カテゴリ : 写真・カメラ

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藪の中の山雀

2016/12/28

ミラーレス一眼に手を出したのはパナのGH2が最初。2010年の秋だったので、かれこれ6年ほどこのジャンルのカメラを使っていることになる。

ご多分に漏れず、仕事ではC社の一眼レフカメラを併用していて、当初はGH2は動画撮影用であった。それが今や仕事でもミラーレス一眼がメインとなっているので、このコンサバ親父も変われば変わるものである。

未だに一眼レフにこだわっている人の話に、EVFに馴染めない..どうしても遅延というタイムラグが避けられない..というのがあるが、デジタルカメラ黎明期にDVビデオカメラを使っていたことが幸いして、こちらはそこにはまったく抵抗がない。

それでも、さすがにGH2などミラーレス一眼黎明期のAFはほぼ使い物にならなかったので、動体撮影で、しかも暗所ではかなり無理があったのも事実である。が..

ISO3200、1/60、400mm(換算600mm)、手持ち撮影。

薄暗い林縁の、しかもこんな藪の中でちょこまか動き回る小鳥を捉えることなど、X-T1やGH4など今年前半まで主流のミラーレス一眼では考えられなかった。

恐るべし、X-T2。

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ツツジサク

2016/10/7

稚内など北の大地からは、ちらほら平野部でも雪の便りが届いている。北東北でも岩手山が初冠雪ということで、確実に季節は秋進行中である。

が、方や本州以南では台風一過で気温が上がり、我が上州では10月だと言うのに30℃の夏日が連続した。そして一転して今朝は10℃を下回り、季節の変わり目特有のジェットコースターのような寒暖差に振り回され、衣替えのタイミングを見失っている状態だ。

20161007

ということで、昨日から近所のツツジが狂い咲きしている。

狂うと言えば、うちにある古株のMacBook Pro(Late 2010)の調子が不安定だ。Apacheでテスト用のWebサーバーに見立てているのだが、突然電源が落ちてリセットする現象が出始めた。

ここ数日は一見安定して稼働しているが、それでも1日1回は突然ジャーンと再起動が掛かるので、考え事している時はちょっとビックリする。

一応まだmacOS Sierraのアップグレード対象なので、お試しに先行して入れてみようと思っていたが、無駄に終わりそうな気配濃厚なので、余生はこのままビックリドッキリ再起動マシーンとして終えてもらうことにしよう。

さて、今年は新型も噂されていることだし、久しぶりにMacBook Proを入れ替えるかな。

テラカード

2016/9/27

引き続きフォトキナ2016ネタ。

SanDiskがとうとう容量1TBのSDXCカードを発表した。今目の前の自分のPCのHDD容量を確認して欲しい。1TBは恐らくその大多数のPCのHDD容量より多いはずだ。

それを縦横2cm×3cm強、厚さわずか2mmのカードの中に押し込めたのだ。業界スタンダードに照らし合わせれば、ムーアの法則でこの手のICの性能は倍々で向上していくことになる。

なので同社が2年前に512GBを実現した際、当然次は1TBというのは見えていた話ではあるが、それでも実際にその数字を聞くともう来たかの感はある。

こうなると、SDカードのバックアップにノートPCなんていうのは無理な話になる可能性が出てきた。ノートPCは逆に高速化の波でSSDに置き換わってきており、SSDでも1TBクラスを標準とするPCはこれからだからね。何よりコピーすんのにどんだけ時間がかかるんだか..

しかし、今後はSDカードで入れっぱなしで放置する輩が出てきそうだ。そしてバックアップも取らずにうっかりフォーマット、または紛失なんてことが起きそうな予感。一発で思い出一切霧散消去なんてことにならなきゃ良いが。

もっとも市場価格は10万前後になりそうなので、業界人くらいしか使わなそうだけどね..

