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あ、いや葉物はレタスなんだけど、このブログ的には撮ったのはそっちじゃなく足跡のほうね。

蹄なのでシカのそれと判るとは思うが、まあこんな感じでマルチを踏抜きながら一面この状態なので、食われないまでも踏み荒らされる農家は困るのである。Hさんのこめかみに怒りマークが浮き出てくるのが想像できるぞ..

20160622

この写真を見て、おや?と思ったあなたはカメラマン。

そう、画角とパースから望遠レンズで撮ったことが判ると思うが、普通200mm程度の焦点距離でこの角度から5mほど離れて撮れば、被写界深度の関係でどこか1点にしかピンは来ないのであるが、この写真は手前から奥までピンが来ている。

まあ明かすほどのタネではないが、いわゆる深度合成という手法を用いたのである。手前から順に少しずつピンをずらして連続撮影したカットを、Photoshopでレイヤー合成かけて1枚の写真に合成したという次第。

パナの最近のカメラには、4Kフォトの技術を使ったフォーカスセレクト機能が実装されており、1回の撮影行為で一気にフォーカスをずらした連写ができるので、ボディ内手振れ補正の恩恵もあって実に便利なのである。

コマーシャル系のブツ撮りでは深度合成はよく用いられる手法である。昔ならシフトレンズを使ったり、三脚に固定してフレーミングが大きくずれないようにと気を使うことがあったが、それが今や手持ちで簡単に撮れてしまうのだから恐れ入る。

本来、フォーカスセレクトは後からピンの位置を選べることがウリなのだが、我々業界人にとってはそっちじゃなくて、深度合成用の素材撮影のほうに魅力を感じる、というお話であったとさ。

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貸し出していたパナの超望遠ズームがようやく手元に戻ってきた。4月に一旦は手に入れたものの、依頼している仕事の都合ですぐに仲間に貸し出してしまったため、数日、それもテスト撮影でしか使ってなかったのだ。

実は2本注文したうちの1本だけが先に届いて、もう1本はつい先日出荷されてきたのである。注文したタイミングがほんの3日遅れただけ..なのですぐに次のも届くだろうと考えたのが甘かった(苦笑)..で、受注生産ということでこの有様である。新緑の良い季節に何ともはた迷惑な話ではあったが、これでシグマ150-600とEFアダプターという変態セットとはおさらばである(笑)。

LEICA銘の付いたVARIO-ELMARの100-400mmズームは、m4/3では実質200-800mmの超望遠レンズで、その筋の方々が心待ちにしていた焦点距離である。そのせいで注文殺到だったのは想像に難くないが、ブランドによる品質チェックは相当に厳しいとみえ、月産は200本程度とかなり少数ロットらしい。

ま、そんなもんでは確かに時間がかかっても仕方ないし、当初欲しい人達に一通り行き渡るまではこの状況が続くのは間違いないだろうが、m4/3としては唯一無二の立ち位置だけに、他に浮気することは難しいのが何とも悩ましい。よく比較されるオリの300mm..画質はこっちのほうが良い..は値段が値段だしね。

20160602

さて、明日の朝は6月としてはかなり冷え込むらしい。

低気圧が近づいている北海道の標高の高いところでは雪になるとのことで、新緑と積雪という何ともミスマッチでフォトジェニックな被写体に出会えそうで羨ましい。

少し古い話で恐縮だが、春先に映画「エヴェレスト 神々の山嶺(原作:夢枕獏)」を観た。

主人公が懐かしきCanon New F-1を使っていたのは、1980年代という時代背景からして当然だろうか。当時の実際の山岳シーンなら、Nikon F2とかだろうけどね。

20160514

フィルム時代のマニュアルカメラを用意したのは良いが、残念な点というかあと一歩というか、そこまで小道具にこだわったのなら、是非ともクランクノブは回して欲しかった。主人公が一生懸命巻き上げレバーを操作するのだが、軍艦部のクランクが回らないため、フィルム入ってねぇじゃんって、ついつい突っ込んでしまうのである(苦笑)。

まあ今どきのデジタルカメラしか知らない若い人には何の話か判らないかもしれないが。

それとこれはまあ昔から映画やドラマではお約束というか、単焦点レンズを使っているのにファインダー像がズームアップしたりね(苦笑)。山行取材で望遠レンズにレフレックスミラーの500mmを交換するまでは良いんだけど。

