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年度末というのに外仕事を押し込まれいつもの南関東へ出張。

すでに関東以南では桜満開という状況なので、当然ながら現場周辺のソメイヨシノは何処も八分咲だった。山の麓なので若干遅いようだったが、この記事が公開される頃には満開であろう。

菜種梅雨の影響で仕事中は雨が降ったりやんだりであったが、芽吹き出した木々の萌黄色が春霞の影響もなく鮮やかだった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

周辺の里の集落ではツグミが集まりまだシメがうろうろしていたが、ウグイスがにぎやかに鳴く中、ツバメとイワツバメを今シーズン初認となった。

どちらもやや高い高度を東進していたので、さらに東へ移動途中だった思われる。

さらにこの春の暖かさと雨降りに触発された献血強制勧誘軍団が早くも活性化し出しており、小生も過去最速の速さでヤマビルの発生を確認した。

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ツグミ初認

2022/11/14

例年なら北部フィールドで確認するのだが、今年は図らずも家の裏庭で昨日今シーズン初認となった。

明け方からジョウビタキの声に混じって数羽でキョキョッと鳴き交わしてが、昼前にはもういなくなっていたので、南下途上の一群だったのかも知れない。

ツグミは冬鳥の中では最終ランナーなので、これで季節移動も一段落と言ったところだ。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

あとは谷川連峰の稜線部に根雪が来れば冬の始まりだ。

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放射冷却でよく冷えた昨日の朝、近所でもジョウビタキの渡来を確認。記録的には例年並み。

農道を挟んで両脇の防風林でまずはつばぜり合いといった感じだ。

FUJIFILM X-H2 / XF50mm F1.0 R WR / Nostalgic Nega. / ガマズミ

今年はドングリ以外ではミズキの実も思ったほどではなく、そのせいかエゾビタキの秋の渡りもあまり見かけなかった。

それでも林縁にはガマズミがそこそこ実をつけているので、これから渡ってくる冬鳥たちはまずはそれ目当てだな。

カッコウ初認

2022/5/24

今年も赤城高原にカッコウがやって来た(20日)が、例年より5日程度遅い渡来である。

ツバメを始め夏鳥全般の動きが遅いので、まあそんなもんかという感じではあるが、季節の便りとしてはまずまず。

残るはホトトギスを残すのみだが、カッコウから4〜5日遅いのが通例なので、今週には特許許可局の声を聞くことになるだろう。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

だいぶ葉が展葉してしまって小鳥を見つけのも難儀する季節だが、時々声を頼りに探せば隙間から姿を垣間見ることも..

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一週間ほど遠征している間に赤城高原の春も進行中。ヤマザクラはソメイヨシノのように一度に咲かないので、もうしばらく楽しめる。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

キビタキとサンショウクイの初鳴きを確認。両種ともに昨年より2日早い到来だが、まあ平年並みってところだ。

昨日の午後、裏庭で雄の成鳥を今シーズン初認。概ね例年並みの渡来である。

実は声だけなら先週末に県南の山中で聞いているのだが、季節観測では同じ場所で記録することに意味があるので、昨日が地元での初認ということになる。

そして今朝も早朝から裏庭で存在を誇示しているので、移動の途中ではなく定着個体ということになる。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

今朝は同じく今シーズン初の上越国境のモルゲンロートも見られた。赤城高原自体はそれほど冷え込んでいなかったけどね。

積雪もまだこの程度なので、今週中に一旦は解けそうである。

例年に比べてちょっと遅い感じだが、今年もクロツグミがやって来た。

常々次の日本三鳴鳥に推したいと思っているその美しい囀りは、部屋の中にいても聞こえるほどの声量と合わせていつも渡来を心待ちにしている。

演習林では路上で争う2羽の雄個体と遭遇したり、割と近くで複数が鳴き競っていたので、今朝方皆で到着したばかりと思われる。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia + カラークロームブルー

ヤマザクラのピンクが遠目に強く映えるのは、そもそもの花弁の色合いもあるが、ソメイヨシノと違って同時に若葉が展葉するため。

透過光を通せばさらにそれが強調される。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

ここら辺りでもぼちぼち芽吹きが始まり、気の早い樹種によっては新緑となりつつある。

よく手入れされた近所の庭木の桜やスモモも終盤戦に入り、徐々に萌黄色の世界と入れ替わりだろう。

春の森を賑わす黄色い花の最終ランナーはキブシ。

日当たりの良い林縁に多く見られるが、陽射しの入る芽吹き前の落広林内でもよく目立つ。

キブシは漢字では「木五倍子」と書くらしいが、単なる当て字なのか調べても意味はよくわからない。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

周辺には途上中のツグミがまだたむろしているが、季節の進みが早いこともあってそろそろ森の夏鳥たちの第一陣がやってくるかな。

ちなみに当地ではツバメは先週末に初認。時期的にはこちらはまあ例年通りかな。

近所の雑木林で300羽はいると思われるアトリの群れを確認した。

アトリは冬から春先にかけてそれこそ万の単位で集まることがあるので、300羽程度なら大した数ではないが、スズメの若鳥が集まってもなかなかその数にはならないので、やはりこの数だと相当に賑やかである。

実は先週前半ぐらいに、家の窓からやや遠目ながらまとまった数で飛び交っている小鳥の群れを観ていて、この季節にこの数は珍しいなと思っていたところであった。

ちょっとオヤジギャグっぽい言い回しであれだが、今年はアトリのアタリ年かもねw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

ズームレンズではないので一部を切る撮るしかなかったが、 ニセアカシア数本に渡ってビッシリとアトリが留まって賑やかであった。

これからまだ南下するなりして徐々に分散すると思われるが、万が一この数でヒマワリレストランにやって来られると、ヒマワリ貧乏で破産しそうで怖いw

それと暗すぎて写真は撮れなかったが、今朝ジョウビタキの姿と声を今シーズン初認している。こちらは例年並みと言ったところだ。

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日頃からアレの総理大臣らしからぬ子供じみた言動と不遜な態度は何かとムカつき、昨今目にあまるものがある。まさに今回の特定の検察官への恣意的な定年延長問題など、それらが顕著になって現れたものと言えよう。

その火事場泥棒法案への検察OBからの反対意見書で、三権分立を否定するが如きその姿勢が、フランスで絶対王政を確立していたルイ14世の「朕は国家である」を彷彿とさせると批判され、その意見を真摯に受け止めるべきだと国会で問いただされると、自分は民意で選ばれた..まったく選んだ覚えはないがな..のだからそれは当たらないなどと、ここぞとばかりに色をなしムキになって応えている姿が実に滑稽であり、こいつが我が国のトップかと嘆きそして苦笑するしかない。

しかも質問に立った野党議員の話をロクに聞いてもいないものだから、返す言葉で「ルイ16世に例えられても」とニヤケ顔で一端にカッコつけながら言っていて大笑いしてしまった。

ルイ16世の末路を知っていてニコニコしていたのか定かではないが、本人が望むならいっそ史実の通りギロチン台に立ってもらっても結構だぞ。

とにかかくいい加減、とっとと辞めてくれ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

今朝、ホトトギスに続いてカッコウがやって来た。これで赤城高原で過ごす夏鳥はすべて出揃ったことになる。

何より、高原の霧を縫って聞こえてくるカッコウの三拍子は、来る暑い夏を思わせるね。

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