20160927

そろそろ10月の声を聞こうかというのに、前線の影響でなかなかスカッと晴れない。この秋雨という長いトンネルを抜けるのはいつのことやら。

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シグマが元気である。製品ラインを松竹梅の3ラインに分ける商法が当たって、業績もなかなか好調なようである。カテゴライズには違いはあれど、松竹梅商法は国内主要メーカーではよくある手法だ。ナイコンの金ライン、オリのProシリーズ、元祖はC社のLレンズなど。

シグマは高級路線のArtラインが好調で、実際その性能もメーカー製を凌駕するものまで登場している。それでいて価格はメーカー製の同ジャンルに比べて半額以下..下手すれば1/3か..だから、妙なブランド意識さえ取っ払えばこれほどコストパフォーマンスに優れた話はない。もちろん、サンデー毎日な高尚な趣味人たちはお高いメーカー製を買えばよろしい。それが日本経済のためになるのだ(笑)。

ただ、シグマに限った話ではないが、ひと頃は交換レンズメーカーには安かろう悪かろうのイメージがついて回っていた。実際、品質が安定せず、同じ商品なのに性能にバラツキがあることが普通であった。それは今でも状況が大きく改善されているとは思わないが、一時のデフレ円高でメイドインジャパンを離れたメーカー製でも似たり寄ったりなので、交換レンズメーカーだからどうだという時代ではもはやなくなったと言っていいだろう。

ちょっと前に発売された50-100mm F1.8などに見られる非常にツボを突いた且つ尖った製品が真骨頂なシグマだが、今回のフォトキナでもその元気さは衰えていない。売れ線の12-24mm F4がArtラインでリニューアルした他、Artラインではないが、500mm F4 DG OS HSM(Sportsライン)がひと際目を引いた。

なんとMTFが曲線でなく限りなく直線なのである。通常、レンズの光学性能は周辺部に近づくに従って落ちてくる。故にそれを数値で表すMTFは左から右へ下がる放物線となるため、それを称してMTF曲線と言うのだが、そのグラフが左から右へ一直線なのである。つまり理論的上はレンズ中心部も周辺部も同等の解像度を持つことになるのだ。いやはやこれは驚き以外の何物でもない。

20160923

駄犬がやたら吠えているので何事かと思ったら、庭先をキジのご一行様が横断中であった。庭木が生い茂ってよく見えなかったが、向かいの畑に出たところでキジ雌が体を伸ばしてこちらを様子見しているのが見えた。

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フォトキナ2016から流れてくる情報が久しぶりに色々興味深い。

今年は現地に直接出向いている知人もいて、ネット情報と合わせてをあれこれ類っているが、実機が登場する来春まで近年まれに見る面白さ..自分にとっての話だけどね..と言ってもいい。

まず、AFプアだったオリが満を持して投入するのがOM-D E-M1 Mark IIだ。素晴らしくキレの良い神レンズ群を用意しているのに、その性能を活かせるAFがなかったのがこれで解消されると期待したい。AF追随でRAWを18コマ/秒は、C・Nの一眼ミラー機にはどう逆立ちしても実現できないだろう。

動画も4K..それもなんとDCI4Kだ..となり、お家芸の5軸手ぶれ補正はその動画にも対応、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROと合わせれば6.5段分の補正可となって、もはやギンバルやスタビライザーの類は必要ないかも。

シャッター半押しで全押し前の14コマから記録できるプリキャプチャーなど、業務用ビデオカムコーダー顔負けの機能もあり、これは結構実戦的な感じ。

パナからはいよいよGH5がお目見えする。こちらは開発発表という段階で4K/60P以外の話題はあまり聞こえてこないが、オリ同様にボディ内5軸手ぶれ補正が新機軸だろう。今どき40万もの大金ふんだくっておいて4K/30Pしか撮れないどこぞの5D4など、早くも周回遅れでどうでも良い感じ。

ただ、懸念される点もあって、先行して発表されたG8がまんまGH4と同等なところから、GH5の価格が結構高くなるのではないかと勘ぐっている。導入コストを安く抑えられる点が魅力の一つであるm4/3なのだから、先のE-M1Mk2ともどもなるべくリーズナブルな価格帯に抑えて欲しいぞ。

そして一番興味津々なのは、噂の絶えなかった富士の中判ミラーレスGFXだ。APS-CのX-T2の画質からしても非の打ち所がないというのに、それがフルサイズセンサーの1.7倍で5000万画素とくれば、これまた他所のフルサイズ機など蚊帳の外って感じ。

