間違ってもアレノマスクの影響ではなく、そのほとんどが中華製のアウトレット品だということに気がついたほうが良い。

彼の国ですら流通させないような規格外品を大量に買い込んで、国内で売り捌いている業者がいるということで、そんな不衛生な代物はカビノマスクやムシノマスクと何ら変わらないぞ。

遅ればせながら、シャープのように国内の異業種から製造に参入するメーカーが出てきているので、市中に以前のように医療品相当の規格品が流通するのは時間の問題だ。

今更いつ届くともしれない不良マスク2枚はまったく必要ないので、残りの予算は他の優先してやるべきことにすべて回して欲しいね。

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昨日は標高の高い稜線部は降雪模様で、ガスの間に樹氷が見られるほど寒くて終日震えるようであったが、今日は打って変わって簡易舗装の照り返しが眩しく、シャツ一枚で過ごせるほど暑かった。

さすがに夏日というわけではなかったが、オッサンにはなかなかついて行けない寒暖差にグッタリであるw

カテゴリ:季節感, 独り言