カテゴリ : 小動物

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夏鳥続々

2024/4/15

霧氷にウソ

2024/2/13
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あの夏

2023/12/21

冬の森であの暑い夏に思いを馳せる。

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ツクツクボウシの抜け殻かな。

ウスタビガの繭は葉がある時はまったく気が付かないが、この季節になるとそのライムグリーンの明るい蛍光色はよく目立つ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

もうこの時期は羽化しているので中身はすでに空。卵を産んでいれば繭の周りに小さい粒が見られるはずだが、それは見当たらない。

卵で越冬して来春に孵化するが、この繭の主はどうなったろうか。

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雪国の山里の田んぼはすでに冬じまいとなって、後は根雪を待つだけとなっている。

気温が上がって前日の積雪は解けたが、その雪解け水の残る田んぼでは、アキアカネたちが最後の産卵行動で大忙しだった。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / アキアカネ

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ヤマトシジミ

遠くばかり集中して眺めているので、時折り足元の周辺にも目を落とすと、打って変わった陽気を謳歌する虫たちに気が付く。

雪虫

2023/11/22

この日は朝の天気予報で夜から雪の予報が出ていたが、日中は風もなく穏やかなだった。

まだススキの残る日当たりの良い草地の原野に立っていたが、周囲を白っぽいものが飛んでいるのに気がつく。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
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手をかざすと狙ったように落ちてきたのは雪虫。雪が降り出す季節に姿を現すので一般的に雪虫と呼ばれるが、正確にはアブラムシの仲間である。

と言っても詳しくは種名までは知らなかったので調べてみたが、トドノネオオワタムシとケヤキフシアブラムシという種を雪虫呼ぶらしい。

白っぽい蝋物質でできた綿状のものを体に纏うのがトドノネオオワタムシで、時に大量に発生してその飛ぶさまが雪が降るように見えることから、雪虫と呼ばれるらしい。

ただ名前の印象とは異なり、大発生する北海道や東北では害虫の扱いとのことだ。

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