タグ : キツネ

今年もこの季節がやって来た。冬はワイルドライフの行動トレースが簡単でステキ。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

iPhone 6

2軸可変機構というギミックを備えたX-T2の背面液晶モニターもステキ。パナ等に見られるバリアングルモニターでも良いが、この角度で縦位置構図を撮れるのは更に素晴らしい。

今どきウン十万円もふんだくるお高い一眼レフで、液晶モニター一つ動かないどこかの某C社は見習いなさい。え?最近はバリアングルモニターがつく下位モデルもある?殿様商売しやがってやること遅せぇーんだよ、まったく。

ちなみにこの足跡はキツネ。急いでいたのか少し小走り気味。

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昨日は拙者も籍をおく某研究会の会議のために上京。師走最初の週末はどこもクリスマスに向けて活況で、田舎とは全然ことなる賑やかな雰囲気に酔いそうになってしまったw

iPhone 6

会議は午後からだったので、昼前に気になっていた写真展を物色。少し前にFacebookで流れてきた情報を元に新宿ナイコンギャラリーで開催中の渡邉智之氏の個展「ホンドギツネって知ってる?~散歩道に潜む野生~」を観てきた。

iPhone 6 (ご本人に許可をもらっての掲載)

野生動物の写真というと、アフリカやアラスカなど行けば誰でも撮れそうな被写体を安易に選びそうな昨今、ホンドギツネを敢えて被写体に選ぶというのは何とも玄人好みである。

キツネは民話に登場するほど人の意識の中に強くその名が残るものの、本州以南の野生でその姿を見たことがある人はほとんど居ないだろう。

同じアカギツネの仲間なら、いわゆるキタキツネが北海道に行けばこれまた掃いて捨てるほど道端にいるわけで、探す必要もなく向こうから近づいてくる個体が多いが、ホンドギツネはそれこそロボットカメラでも仕掛けない限り、その生息すら知られることはない。

では数が少ないかと言えばそんなこともなく、実は平地の河川敷などで人知れず子育てをしていたりするのである。

作品の殆どがデイライトというのも驚きなのだが、渡邉氏の写真がスゴイのは、キツネにレンズを意識させないその撮り方にある。わざと目線をもらったであろうカット以外は、ほぼレンズを見ていないのである。本人曰く慣れてもらったと言っていたが、犬猫じゃあるまいしなかなかそんな簡単に行くことではない。

色々話を聞いた限りではかなりキツネの生態にも精通していたので、かなり努力した点が伺える。雑誌やメーカーのカメラテスターみたいなカメラマンが多い..誰しも飯を食わねばなのでそれ自体悪い話ではないが..中にあって、若いのになかなか良い仕事をしているなぁと感じ入っているところである。

まだまだキツネをテーマに掘り下げるのか、また別の野生を追いかけるのか、時間的な都合でその辺りを掘り下げて聞かずにギャラリーを離れてしまったが、今後の活動に期待したい若手写真家の一人になった。

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何を想う北のキツネよ。

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すでに日が昇った冬仕舞いの畑を小走りに横切り、農道に姿を現したキツネ。この時間にうろついている個体も珍しいが、この辺りでは見かけない顔である。

残念ながら疥癬にやられているようで、少し野生の覇気が足らない感じであったが、この後はこちらの様子をうかがいつつ、ゆっくりと牧草地の中へと消えていった。

今朝は寝坊して駄犬の散歩催促に促されて出てきたのだが、寝坊は三文の得といったところか。

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家の前のうなったばかりの畑にノウサギの足跡が付いていた。冬の積雪期だと日常的な景色だが、この時期に足跡が残るのは珍しい。

ノウサギは場所によっては数が少なくなっているが、ここ赤城高原ではそういった印象はない。だが、姿を見かけるかと言われればそれはまた別の話で、夜に寄り合いでもあってその行き帰りのヘッドライトの光芒に浮かび上がることもあるが、シカやカモシカほどは頻度は少ない。

以前、トラップカメラを仕掛けて近所の動物の生息状況を調べたことがあるが、その際もノウサギが映ったのは数回程度であった。

なのでこういった足跡でその存在を意識するわけである。ただ、作物が育ち始めると畑でも足跡を見つけるのはなかなか困難なことなので、うなった直後などタイミング次第といったところではある。

20160519

写真手前から奥に向かって小走りに走っていった様子が判る。奥はキツネのものだが、お互いに干渉していないので、キツネが先に歩き、時間差を置いてノウサギが通ったと考えられる。

これが逆の場合、キツネはノウサギの足跡に沿って歩くのである。

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春の嵐

2016/4/7

今日は朝から風雨強し。再び前日とは打って変わった空模様であるが、こう日替わりに目まぐるしく変わるのも、春とはいえ珍しい。

平野部の桜にとっては花散らしとなってしまったが、この冬の利根川水系の積雪量は例年のわずか40%代らしいので、農作業が始まり農業用水が大量に必要となるこれからの時期、少しでも山に雨が降ってくれないと困るというものだ。

20160407

赤城高原の桜はまだつぼみだが、同じ村内でも、沼田と同じ標高だと桜..写真は早咲きの種?ソメイヨシノではない..もかなり咲く気満々である。

20160407b

昨日アップし忘れていたが、昨日の朝もキツネのネズミ待ちが見られた(笑)。

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再びズボッ!