余談だが、劇中アベちゃんがエヴェレストの山頂に立つシーンあり、思わず「8850mになったぞ」とつぶやいてしまった。主人公の俳優はちっちゃい人だったが、阿部寛はデカイよね(笑)。

パナ100-400

2016/4/3

2月のCP+で実機がお目見えしたパナのVARIO-ELMAR 100-400mm。望遠レンズの不足が指摘されるm4/3機において、オリのED 300mmと並んで世間の期待値が高いレンズであろう。

20160403

すでに発売されているが、受注生産というまか不思議なことになっているため、CP+で実物を見てから注文入れた人の手元に届くのは、早くても5月だろうと言われている。そんなに売れんだろうと見込んだパナの営業は明らかにリサーチ不足と言われても仕方ないが、なかなかよく作りこんだ造作をしているので、単純に生産数が少ないだけかもしれない。

いわゆる大口径レンズではないので、開放値は400mm側でF6.3と暗いのだが、動画屋としてはそこは問題ではない。どうせND付けて光量は落とさなければならないし、そもそも変にスペックにこだわられてガサが増えられても困るというものだ。

今どきのズームレンズなのでバリフォーカル..ズーム位置でピント面が移動する..なのはご愛嬌だが、その恩恵?で最短撮影距離が1.3mというのは良い。35mm換算なら撮影倍率は0.5倍と、ちょっとしたマクロ撮影にも使用できる。

ボディからレンズを外すこと無く三脚座を取り外せたり、AFが迷子になりやすいパナ機において、フォーカスリミッターがあるのもよい。

そしてこのレンズの真骨頂は、100-400mmというのは世を忍ぶ仮の姿?であり、35mm換算で実質的な焦点距離が200-800mmという点だ。画質面では専用の1.4xテレコンを付けてもオリの300mmのほうが良いのだが、全長が17cm足らずのレンズで800mmを手持ち撮影できる..こうなるとボディ内手ぶれ補正と併用できるDual I.S.のGX8が欲しいぞ..というのは、動画でワイルドライフを狙うものとしては、ズームレンズが便利なのは言うまでもない。

気になった点では、CP+で触ってきた人の話の通り、ズーム操作の異常なまでの硬さには閉口する。ストッパーが付いているのだからこの硬さは要らんだろうと思いつつも、この辺は使い込むうちにそれなりの操作感になるかもしれない。

それと、申し訳程度しか伸びない内蔵式のレンズフードの貧弱さは、哀れとしか言いようが無い(苦笑)。レンズ保護にもならないので、はっきり言ってこれなら無くてもよい。別売りでいいので、しっかりした外付けのフードを用意すべきだろう。

20160403b

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適当な被写体がないので、見頃を過ぎた梅を試写。赤城山麓では桜以前にまだ梅が咲いているのだ。

写りは値段なりで、逆光にもそれなりに耐性があるのは今どきのズームレンズと言ったところか。ま、至近距離でシャープなのはある意味当たり前で、望遠レンズの真価が問われるのはやはり遠景だろうが、それはまた次回。

DJIが先ごろ発表した新型ドローンPhantom4の進化は凄い。風に弱くよく落ちるという小型ドローンの宿命はそのままだが、衝突を回避する技術を低コストにパッケージングしているのは大したものだ。

この手の製品はセンサーに目が行きがちだが、センサーが捉えた情報をどのように処理するかというソフトウエア技術のほうが重要なのだ。DJIはその辺りの投資を積極的に行っているという話で、ハードウエアの開発と生産に拘って没落した日本のメーカーを反面教師とし、その二の舞いを避けているように見える。

とかく我々は中華製について信頼性などとやかく言ってしまう傾向があるが、それは70年代くらいまでの日本も同じで、いつか来た道である。もちろんアリババ辺りで売っている安い製品には、パクリやバッタもんがまだまだ多いのも事実だが、そこは安さとのバーターと考えれば解決する。

例えば液晶テレビとスマホで台頭してきたSAMSUNGも、ハードからソフトに舵を切りつつあるが、もともとが日本のメーカーを手本にしていることもあってか、会社自体がその急激な変化についていけてない感じがある。その点、新興のDJIはApple辺りをモデルにしているらしく、ハードはEMSとODMを上手く使い分けているようだ。

ところで、何でもそうだが、仕事面から見ると新しい道具というのは、実際に広まってしまうとそのアドバンテージはかなり低くなってしまう。ドローンも早くに手を出した業者は重宝がられたものだが、撮影機材としてはいまや珍しいものではなくなってしまったため、プロモーション系の業者なら自社で特機扱いで常備していて、逆に空撮できないことのほうが驚かれる。

