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先週、農道に沿って5mくらいの低空で羽ばたきながら接近する鳥影に気が付いた。30m先でこちらに気付いてやや高度を上げ道から逸れたが、すれ違う時に視線が合ってハヤブサと確認。

利根川沿いで繁殖するハヤブサがいるので、飛来方向からしてもその主だとは思うが、朝早くに耕作地を低空で飛ぶのも珍しい。

尚、昨年同じ場所で若鳥に遭遇しているが、今回のは成鳥であった。

iPhone 13 mini

何はなくとも双眼鏡。どこに行くにも双眼鏡。

前述のハヤブサは肉眼で十分識別できたが、カメラ忘れても双眼鏡は忘れるな、これ生きもの系フィールドワークの基本なり。

写真のライカトリノビット10倍は30年近く前に手に入れたうちにある双眼鏡では最古参の部類。スワロが天下取る前は光学製品と言えばライカが主流だった、そんな時代の逸品である。

虫除けのディートは忌避剤として効果高いが、虫除け特有のあの匂いが今ひとつ。プラスチックや合成皮革に影響あるし、何より近年解禁された濃度濃いのは使用制限もある。

そこで最近はディートと同じ効果のイカリジンに切り替え中。イカリジンは例の匂いが気にならないので、首周りや衣類の上からも噴霧できで良い。

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今年は外仕事が多くちょうど切らしてしまって、今は農夫である家人から写真の製品を拝借中。ちょっとオッサンが使うには小っ恥ずかしいパッケージデザインw

イカリジンは1980年代に独で開発され、国内での製品化は2015年と割りと最近だが、ディートは歴史が古くベトナム戦争前に米で開発されたもの。アラスカ辺りで売られていたものはかなり強力で、毎日使うには気が引けるほど肌荒れが酷かった。

ちなみにどちらも化合物だがなぜ虫が忌避するかの理由は解明されてないというから驚き。理由がわからんものを塗りたくっている我々も大概だが、ダニや蚊に刺されるよりはマシってところか。

まあシーズン中は毎日使うので、なるべく影響少ないものが良いね。

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鳥カメ界隈で双眼鏡を持つか持たないか論争があるようだ。

デカい超望遠レンズ付きのデジタルカメラなど担いでいれば、少しでも装備を軽くしたいという意図はまあ理解できないこともない。

が、そこにいることが分かっていれば自慢の望遠レンズ覗いて探すこともできなくはないが、目の前の視界全体の中から対象を探し出す場合は双眼鏡がないと無理。

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その点で見掛け視界65°を誇るスワロのNL Pure 8×32は最高。1km先で150mの広視野だ。

更に明るい42mmも捨てがたいが見比べても日中ならまったく差がわからないのと、何より32mmのほうが200gも軽いのが良い。

それと鳥屋は10倍を好むようで、かく言う小生も昔は10倍を使っていたこともあるが、とにかく視野の広いほうが良いので今は8倍派である。

良い光学製品は同時に高額製品ではあるが、双眼鏡やフィールドスコープは一生モノぞ。

藪漕ぎ装備品

2023/6/17

ベアカントリーで野に分け入るときの携行品三品。カウンターアソルトとハチノック、それにナタである。

カウンターアソルトはいわゆるクマスプレーで、そのベルクロは常に外してある。というのも、クマでもイノシシでも対峙した時に不用意に音を立てると、それが攻撃を誘発するトリガーになる可能性があるため。

それと危険動物としてクマばかりスポットが当たるが、森の中を徘徊する際に危ないのはハチの仲間。ハチノックはそれ用。万が一スズメバチだとある意味クマより怖いしね。当該品がスズメバチに効くかは未知数だが、攻撃性を少しでも減退できればそれで良しである。

尚、藪漕ぎでナタは言わずもがなだが、ケモノ相手なら武器として最後の手段に。まあ勝てる気はしないけどね。

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先日の記事中に書いた藪漕ぎ装備とはこの三品のこと。通常、集落周辺の踏査でクマスプレーは持つことはないが、野犬がいるのが明確になった時点で必須装備に格上げである。

尚、踏査終了後は速やかに車内に装備を格納しないと、万が一職質を受けたりすると厄介なのでこれも要注意である。

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成虫で越冬したと思われるアカタテハを、35mm版換算1200mm相当の超望遠マクロで手持ち撮影。

昆虫は分野外で近付く術を持ってないので、とりあえず遠くからそうっと狙う。で案の定、更に近づこうと足を踏み出した瞬間に飛ばれてしまった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

マイクロフォーサーズはミラーレスカメラの規格自体を指すので、35mmフルサイズとかAPS-Cと比較するのは本来は正しくはないのだが、それでもセンサーサイズで選ぶならマイクロフォーサーズということになる。

