ツグミ渡来
日中は20℃を越える陽気が戻って、上着要らずの赤城高原。それでも朝晩は吐く息が白くなるようになっており、遅々としつつも秋の進行を窺わせる気配を感じる。
そんな中、先日は明け方に庭のブナの梢にツグミが姿を見せ、キョキョっというあの鳴き声で目が覚めた。
この秋は北東北に足を運んでいるため、彼の地ではすでにツグミの渡来は観測しており、つい先週は隣県の山でもその姿を確認している。その波が赤城の当地にもやって来たということだ。
それにしても平年より2周間近く早い渡来は、過去最速?の速さであるな。
その隣県のお山の山頂。
茶臼岳の火口跡は草津白根山の湯釜を知っているとスケール感で比べるべくもないが、荒涼とした火星の如き眺めはやはりそこそこの異世界感が漂う。