個人的な趣向もあって昔から空撮には興味があり、Phantomの初号機はすぐにでも手に入れる勢いだったが、搭載カメラが2K止まりだったことあって、その後も機材自体には手を出さずに様子見..羊さんに意気地なしとなじられそうだが(笑)..している。昨年山間地の空撮仕事を頼まれ、その時にPhantom3を手に入れようと算盤はじいて目論んだのは事実だが、結局その際も借りて事は済んでしまった。

昨年のマイαブームは7RIIの導入で決着を見たので、次はドローンの導入が目下の検討事案になりつつある。一番問題視していた解像度は、一応前モデルから4K撮れるようになってはいるものの、自分自身が動いて撮影するだけに60Pであることに越したことはない。今のDJIならすぐに4K60Pにしてくれそうなのだが、元年と言われる今年であっても年内は無理かな..

20160309

今日は雨。気温はさほど低くはないが、お天道さまが出ていないので肌寒い。餌台に集まる鳥たちも心なしか少ないようだ。

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CP+あれこれ

2016/2/28

某サービスより毎年招待状はもらうのだが、まったく行く機会に恵まれないCP+。そんな中、行ってきた友人知人の話の中で気になった製品をいくつか。

まず、シグマがメーカー純正?的なEF-Eマウントアダプタを販売するようで、噂通りAF速度も精度も純正の性能を維持するようであれば、値段次第だがソニーEマウント使用者には朗報だろう。m4/3も出してくれると嬉しい限りだが、シグマはm4/3には妙に冷たいので難しいかな。

さらに同アダプターの老舗的なKIPONでは、アダプタにとうとうドロップインでフィルターを挿せるタイプを出すようだ。可変NDが同梱されるらしく、これはかなり魅力的。実際に発売されれば是非とも手に入れたい。

レンズでは中華製のLAOWAという初耳の製品があり、中でも気になったのは15mm F4 WideMacroだ。ワーキングディスタンスが18mmの1:1等倍撮影ができ、さらに上下方向に6mmのシフトも可能となっている。どんな絵が撮れるか気になるところであり、是非とも動画撮影にも使ってみたい。

そして実際に日本で発売されるのか気になっているのが、超小型4KカムコーダーZ CAMERA E1だ。昨年クラウドファンディングのKickstarterで出資を募集していて、プロジェクトは開始されたと海外のサイトでは情報を得ていたが、日本では技適の問題があってどうかと気になっていたのだ。

Z CAMERA E1
https://ksr-video.imgix.net/projects/1834352/video-549605-h264_high.mp4

今回CP+に出品されていたということは、無事に製品化にこぎつけたのだろう。ドローンに搭載することを目的とした4Kカメラではあるが、操作すべてをスマホやタブレットから行えるので、それ以外の用途でも使いみちは十分にある。何よりm4/3マウントを採用したレンズ交換タイプであるというのが素晴らしい。これは映像クリエーターであれば間違いなく買いだ。

20160226

そろそろ冬鳥の春の移動の時期ということもあって、シメに混ざってアトリが2羽..雌雄なのでペアなのかな..我が家の餌台に立ち寄っている。アトリといえば万羽の単位の大群で有名だが、たった?2羽というのも新鮮だ。

スズメにいじめられながらももう一週間ほど滞在しているが、来週暖かくなれば北を目指して旅立っていくことだろう。来年またお越しを願いたいものだ。

今週はこの時期恒例のCP+が開催される。各メーカーからもそれに合わせて新製品の発表が続いているが、望遠動画野郎として目下気になる製品といえば、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROである。

実売で30万を超えるとあって、m4/3レンズとしては高価な部類ではあるが、100万を軽く超える同スペック..35mm換算では実質的に600mm F4、いわゆるロクヨンと同じ..のEFやニッコールに比べれば破格に安い。

オリンパスが自負する通り、実写サンプルを見る限りその性能も申し分ない。専用の1.4倍テレコンとの組み合わせで840mm相当としても、ゲタを履いていることを微塵も感じさせない写りは素晴らしい。

その上600mm相当による最短1.4m驚異のテレマクロや、1.5kgを切るコンパクトさで換算6段分の手振れ補正..これはさすがにオリのボディが必要のようだが..など、その価格に見合う性能と言っても良いだろう。

