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今日の南関東は昨日の快晴とは打って変わってどんよりした一日。終日南寄りの風が吹いていたが、気温は低く、ダウンまでは必要なかったが、防寒アウターは必須であった。

それでも先日同様に藪のあちこちからホーホケキョとチョットコイ..これはコジュケイね..の合唱が響き、ガビチョウに負けず劣らず賑やかであった。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

高い空の燕に教えを乞うたのは中島みゆきだったか。朝早くから、西から東へ移動していくイワツバメとヒメアマツバメの混群を確認。

ただ、ひたすら高空を飛んでいくので、撮れたのは証拠写真程度だけどね。

FUJIFILM X-T3 / XF60mmF2.4 R Macro / CLASSIC CHROME

フィールドスコープを使って長時間頭上を仰角で眺めていると、当然首が疲れてくるので時々足元に視線を移すのだが、よく見るとあちこち地面をナナホシテントウが徘徊していた。

そうか、燕に教えを乞うた地上の星とは七星天道のことだったのか、なんてねw

今朝はウグイスの今シーズン初鳴きを確認したが、そこそこ上手にホーホケキョと鳴いていたので、本当の意味での初鳴きはもっと早かったと思われる。

と言ってもこれは南関東での話。地元赤城高原における初鳴きは、例年並みならまだ一ヶ月程度先になりそうだ。

それと、拙者は今のところまださほど花粉の影響を受ける状況にないが、今日は風が吹くたびに周囲の杉から花粉が飛散する様が見て取れた。

午後遅くには視界が靄がかかったように白くなって、飛散量の多さを視覚的に体感できた。花粉症の症状がひどい人たちにはまさに目に毒の眺めであったことだろう。

FUJIFILM X-T3 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

鶯とくれば梅。南関東では梅も今まさに満開である。

手元のX-T2の引取先が見つかったので、そろそろX-T3を手に入れようかと思っていたところ、先日発表されたX-T30がとっても良い感じではないか。

昔はサブ機も同じモデルというこだわりがあったが、どうせ手は二本しかないので、必ずしもフラッグシップ機ばりのフルスペックは必要ないと思う今日この頃である。

以前にも書いたが、フジには画質面でのヒエラルキーが存在しないので、X-T30もX-T3と同じ画質というのが良い。しかもAFと連射性能はX-T3のそれという出血大サービスなのである。

防塵防滴と動画性能に用がない人には、どう考えてもX-T30がお買い得であろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

口コミで広まったのか、連日餌台が大賑わいである。我が家のスーたちも負けじと群がっているが、20羽近いアトリの集団には多勢に無勢である。

そんな中、今年の目玉はカケスで、例年は多くて2羽が入れ代わり立ち代わりという状況だったのが、今週に入ってから最大5羽が同時にやって来るというフィーバーを見せている。

カケスは警戒心が強いので、郵便屋や宅配業者が来るだけでしばらく姿を見せないこともあるが、この冬は付かず離れずでいるようだ。

羽痕

2019/2/14

CP+を前にパナのS1が発表され、早速色々情報を調べているところ。一部予想外な点もあったが、概ねこれまで得ている情報と大差なく、非常に好印象である。

他との兼ね合いもあるので実機を確認したいが、やはりCP+へ足を運ぶのが色々な意味で正しいのだろう。が、今年もそれが許されない状況にあるのは否めず、悶々とする日々である。

ダークホースのオリのE-M1Xも触ってみたいしね..

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R/ CLASSIC CHROME

路上に残る怪しい痕跡は、ハシブトガラスの羽の跡。恐らく仲間同士で餌を巡って小競り合いでもしたのだろう。

最強寒波の影響で関東の平野部でも大雪の予報が出ていたが、結局予報は杞憂で終わって何事もなく済んだようだ。平地ではたとえ5cmでも大騒ぎになるので、ヒヤヒヤしていた人は多かったろう。

中には慌ててスタッドレスタイヤを履いて、タイヤチェーンまで買ったような話も聞いたが、そもそも大雪警報の出ている時に出かけようという発想がおかしいと思わないのだろうか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

しばらく姿を見せてなかったカケスだが、雪が積もるとしっかり餌台にやって来る辺り、なかなかちゃっかりしていている。

まあ背に腹は代えられないということだろう。

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午後、やけに暖かいなと思っていたら、夕方になって何と雨が降ってきた。

今日は節分、明日は立春とは言え、あくまで暦の上の話だしね。今年も昨年のように春が早いのかねぇ..