1200mmの超望遠域で手ぶれを抑えて歩留まりよく写し止められるのは、やはりマイクロフォーサーズ、それもOM-1ならではである。

伐開地など急傾斜地を登る時、間違っても素手や軍手は絶対ダメ。うっかり足を滑らせてノイバラの枝とか掴むと、大変な地獄を見ることになる。

藪漕ぎ時も含め山野を踏査する時は革手袋は必携だ。

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かくいう小生は昔からグリップスワニーの製品を愛用。それも強度があるケブラー素材のやつだ。

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ワークマン

2023/2/20

地元の企業だからということもあるが、野良着の類いはほぼワークマンプラスだ。撥水性・防水性が高くサイズが豊富で、一年で買い替えてもOKなコストパフォーマンスの高さは良き。

地元の山だと他の人と被る可能性が結構高いのがたまに傷だけどw

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

オッサンなんで着るものにブランドのこだわりはないが、 モンベルも昔からよく着ている。なので数年前に高崎に直営店ができたのは良かった。

昔アラスカにひと夏滞在していた際、当時の米では知られてなかったブランドで珍しがられ、mont-bell man(モンベル男)と呼ばれていたな。

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本業の合間に時々裏稼業にも従事。と言っても人手が足らずに急遽お呼びがかかる程度なので、スケジュールが合えばということになる。

表の仕事は少ない脳みそフル稼働状態になるので、時折個人調査で天狗様求めて山に出向くか裏稼業で冷却することになる。

裏稼業が頭を使わないというわけではないが、IT仕事とは左脳と右脳の使い方が明確に異なるので、ITから見ると息抜きの側面があるのは否定しない。

それでも現場では少なからずデスクワークはあるという写真。テーブルがないと調査図面や記録用紙の記入がやりづらい。

定点がクルマ脇なら、荷室に車中泊用ベッドとキャリアを兼ねたハンドメイドのテーブルが備え付けてあってそれを利用できるが、クルマから少し離れる場合は小さいコンテナを運んで上に合板を置くなどしていた。

今は密林で探した携帯テーブルを使用中。これなら歩き定点へクルクルと丸めて携行でき、張力があるので硬いものを敷けば地図やデータ書きも可能。

尚、写真に折り畳みの椅子も写っているが、机に高さが無いので地べたに座らないと書きものは辛い。

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体に直接何かを装着するのが好きではないので、ある時期から腕時計は使っていない。

サラリーマンだった頃はそこはやはり時間を守る必要性に駆られて腕時計を巻いていたが、フリーになって以降は1分1秒を争うような生活を送っていないので、時を知るならだけスマホで十分なのである。

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それでも山へ分け入ってスマホが使えないエマージェンシーは想定しているので、主にカシオのG-SHOCKを使っている。いわゆるチープカシオと呼ばれる安いモデルだが、電波ソーラーなので時刻合わせも充電も不要で手間が掛からないのが良い。

同じカシオのPRO TREKも持っているが、山でパッと見たとき針は見間違える可能性があるので、ダイレクトに数字を読めるデジタル表示のほうが都合が良い。アナログはあと何分みたいなざっくりした時間を測るには良いけどね。

昨今はApple Watchのようにスマホと連動するスマートウォッチがあるが、毎日の充電作業を強いられるのはスマホだけで十分である。何より時計ごときに何万もかけるつもりはない。

と言いたいところだが、アプリ開発屋として最近引き合いが来るのと、Nレコのデータインプット用の端末装置と考えると、まあそこは色々考えがないわけではない。

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ネットでの買い物はほぼアマゾンとヨドバシカメラに絞られている昨今。利用頻度はアマゾンのほうが高いのだが、値段によってはヨドバシに注文することになる。

そのヨドバシのポイントは使わないと2年で失効するため、溜まっていたポイントを消費すべく外仕事用の上着を新調することにした。

これまで20年選手のゴアテックス素材のアウター(Marmot)だったのだが、流石によれよれで限界が来ていたので、ヨドバシのアウトドア用品を物色してそれらしいのをポイントと引き換えることに。

密林のほうにも似たような品はあるのだが、今の時期だとどうにもサイズを選べない。その点ヨドバシは割とサイズを取り揃えてあるので洋品に関しては買いやすい印象。

それにしても老舗のカメラショップがアウトドア用品を扱っているのも時代なんだろうね。

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外仕事用の上着なので今回もゴアテックス一択だったが、素材も最近は進化しているようで、防水性より軽量でしなやかな着心地をウリにしているインフィニアムなるものを選択してみた。

先日早速小雪舞う中で着用してみたが、確かにゴアテックス特有のゴアゴア感もなく着やすくて良い。

ブランドはFoxfire製で、インナーに800フィルパワーのダウンベストを装着可能。ダウンは取り外し可能なので、春先の暖かい時期にはウィンドブレーカー的にも使えそうだ。

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