中判カメラと言ってもミラーが無いのでサイズは実にコンパクトで、デザインもXシリーズを継承していて秀逸。予想されるお値段もおハッセル様のようなとんでも価格ということもなく、メーカーサイドでもレンズ付きで100万を切ると言っているので、コマーシャル系の商業カメラマンなら十分元が取れる線ではなかろうか。

仕事の関係もあって、4K動画の撮れないカメラを使うことはないと決めているのだが、正直GFXにはクラクラしてしまう。実機に触ったらちょっとヤバイかも(苦笑)。

そしてGFXの次に興味をそそるのは、業界筋ではオワコンの呼び声高い..一時、資金調達面で危うい話があったしね..アクションカムの元祖GoProから登場する全部入り低価格4KドローンKarmaだ。

業務用ドローンではほぼDJIが独占している市場に、恐ろしいほどの低価格で投入される戦略商品がKarmaで、一昨年辺りから出る出る詐欺状態が続いていたのがようやくお目見え&即発売と来ているから驚きである。

いつものGoProプロモを見る限りホビー用途っぽい打ち出しをしているが、しっかりギンバル付きで4Kも記録でき、別途タブレットPCを用意すれば操縦と撮影を切り離せるので、十分業務でも使えると想像している。

と色々有りすぎて、あとは情報が入り次第個別にはまた後日記事にしようかと。え?ソニーのαはどうしたって?ああ、SO社は取り敢えずどうでも良いです(笑)。

20160922

相変わらずのスッキリしないグズグズ天気で、山の稜線までガスの中。何か止まっていたような気がしたが、ガスの晴れ間に確認したけどやっぱり何も止まっていない。

ほぼ一年前になるが、C社より超高感度の動画撮影に特化した多目的カメラME20F-SHが発売された。EOSともCINEMA EOSとも付かないので、完全に業務機のカテゴリである。

お値段300万円、外部レコーダー無くして単体では記録すらできないシロモノだが、EFマウントでレンズ交換でき、最大でISO感度400万の1080Pを外部出力できる。

値段と仕様からして必然的に特殊用途であり、一般的ではないので忘却の彼方であったが、仕事仲間からC社のサイト以外でME20F-SHを使って制作されたムービーを見つけたと連絡あったので、早速視聴してみた。

撮影感度はISO40万らしいが、星空をしかも動画でここまで記録できるのは凄いことである。

静止画なら長時間露光して軌跡を写し止めたり、今どきならインターバル撮影の合成によるタイムラプスがあり、画質面では比較にならないが、件の映像は無灯火の暗闇での撮影なのである。

人物が話すシーンでは演出で弱いライトを当てているものの、それとて相当に明るさを抑えているのが判る。何よりその背景にはちゃんと天の川や流れ星が映り込んでおり、フォーカス送りでの演出も効果的に活きている。それに動画なので音声も同時収録できており、これは映像表現として大きい要素だ。

ノイズが多いって?いやいや忘れてはいけない。この映像は漆黒の闇を、それも動画で撮影したものだ。

あまりに地味過ぎあまりに光学、いや高額過ぎると世界中から批判の雨あられの5D4だが、こういった地道な基礎研究の発展を商品化してくるC社の底力は大したものである。あとはこの技術を以下に早くコンシューマに落としてくるか、期待したいものだ。

と少し褒め称えた途端、今日発表されたEOS M5の動画スペックを見てガッカリ。おいおい、今どき4Kも撮れねぇのかよ。一体何週遅れだっつーの..

20160915

今日は15日で十五夜、中秋の名月である。東の空には雲がかかっていたが、少し様子を見ていたら雲間に満月を何とか拝めた。

m4/3だとフルサイズセンサー機の高感度性能には及びもしないが、まあ餅は餅屋ってことで、こういうシーンはX-Transセンサーにお任せ。

先週、昆虫写真家の海野和男先生の作品鑑賞に小諸高原美術館を訪れたが、一緒に開催されていた「生きもの写真リトルリーグ」も観覧してきた。

いわゆるフォトコン的な催しなのだが、テーマは生きもの、参加者は小中学生ということで、実はさほどは期待はしていなかったのだが、それがどうしてどうして、見てビックリの作品群に驚きであった。まあさながら子供版アニマ賞といった風情である。

最優秀作品賞は長野在住の中学三年生で、家の近くに生息するハヤブサをテーマにした作品であったが、まあこれが実によく写っているのである。写りに関してはカメラの性能に大きく依存する部分もあるだろうが、テーマの据え方もよく判っているようで、末恐ろしい限りである。

