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体力の低下以上に記憶が薄れて曖昧になりつつあることで、いかに自身が年をとったかを実感するわけだが、長いことブログで駄文を綴ってきたことで、その頃に何をしていたか何を考えていたかが思い出せる。

ブログは2002〜2004年辺りから国内で普及し始めたWebサービスで、小生も2005年から始めているので約18年ほどになり、それまでスタンダードだったプレーンなWebサイト..いわゆるホームページってやつね..含めれば約20年まで遡れる。

ただ、ブログの掲載内容についてある時までは割と不用心にリアルタイムな事象を書いていたが、ある時から諸般の事情でわざとタイムラグを付けており、それは掲載写真についても同様。

理由は単純に「その日その時どこに居た」をなるべくあやふやにしたいから。天狗様に関わる情報はもとよりそれを実践していたが、今はそれ以外の記事も同様の扱いにしている。諸般の事情でw

ということで記事の内容は今日とか昨日とか日付を明記していない場合は、最近の話程度に読んでもらえばと。

Nレコのサマリー画面(写真はiOS版)

ではあのとき何してたっけ?をどう把握するかといえば、それは「写真は記録のために撮る」で書いた通りメモ代わりに撮った写真である。

さらにメタ情報を必要とするケース「どこに行って何を観た何をした」については、TM IMAGING謹製のフィールドノートアプリ「Nレコ」に書き留めることで記憶を補完するという流れに。

Nレコの製品版はまだ昨秋のリリースだが、iOSのベータ版から数えるとすでに3年近く使っており、さらにファイルメーカーで管理していた以前のデータも一部はCSVファイルでインポートしてあるので、フィールドワークに関わることならNレコを開くのがもっとも正確で速い。

ということで老いも若きも記憶の補完にIoTの力を借りましょうというお話で..

◆Nレコ iOS版はこちら
https://apps.apple.com/jp/app/id1605321258

◆Nレコ Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nature.record.nrec

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Nレポにも上げておいたが、今朝方ベニマシコとシメを近所の防風林でこの冬初認。

両種ともうちの近所だと年によってバラつきがあるので定量的なデータはないのだが、県内各地のフィールドでの遭遇も例年よりは遅めの印象だ。

ま、いずれうちの庭にも姿を見せるだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / ISO6400

シメは日の出前で肉眼では完全シルエットの状態。写真はトーンカーブをいじって暗部を持ち上げている。

驚くべきはX-H2Sの鳥認識で、こんなに暗くても目の位置に小さい認識枠が現れて、シメが横向いたりこっち向いたり動くたびにちゃんと追随する点である。

同じ場面で試したわけではないので気のせいかもだが、同じ物体認識を搭載しているX-H2だとここまで応答性が高い感じはしない。

OM-1もそうだが、今どきのミラーレスカメラの物体認識は明らかに人の能力を超えているね。

ファイル共有

2022/11/20

iPhoneやMacなどApple製品どうしでファイル共有する場合、AirDropが簡単且つ便利。写真ならiOSとmacOSに標準の写真アプリでiCloudを介してもやり取りできるが、AirDropなら写真以外のファイルも共有できる。

Androidの場合はAirDropと同じようなニアバイ機能でファイル共有できるが、これはAndroidデバイスどうしに限られる。

なので例えばWindows PCやApple製品とファイル共有する場合は、Googleドライブ(のマイドライブ)に一時的にファイル共有すれば、PCやApple製品間ともファイルのやり取りができる。

ちなみにいずれも同じ結果を求める操作なのだが、AirDropとニアバイはデバイスどうしのBluetoothによるP2P(ピアツーピア)だが、Googleドライブの場合はCloudサーバーを介して実現するので、前者は電波の届かない山奥でも実行できるが、後者はインターネット回線がないとできないので注意。

という異なるデバイス間でのファイル共有についてよく聞かれるので備忘録。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。

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iPhone高すぎ

2022/9/12

このところの円安の影響もあって想像はしていたが、新型iPhone14の価格設定にはさすがに二の足を踏む。

最上位と思われるiPhone 14 Pro Maxに1TBをおごるとお値段239,800円なり。用途が違うので比べても詮無きことながら、もはやiPadやMacBookが買えてしまうぞ。

しかも今回はグレードにminiが用意されておらず、mini好きな拙者としてはその時点一気にトーンダウン。実機テスト用にと一時は考えなくもなかったが、miniが無いことと、次の15でいよいよUSB-Cと指紋認証復活の噂が出ているので、14は見送ることに。

13と14でそう大きく変更点はない..とジョブズの娘がツィートしているw..ので、まずは様子見ですな。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S./ ベニシジミ