以前はm4/3にはほとんど触手が動くことはなかったが、このオリのサンヨンにはかなり心が動くのが本音だ。似たような焦点域ならパナから出るVARIO-ELMAR 100-400もあり、ズームであるパナのほうがより利便性が高いのは自明の理だが、実写サンプルを見る限り画質ではオリとは勝負にならない。

何れを選択しても発売と同時に手に入れるのは難しいようで、下手をすれば今シーズンの撮影には間に合わないかもしれないが、今後もm4/3を使ってワイルドライフを撮っていくのであれば、導入を検討するに十分に値するキラーレンズだろう。

20160222

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往年のオールドレンズをGH4に付けて動画を撮影、そこから静止画を切り出してみた。

m4/3は35mm換算で2倍となり、ローコストで長焦点が使用できることにメリットがある。さらに言えばマウントアダプタで各社のレンズ群が使えることもありがたい。

が、なんのかんの言ってもm4/3を使う最大の理由はやはり動画撮影の容易さであろう。4Kも撮れるGH4など動画分野でのパナの功績は大きい。

オリンピックイヤーということもあって、今年は各社フラッグシップ機が更新される年だ。ナイコンは年明け早々にD5を発表し、4K動画と最高感度ISO328万で話題をさらった。

対するC社も追随するかのように先日1DX2を発表、一眼レフでは初の4K60P・FHD120Pのボディ単体記録を実現し、これまた業界を驚かせた。4Kに関してはわれ関せずとばかりにやる気のなかったC社だが、4Kやるなら60Pでしょ、と言わんばかりのお得意の後出しジャンケンである。

4Kなら何でもキレイだと思っている人がいるかもしれないが、動画としての60Pと30Pでは埋められない絶対的な差がある。高解像度の動体映像を大きなスクリーンで観てみればすぐに判る話だ。

今は専門的に撮影仕事をしているわけではないので、元が取れそうにない1DX2に手を出す気にはならないが、でもやはり60Pは欲しい。今年は5D4も出るはずなので、そこを期待したいところだが、C社がさて下位モデルにまで60Pを載せてくるかどうか。もーこればかりはすごくビミョーな話。

望遠野郎としてはやっぱパナのGH5待ちかねぇ..

20160203

世の中は文春に踊らされている(笑)ようだが、今日は明日は二十四節気でいうところの立春。いわゆる春の始まりということになる。が、実際はまだまだ寒中極まる時期。梅や福寿草が咲いたのなんのとニュースでは聞くが、フィールドはまだ雪の中である。

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昨日のコメント欄にMacユーザーは慈愛に満ちていると書いた。

Macを使っている人たちは、業務で仕方なく派や一部の意識高い系を除けば、心底Macに惚れ込んでいる人が多い。いや、iPhoneなどApple製品が尽く好きだと言っても過言ではないだろう。

それこそ昔はMacでしか動作しないキラーアプリがあったので、その流れで現在に至っている人も多いはずだ。出版・印刷分野ならQuarkXPress、映像の世界ならFinal Cut Proが挙げられる。Windowsアプリの代名詞でもあるMicrosoft Excelでさえ、発表当時はMac版しか無かったというのは意外に知らない人が多い。

Macに限らず、Appleの製品はよく練られたインターフェイスとそれを操作した際のフィーリングなど、野暮ったいWindowsとは明らかに異なるユーザーエクスペリエンスを提供してくれる。かくいう私も、MS-DOS時代にMacを操作して一発で惚れてしまった経歴を持っており、その名残?で懐かしきBlackbirdがデスクの端に鎮座していたりする。

そんな訳で、Macユーザーには信者が多く、トラブルなど障害があってもアバタもエクボで乗り切っているのではないかと推察するのだ。文句はあろうがまあ仕方ない的な感覚というか。Intel Macとなる前なら、それこそ悪名高き爆弾マークの嵐を乗り切ってきた人たちであり、今のトラブルなど可愛い物と割り切れるのかもしれない。

そしてそんなMacユーザーとよく似た性質な人たちがカメラ業界にもいて、時にニコ爺などと揶揄される、いわゆるナイコンユーザーである。

キヤノ坊などと言われて比較されるC社ユーザーは案外ドライな人が多く、納得出来ない仕様で製品が出てくるとすぐに声高に文句を言い、場合によってはとっとと他社に乗り換えてしまう強者がいるが、ナイコンユーザーは同様のケースで、「偉大なるナイコン様が考えたことだから間違いない」といった思考回路に切り替わることが知られている。