20160904

自分の同じ頃を思い浮かべてみると、アニマなどは読んでいたが、生きものを写真に写そうなどとは思ってもいなかったし、そもそも家にあった写真機はピッカリコニカだったので、スタートラインからして格差がある(苦笑)。

写真は高校生になってからで、当時はフィルムなのでまず「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式などは到底考えられない。フィルム1本36枚、実に貴重なものであった。撮るときは脇をしめて1枚1枚息を潜めてシャッターを切り、その度に大急ぎで巻き上げレバーでフィルムを送らなければならなかった。

山にイヌワシを狙いに行ったり、近所の川原にカワセミを撮りに行っても、シャッター切ったのはたった3枚とか、そんなことはザラだったしね。

海野先生の話では、今どきこの手の写真を撮る子の親からしてカメラマンとのことで、一連のカットを見る限り最新一眼デジカメで連写した中の1枚といったものが多く見受けられた。機材に関して言えば今はもうそういう時代なのでそこは問題ではなく、組み写真としてどう魅せるかに重きをおいていることが驚きである。

その昔、超望遠やマクロ、モータードライブによる連続撮影などは特殊なものであり、その道のプロなど限られた人にのみ許された行為だった。それがデジタルカメラの登場とその後の急速な進化により、道具として誰にでも手の届く範囲にまで降りてきた。

そしてSNS台頭により、生息地含め生きものの情報が誰にでもインターネットを通じて手に入れられる情報化時代を迎え、生きもの写真の市場に将来性があるかについては正直なかなか厳しいものがある。

が、それでも「生きものを見る視点」は他の被写体にも必ず活きてくるので、くれぐれも「何で撮ったか」ではなく、「何を撮ったか」そして「何を表現したいか」を鍛錬していって欲しいものである。

4Kで撮影できるカメラが増えるに連れ、現場で問題となっているのがローリングシャッターによるコンニャク現象だ。ビデオ撮影中にカメラを揺らしてみるとわかるが、左右に像が乱れるのがモニターでもすぐ判る。

これはセンサーが大型化することで特に顕著となり、ローリングシャッターによる画素の読み出しが上から下へと追いついていないために起こる現象である。

GH4で超望遠撮影の際、風の強い日に悩まされるのがまさにそのコンニャク現象。どんなに三脚に対策を施しても一切無駄である。

その点、一度に全画素を読みして一括で処理できるグローバルシャッターであれば、そのコンニャク現象ともおさらばできるのだが、なかなか技術的に克服しなければならないことが多いようで、今のところ普及機では当分先を見ないとならないだろう。

そんな中、本日発表されたC社のEOS C700(いわゆるCINEMA EOS)はローリングシャッター搭載モデルも用意され、しかもローリングシャッターとも交換できる意欲作だ。グローバルシャッター機は高感度に弱い、AFが使えないなど制限もあるので、どちらか選択できるようにしているのは評価できる。

それにしても、C社はローリングシャッターのユニット自体は先行して発表していたので、遅かれ早かれ実機が登場すると思っていたが、意外に早いお目見えだった。

何せ後出しジャンケンの帝王として業界に君臨しているC社が、何故かCINEMA EOSだけは映像機器の雄、糞ニー厚木より早いのだから不思議。スチルカメラのEOSもこれくらい早くに手を打ってくれれば良いのにといつも思う。

当座、グローバルシャッター&4K60Pは動体撮影に最強である。ARRI辺りが目下のライバルと見え、お値段300万以上というのも最凶だが(苦笑)。

20160902

今朝、近所の森でキビタキがピッコロ、ピッコロとさえずっていて驚いた。

木陰で姿は撮影はできなかったが、若い個体ではなく成鳥だったように思う。キビタキがいつどこで鳴こうが本人の勝手ではあるが、歌いたい気分の時もあるのだろう。

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5の4

2016/8/29

満を持してC社のドル箱フルサイズ機がモデルチェンジである。

動画屋としては、4K今頃かよ!しかも後出しておいて30Pってか?というツッコミはあるものの、スペックのどれをとっても優等生で、性能的に何ら不足も不満もない。まあソツがないというか無難というか、すっかり面白みの欠片もないメーカーに成り下がったC社ならではの製品ではある。