今はカメラもレンズも小さいことを絶対正義としているので、その尺度はそのままスマホにも当てはめることにしている。

昔は真逆な買い物をしていた時期もあったが、もうジジィの領域に入っているので、大きく重くかさばるものはイヤなのよw

節電対策でエアコンの設定温度を下げろとか言っている傍から、その舌の根も乾かぬうちに熱中症対策で屋外にいてはならない!と警告してくるのは何とかならんか。

家の中にいれば必然的にエアコンを長時間使うことになるので節電にならん。とは言え熱中症にかかればポイント2000円..しかももらえるのは8月以降だとさw..などまったく割に合わない医療費が掛かるわけで、無能政府の方針が支離滅裂なことがもはや人為的災害と言っても良い。

言っちゃ悪いが東電管内なら東京都内のそれも都市部が積極的に節電すべきで、うちのように普段からエアコンなど使ってない田舎の節電対策など雀の涙にもならんぞ。

何より、どこぞの元アイドル崩れを選挙でトップ当選させるような選択をしているのはその都民なのだから、政府主導のこの人為的災害のツケはそっちで払ってくれって感じだ。

それでもWindows機や外付けハードディスクは使うときだけ電源入れる..さすがにNASまでは切れないが..とか、トリプルモニターの一つは電源を落とすとか、一応それらしいことはしている。

それとメイン機のMacBookはM1になって劇的に省電力になったので、時折ポタ電(ポータブル電源)をUPS替わり..厳密にはUPSではないが..に使っており、節電を目指したわけではないが結果的にそれが節電対策につながっている。

なので電力需給ひっ迫注意報とか出たら、日中はポタ電から給電し、世間的に電力需要の少ない明け方..拙者は朝が早いのよw..にポタ電へ充電するようにしている。

iPhone 13 mini

ということで、早くもネコが床に落ちている季節の到来となったw

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新コロナ禍以降の半導体不足の影響で諸々の電子機器類が品不足の上に、輸入頼みの食料品さながらにさらに値上がりまで始まっている。

デジタルカメラなどはその最たるもので、発売日の告知と同時に予約を入れておかないと、初回出荷分を手に入れるのは難しい。

うちのGH6などはその良い例で、当初はその気はなかったが下馬評の高さでやっぱりGH6行っとくか!と思った時点で注文入れていたら、未だ手元には届いていなかったらろう。

ちなみに初期ロットは不具合が起きるので手を出さないほうが良いという話を時々耳にするが、実はキーパーツを除く細かい部品は初期ロットのものが一番良い部材だったりする。セカンドロット以降からコストダウンが図られるので、部品単位なら初期ロットが一番良いのである。

さらに言えば、製品の製造過程ではプロトタイプと呼ばれるいわゆる試作品が最も優れており、ガンダムも主人公の登場した試作機であるRX-78が最も性能が高いという設定で、量産型のジム(RGM-79系)はザク同様にザコキャラ扱いだったw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

ということで、近年よく使っているProGradeのメモリーカード類もこの5月から最大25%値上げになると聞きつけたので、同社の128GBを何枚か買い足しておくことにした。

現在は動画の撮影業務を表立っては受けておらず、長時間収録することがないので1枚あたりの容量は64GBもあれば十分..その分枚数だけは用意している..だが、高まるビットレートの要求で書き込み速度は早いほうが良いので、SDXC UHS-IIでV90は譲れない。

今後動画用途ではCFexpressが主流になりそうだが、所有機材ではGH6だけ対応なので今のところ様子見である。太っ腹なパナがType B 128GBを1枚オマケしてくれたしね。

ただ、来月発表されるであろうフジのX-H2の8K機がCFexpress..予想では恐らくそうなる..だったら、今回安いうちにCFexpressも手に入れておくべきだったと後悔することにw

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この歳になって今更だが、この冬から指先だけを露出できるカメラマングローブというヤツを使っている。

今まではスマホがない時代ならウールまたはフリース、スマホを携行するようになって以降はコンビニで売っている安い化繊のいわゆるスマホ手袋を使っていた。

そのスマホ手袋が有効なのは最初の数回程度で、アウトドア系衣料によくあるベルクロに引っかかってすぐに普通の化繊手袋に成り下がってしまうので、結局スマホを操作する時はいちいち手袋を脱ぐことになる。

今どきどこでも手に入れられるスマホ手袋は化繊なので水濡れに強いのと、脱ぐのが楽と言うメリットがあるが、終日氷点下のような日や、風が強い日は辛い。

そんな凍れる寒さならペンが便利だが、ちょっとだけ操作したいときやはりペンは面倒なので、我慢できる寒さなら指先だけの露出で済むのは楽で良い。

iPhone 13 mini

この手のカメラマングローブは昔からあるが、なんだかカッコつけているようで気恥ずかしくw、ずーっと敬遠してきていたが、歳のせいか寒さに弱くなってそうも言ってられない状況である。