一つの例として、ナイコンがD2H・D2Xの時代、C社はEOS-1D MarkII Nであったが、当時はC社の高感度性能は圧倒的で、D2がISO200でノイズまみれになるところを、1DはISO800が常用感度だったのである。報道機関がこぞって1Dを導入したのはこの時の話だ。

が、この時のナイコンユーザーの声は「1Dはノイズをナメてしまって立体感のないぬり絵だ」と揶揄し、D2に至っては「適度なノイズが画像に立体感をもたらしている」と言い切っていたのである。この開き直りには苦笑いするしかないのだが、今は立場が入れ替わって、ナイコンのほうが高感度性能が高くぬり絵と言われているのだが、暗黒史とも囁かれるD2時代の話など無かったことになっているのは、これまた苦笑いするしかない(苦笑)。

私はMacも使えばWinも使うし、iPhone・iPadも使えばAndroidも使う。同様にEOSも使えば、ナイコンカメラも持っている。なので何れの場合でも両方の立場はよく理解しているつもりだ。時々で気持ちの中に旬があるので偏りはあるが、それは今後も変わることはないだろう。

思い入れを持ったりこだわりを持つことは悪いことではない。が、それによって見えないものがあったり、不都合に目をつぶったりしてしまうのも事実なので、なるべく客観的な目で見ていたいものである。

20160127

隣の畑の法面脇にノウサギの足跡を発見。状況からして昨日今日付いたものでなく、数日前のものだろう。ノウサギは場所によっては激減しているようだが、赤城高原では意外に足跡はよく目にする。それは我が家の周辺でも同様だ。

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この冬一番

2016/1/14

正月早々、ナイコン様がかねてから噂のあった通り、D5とD500を発表した。

フラッグシップのD5は現行デジタル一眼レフの中では突出した性能で、特に最高感度328万などという数字は誤植ではないかと関係者の間ではもちきりだった。その分、値段も突出したもので、きっちり減価償却を計算できるか、ばっさり道楽と割り切るかしないと、とてもではないが手の出る価格帯ではない。

ただ、私の中でナイコン様がメインだったのは、当時唯一無二のAF性能だったF5だったこともあって、正直なところ奇数番号モデルは気になる。ニッコールレンズもそれなりに揃え、写真を専門に撮っていた頃なら手を出したかもしれない..

とは言え、もうこの時代において、フラッグシップ機を持つ必然性はほとんどない。それより一番美味しいのは、そのフラッグシップの性能を若干落として入れ込んでくる二番手モデルであろう。メーカーとしても売れ線として期待しているのはこのラインなのである。某C社と違ってナイコン様は二番手モデルでも容赦無い仕様で来るので、フラッグシップにこだわる必要もないのだ。

ということで今回注目なのはD500のほうだ。詳しいスペックはガジェット系ニュースに譲るとして、やはり注目は4K UHDが記録できることだろう。今年はリオ五輪があるので当然といえば当然で、写真と動画の双方で高精細に記録できるのは、もはや当然の仕様といえるだろう。

よく動画は要らないから機能を省いて安くしろとか、もっと写真のほうに注力しろとかいう輩がいるが、大量のデータを高速に処理するという技術を突き詰めていくと、そこには静止画とか動画とかの区別はないのである。プログレッシブである以上、あくまで1枚の画像データのつながりをいかに効率よく処理していくか、ということに外ならないのだ。

話が逸れたが、D500と昨年すでに発売されているVR200-500の超望遠ズーム、この組み合わせはっきり言ってワイルドライフ撮影最強と言えるだろう。望遠端が500mmでは短いと嘆くなかれ、ナイコン様にはニコン1というテレコン代わり..1200mm以上に換算できる..になるミラーレスカメラがある..正直昔は失策と思っていたが..ではないか。

ということで、よく判っているよねナイコン!というのが、現在の偽らざる心中である。

余談だが、こうなると1年以上前の発売とは言え、某C社の7の付く二番手..は5が付く方らしいが..モデルは微妙な立ち位置になってしまった感がある。さして高感度が強いわけでもなく、ましてや4Kも撮れない今さら感はC社愛好家には悲しい現実だろう。C社は動画の役割を専用機に振ろうと画策していたようだが、D500やパナの安価な4K一眼などを見るにつけ、その戦略の見通しの甘さを痛感しているに違いない。

20160114

谷川のモルゲンロートがこの冬一番となった。やはりこの眺めは寒さが厳しくならないと見られない。氷点下7℃以下が連日続くと、駄犬の水バケツもちょっと蹴った程度では割れなくなる。

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