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

庭木の枝の隙間からそっとお客さんたちを狙う。

皆、それなりに隠れているつもりらしいが、立ったり座ったりしてポジション変えて、800mm相当手持ちで撮影。

場所によっては減少傾向にあるというカシラダカ。いつの間にやらIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されているとか。

ホオジロに良く似ているが、本種は大陸で繁殖して日本へは越冬でやって来る冬鳥である。赤城高原では特に減ったようには感じていないが、大陸に広く分布しているはずの本種のような小鳥類が減少するというのは、広範囲に渡って何らかの圧が掛かっていると推察される。

同じように大陸を経由してやって来る夏鳥のシマアオジも減少傾向が続いてる..というか北海道でも希少種になって久しい..ので、机以外足が付いていれば何でも食べてしまう彼の国の人達の捕獲圧などあるのかもしれない。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

そんなカシラダカは今日も我が家の庭の法面で、仲間とひっそりと餌を探している。

時々気が向くと餌台近くの庭木までやってきて、ヒマワリ争奪戦を繰り広げている賑やかな連中を冷ややか?な目で見つめていることがある。

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今日いた場所は周囲が元空き地、元休耕地、元荒れ地みたいな場所だったので、鳥もそんな環境を好む連中が多い。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / CLASSIC CHROME

地形自体はなだらかな傾斜地なので、遠目に朝日にきらめく太平洋が見えた。日頃山しか見えない環境に住んでいる山人間としては、海が見えるというそれだけで新鮮な気分になる。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / CLASSIC CHROME

すでにペアで連れだって歩いていたのはハクセキレイ。この連中はいつ頃からか駐車場の鳥と呼ばれるようになった。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / CLASSIC CHROME

ちょっと藪があればホオジロの出番。セキレイが駐車場の鳥ならホオジロは空き地の鳥か。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / CLASSIC CHROME

ヒバリも空き地のイメージがあるが、どちらかというと畑の鳥って感じかな。

それはそうと、今日も南関東は終日ポカポカ陽気だったのだが、そのヒバリがピーチクパークさえずり出したのには驚いた。いや〜ぁ、いくらなんでも1月に鳴き出すのは早い。赤城高原ではどんなに早くても3月だからねぇ..

先日発表されたオリのE-M1Xについてネットでボチボチ情報を集めているが、エクストリーム系望遠野郎の心くすぐるなかなか魅力的なカメラだ。

オリのE-M1系は以前から防塵防滴仕様でその性能には定評があるが、プロモーション映像では全方位から水流..シャワー程度の生ぬるい飛沫ではない!..を浴びせ続けるという果敢なシーンが流れていた。

ボディだけで防塵防滴というお茶を濁したようなメーカーもあるが、PROシリーズならレンズ込みでも強力な防滴性能を備えているようで、海外のサイトで観た映像では水槽に10秒近く沈めても、その後に平然と動作していたのには驚いた。

さらに以前、下位モデルのE-M5を水たまりに沈めて水生昆虫を撮っていたツワモノをSNSで見かけたが、メーカの喧伝するその耐高性能に偽りはないようである。

未だ他社が追いつけないセンサーの強力なゴミ取り機能含め、野外アクティビティにおけるオリンパスの優位性は絶対的だ。

ただ、水も漏らさぬ..正確には水が侵入しないだが..その優秀な技術力とは裏腹に、情報漏えいにはやや甘いようで、かなりの部分が早い段階から事前にリークされていたのには笑ったw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

報道系ではないので、雨の日にわざわざカメラを濡らしながら撮影することは滅多にないが、雪の日というのはよくあるシチュエーションだ。

昨秋辺りから、我が家の上空がカラスのねぐら帰還コースになっていると何回か記事にしているが、日中も午後になると暇を持て余すのか、家の周辺でたむろっている個体がいる。

餌台はカケスより大きな鳥は手が出せない..嘴をはさめない?..ように対策しているが、鳥たちが集まっているのが気になるのか、庭先を行ったり来たりして暇つぶしをされるので、その度にカラ類たちが騒ぐので、こちらも気になって仕方がない。

昨年はハイタカの襲撃があったので、カラ類が騒ぐともしかしてという気がしてこちらも窓辺を行ったり来たり。カラスたちの暇つぶしは迷惑千万なのである。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

すぐ上をカラスが飛ぶのが気になるヤマガラ。

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