指先を折り返す造作にどの程度の耐久性があるか不安はあるが、値段的に2シーズンももてば御の字かな。

ま、背に腹はかえられぬってところだ。

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iOS 15.4がリリースされて、マスクしたままでもFace IDが解除できるようになったのは朗報。

日常的には家人以外と会うことがない..表仕事は昔からチャットだし裏仕事は野外だし..ので、マスクを常用することがないのだが、それでもフィールドへ出張ったり裏仕事で出かけた行き帰りにコンビニ等に寄ることもあるので、買い物時にスマホ決済でFace IDを解除するのが容易になったのは良い。

後ろに人が立っている時にパスコードを要求されるのは結構リスキーだったからね。

AppleがTouch IDを復活させるという噂は毎年のように出てくるが、今回の対応然り、iPhone SEを継続してラインナップしたりしているのが今のところの解ということなのだろう。まあ早晩スクリーン内か背面にセンサー仕込みそうな気がしないでもないが。

ちなみに15.4でFace IDがマスクでも解除されるのはiPhone 12以降が対象なので、困っていた人に買い替えを喚起させる十分な理由となるかもね。

iPhone 13 mini

下山中に小用を足そうと膝まで潜りながら斜面を逸れるとすでに先客が。テンも考えることは一緒のようで、急斜面の中でもわずかに緩傾斜の地形で用を足している。

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早春とは言えスマホをタッチ操作をするのに手袋を脱ぐと寒くて仕方がない。しかも昔からあかぎれで指先がひび割れることが多いので、寒い季節の野外でのスマホ操作には難儀している。

そこでこの冬からタッチ操作を代替えする専用のペンを導入。いまだになかなか慣れないものの、氷点下の早朝とか手袋を脱がなくて済むのは助かる。

ただケース含めスマホ自体にタッチペンの収納場所がないのが問題ではあるのだが、とりあえずコイル式の短いストラップで、いつもサコッシュ代わりに下げているカメラバッグの隙間に差し込んでいる。

iPhone 13 mini

指でのタッチに慣れてしまっているのでペンで操作というのはまどろっこしいのは事実だが、スマホ登場以前のいわゆるPDAの時代は逆にペン操作が普通だった。

当時はシャープのザウルスとかサラリーマンの間で流行っていたなぁと、ペンをいじりながら思い出している今日この頃。

ちなみに拙者が最初に野外に持ち出した電子機器はHP200LXで、知る人ぞ知る単三電池で英語版MS-DOSが動作するモバイルコンピュータの先駆けとなったハンドヘルドPCだった。

簡易的な電子手帳機能にLotus 1-2-3とテキストエディタなどが標準搭載され、有志の間で流行っていた日本語キットでローカライズして使っていた。

まあその後は原点に回帰してしばらく紙の手帳に戻ることになるのだが、やはり地図周りを含めデジタル化したほうが便利なのは間違いないので、今はスマホさまさまだな。

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昨日はAppleが初代iPhoneを発表した日だったそうで、早15年前のことである。

CEOのスティーブ・ジョブズが発表会の基調講演で、「電話を再発明する」と言っていたのをなんとなく覚えているが、当時はAppleブランドで新手のPDAでも出すんだろうくらいにしか思っていなかった。

その後のiPhoneの快進撃とスマートフォン市場の拡大は周知のことであり、台数ベースの市場シェアこそGoogle率いるAndroid端末に敵わないものの、依然としてiPhoneの優位性は高い状況だ。

スティーブ・ジョブズが存命であればiPhone含むiOSの状況は良くも悪くも現状とは異なっていた..ジョブズの意向を必ずしも汲んでいないの意..だろうなというのは何となく想像できるが、現在の成功を見ればだから間違っているとは軽々には言えないだろう。

ところで、15年前と言えばまだまだ企業や地方自治体向けのエンタープライズ系システムの開発が仕事の主流だった。

が、それが今やこんな片田舎のフリーランスエンジニアであっても、スマホを中核とするWebサービスの開発へとシフトしてきているので、そう考えるとジョブスが再発明したのは電話どころではないなと思ってしまう昨今である。

スマホの登場で個の力が試されるのはIT業界も同じということだ。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今シーズンの餌台はシジュウカラが多い。餌台にやって来るタイミングをスズメ軍団と鉢合わせしないようにしているっぽいので、特にそう感じる。

例年だと2ペア程度だが、数えた限り多い時で4ペア8羽が滞在している時がある。