2016/3/31

すっかり親ギツネの狩場と化した近所の牧草地。毎日というわけではないが、3割程度の確率で朝夕の張り込みが当たる。

こちらが草地内に乗り入れた車内にいるのは承知しているようで、怪しい奴と思いつつも害を及ぼすものではないと認識したのか、最近は割と近くでも逃げずにうろつくようになった。

実際の行動の多くは夜間だと思われるが、さすがにm4/3機での動画撮影は光が回らないと辛いので、できれば日の出後がありがたい。

20160331

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狩りの方法は至って単純。牧草地内をひたすらウロウロ..することで地面に振動を伝えてネズミが右往左往することを誘発するのだ..しつつ、ネズミの匂いを感じるとしばらく巣穴の前で待つ。

同じような待ち伏せ猟をする猛禽類のノスリやクマタカなどは数時間でも待つ時があるが、イヌの仲間であるキツネはせいぜい待っても15分程度が良いところだ。

少しでも巣穴の付近に動きがあれば、ジャンプ一閃、巣穴に鼻先を突っ込んでネズミを捕らえる。もちろん成功率100%ではないので、空振りしていることも多いが、ネズミの巣穴は近くにいくつもあるので、場所を変えて何回かチャレンジすることが多い。

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ズボッ!

2016/3/18

法面越しに気付いた時にはすでに何かに飛び掛からんばかりの姿勢であった。

カメラを肩から外して構えるのと同時にジャンプ一閃、ズボッっと..音がしたかどうかは判らんがそんな雰囲気(笑)..枯れ草に鼻先を突っ込んで、ネズミをくわえて走り去って行った。

20160318

今年もいつもの資材置き場で子育てしているので、朝夕の時間帯によくキツネを目撃する。

本州で昼の日中にけものを撮るのはなかなかハードル高いが、子育て中のキツネは日中でも獲物を探すので、巣穴さえ判ればそう難しくはない。

何とかこの年度末多忙期をしのげれば、しばらくは楽しませてくれそうだ。

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あの山越えて

2016/1/23
20160123

雪原と化した畑の上にキツネの足跡が残っていた。

キツネがこんな開けた農耕地に出てくる時は、大抵ハタネズミを探している時だ。キツネは嗅覚に優れているので、雪の下にトンネルを掘って移動しているハタネズミを探り当てるために、常にあちこち移動して歩いている。

ノウサギも雪が積もってその痕跡がよく目立つようになった。キツネ同様に夜になると餌を求めて農耕地に出てくる。普段は林縁部など積雪の少ない場所を選んで採餌しているが、風で飛ばされて雪の下から出ている残り物の農作物なども食べるため、時々畑の真ん中まで不用心に出てくることもある。

キツネはノウサギも狙っているが、ハンターとしていかに俊敏と言えど、オープンな場所にいるノウサギを捕らえることは至難の業である。ノウサギはカンジキのように足の指を開いて雪上を駆けることができるが、キツネは犬の仲間なのでどうしてもツボ足になってしまうのだ。

雪の上を駆けられるものと、雪をかき分け進もの。この違いはそのまま捕食される側とする側に当てはまり、言葉以上にその違いは大きい。他の生きものの命を奪って自分の糧にするというのは、やはりそう簡単ではないということだろう。

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20151018

周辺の山々はそれなりに紅葉が進んでおり、子持山も山頂から獅子岩のラインまでは色付いている..実際は見頃は過ぎているとは思うが..のが見て取れる。一昨日には隣家の庭先で冬鳥であるジョウビタキも初認しており、ゆっくりではあるが秋は静かに進行中である。

20151018b

ブナがいち早く色づき始め、カツラがその独特の甘い匂いを漂わせている我が家の庭に、真っ昼間から珍客が姿を見せた。

少し前から駄犬が低く静かに唸っているのが聞こえていたのだが、その鳴き方はいつもの人に対したものではなく、夜間に時々耳にするくぐもった声に近い。

家人が外に犬が来ているようだと言うのだが、どうもいつも見かける野良より一回りは小さい感じで、そっとカーテン越しに覗いてみると、そのシルエットからすぐにキツネであることが判った。しかもキツネはデッキの上に上がり込んで、カーテンと窓ガラス1枚のすぐ向こう側に寝そべっているではないか。

どうにかして写真の1枚も抑えたいのだが、如何せん窓のすぐ向こうに寝そべっているため、カーテンを開けることもままならず。しばらく様子を見ていると、唸る犬を横目にデッキを降りて、庭の畑を横切って向かいの家の防風林へと消えていった。

以前、庭の畑で懐中電灯に照らされたタヌキの兄弟を見掛けたり、冬にはノウサギやテンの足跡が玄関前を横切っていたり、側溝内に仕掛けたトラップカメラにアナグマが写ったりと、野生動物の話題には事欠かない我が家周辺だが、用心深いはずのキツネまで敷地の中に入り込んでいるとは思わなかった。

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