正直、今さらこの大きさのカメラを使う気になど到底なれない。レンズは馬鹿でかいし、画像ファイルも無駄にデカイ。今どきの安いミラーレス機と較べても、撮れる写真の質にそう大きな隔たりがあるわけでもなく、メーカーの戦略に乗せられて「やっぱりカメラはフルサイズだよね」などと宣う気になどなれないのが本音だ。

それに驚いたのは価格。ボディ単体で初値が40万を超えているではないか。糞ニー同様、高価格路線に転じているのは、やはりデジカメ事業の不信が関係しているのかと勘ぐってしまう。まあ、C社の場合は下位に売れ線の6Dがあるので、大方そちらを20万前後に引き上げる算段なのだろう。

どこのメーカーも、スマホにシェアを食われてろくすっぽ利益の出てないカメラ事業。高性能・高価格路線で利益率を上げたいのは理解できるが、こんなビジネスモデルが長続きなどするわけもなく、景気の良い昭和のカメラ親父たちの購買力が落ちた時、間違いなく破綻するだろう。

突出した高性能を売りにして「このカメラでなければ撮れない!」って製品なら、高い金を払う価値はそれを欲している人には訴求力があるだろう。が、至って凡庸な性能が平均的に高いだけであれば、仕事で使うことを考えると元も取れない過剰投資となってしまう。5の2の頃のように、その時それが必要であった時代はもう過去の話なのだ。

20160829

時を同じくしてC販からカタログが送られきた。

メディアへの宣伝も最低限だし、カタログもあっさり金の掛かってない安い作りなのは、そもそもカタログを眺めつつ指折り数えて発売を待つような客層はお呼びでないということだ。

放っておいても売れる、どこかそんなC社の傲り思惑が透けて見える5の4である。

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ビデオ撮影も最近はiPhoneまたはiPadで撮ることが多くなり、すっかりビデオ専用のカムコーダーは防湿庫に埋もれたままだ。ちょっと凝ったものであれば、ミラーレス一眼で十分なクオリティを提供できるので、機材装備は至ってミニマムである。

以前なら、必要もない?のに物々しい装備とスタッフで撮影に挑んだ..そうすることで見積価格を上乗せできるという業界都市伝説があるのは否定しない..ものだが、Web公開前提で低予算且つ短納期である限り、クライアントも納得のことであり、何よりすべてスマホで撮影、みたいなキャッチが話題性になるという判断もある。

実際、iPhoneが便利なのはその大きさである。専用カムコーダーは肩や顔の前で構えないと撮影できないが、iPhoneなら狭い隙間でも片手で保持して撮影出来てしまうのである。自撮り棒ならぬロッドの先端に装着すれば、ミニクレーンなど用いずともハイアングルから労せず撮れる。6sならそれが4Kで撮れるのだから大したものだ。

そんなスマホでの撮影をさらに便利にアップグレードしてくれる撮影冶具が、edelkroneから発表された。自撮り用と言えばそうあるが、撮るのは自分自身ではなく手元または目の前というところか。ま、どんなものかはプロモを観れば一目瞭然。

edelkroneの製品は、まだ日本で知られていない頃に海外サイトで見つけ、いつくか通販で手に入れて実際に今でも使っている。作り込みも精度高く、それでいて米辺りのメーカーに比べてコストパフォーマンスが良いのがお気に入りである。

今回のPOVIEもそうだが、常にお、これは!と思わせるものが多く、近年注目のアクセサリメーカーの一つである。

SNS流行りの昨今、POVIEはすぐに市場に受け入れられるのは間違いない。仕事でもワンマンでロケをこなす人には色々使い道があると思う。まあすぐに中華圏からパクリが出くるだろうけどね(苦笑)。

20160805

今日は午後遅くに猛烈な夕立があった。晴れていたのでまったく無警戒であったが、スマホのゲリラ豪雨アラートが鳴った途端に一気呵成に降り出し、辺り一帯は真っ白に。でも付近は陽が射しているため明るいので、これは何だ白日夢か?的な雰囲気であった。

かなり勢い強く庭木を叩いてくれたため、ヤマボウシの実も結構落ちてしまったようだ。