オッドアイ
2020/5/7
このところ時々見かける新顔のノラ。多雪地帯の冬ならいざしらず、体毛が白いというのはこれからグリーンバックの季節はなかなか狩りは厳しかろうと思う。
最初に野生化した世代は何とかなったとしても、次の世代が生き残れるかは未知数だ。ホッキョクグマやホッキョクギツネ、シロフクロウなど一般的に白毛の生きものは極地に多いことからも容易に想像がつく。
さて、件のシロ..勝手に命名しているw..だが、大抵はこちらより先に気が付いて後ろ姿を眺めることが多いのだが、この日は運良くこちらが先に見つけたので、姿勢を低くしてうずくまっていたところ、すぐ目の前に来るまでまったく気が付かず。
で、近くで見て驚いたが、この個体はオッドアイであった。
OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
聞けばオッドアイ白毛の種に多いらしく、組み合わせも青と黄が多いようだ。さらに遺伝的に聴覚に障害がある割合も高いとも聞くので、もしそれが事実ならなおさら野で狩りをするにはハンデが大きい。
ちなみにシロを撮ったのは半月ほど前が最後で、その後はパッタリ見掛けなくなった。近所のノラも出入りが激しいので、すでに追い出されたのかもしれない。