月別アーカイブ : 2023/03

portfolio

冬の残り画

2023/3/12

この冬のちょっとしたシーン集め。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 朴葉の林床

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME / 冬枯れリース
OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 霜落ち葉

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME / マーブルチョコアイス
OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / 冬枯れた森

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 農道湿らす春の雪

目の前だったり、足元だったり、色々。

カテゴリ:季節感

窓越し鳥

2023/3/11

仕事場の窓越しの鳥たち。

猫様がいらっしゃるのでうかつに窓を開けられない事情があるので、すぐ窓の外にやって来ても窓越しとなるのは致し方なし。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / シジュウカラ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / スズメ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カワラヒワ

先日のエナガ同様、何れもペアガラスの向こう側だが、それでもこちらと鳥の位置関係をなるべく真っ直ぐに保てばここまでクリアに写せる。

もちろんXF150-600mmの性能が良いというのは否定しない。

厳冬の季節はヘイズがないので明け方の東の空のヌケが良い。でもそんな寒さが戻ることはもうないだろう。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

ビーナスベルトが映えるのも冬季限定。春霞や花粉の季節でそれももはや風前の灯だ。

武尊山の名前は日本武尊(ヤマトタケル)の東征伝説から付けられたと言われており、現在は北アの穂高と区別するために頭に上州を付けて上州武尊山と呼ばれている。

そして最高峰の沖武尊の山頂直下にはその日本武尊の像と剣が祀られており、山腹中央の爆裂火口の跡となる川場谷を挟んで、右岸左岸にそれぞれ剣ヶ峰がそびえている。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

上州武尊山の主稜線。左端が最高峰の沖武尊。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

川場谷左岸の剣ヶ峰は標高2083mの岩峰。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

もう一つの剣は川場谷右岸の標高2020mの剣ヶ峰山。写真は沖武尊から見下ろしたところ。

国土地理院の地図上ではピーク名の記載がないが、一般登山者にはこちらを剣ヶ峰と呼ぶのが定着しているようである。

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箕郷の梅

2023/3/8

3月に入って県北は早春の風情が出始めているが、啓蟄を過ぎたとは言えまだ花の季節には程遠い。せいぜい雪の渓流沿いにマンサクが咲いているぐらいだ。

下界は早咲きの河津桜と梅がどこも満開のようで、SNSに流れてくるのをよく見掛ける。この春はソメイヨシノも早いという予報なので、来週後半とか開花情報が出るかもね。

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ASTIA

青空バックの梅や桜はASTIAが一番好み。

写真は何れも先週下界に降りた際に箕郷梅林で撮ったもので、この時はまだ三分咲き程度だったが、今日あたりはもう満開になっていると思われる。

余談だが梅林の花はそれだけだとどこで撮っても同じなので、環境や撮影場所が適度に判るカットがあったほうが良い。箕郷ならやはり榛名山を背景にするのがベターだ。

この冬我が家の庭に最も多く集まっていたのはカワラヒワ。近年ここまで多い年は珍しく、20や30羽どころか多い日は50羽以上で群れている時も。

そうなると争いも絶えず、時々居間の窓にゴツンとぶつかる程の勢いで喧嘩していることも。カワラヒワは冬はこうして群れていることが多いくせに、結構喧嘩っ早い性格なのである。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

そのカワラヒワの群れの中にいて、我関せずで大きな顔をしているのがシメ。多勢に無勢なれどカワラヒワも一目置いているのか、シメには関わらないようにしている様子である。

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登山はあくまで目的あっての手段なので、冬山に登るような本格的なことをやるつもりはサラサラ無いが、この季節は天気も安定して雪も締まっているので、登山客のトレースを辿るなら雪山も歩きやすい。

iPhone 13 mini

iPhone 13 mini

たまには家人に付き合って山歩きをしないとね。

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小生の使い方ではあくまで動画が必須なので、秒間何十コマ撮れる!的な連写性能よりは動画のフレームレートのほうが重要。

市場にはナイコンZ9のように8K60Pで記録できるカメラもあるが、動体の静止画を切り出すなら120Pあれば1/250で撮れるので、そこそこ被写体ブレも抑えられるという意味で、そこはやはり4K120Pのほうが都合良い。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / コガモ

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / カワウ

上のカットは何れもGH6の4K120P映像からの切り出し。

基本的に動画を撮ってはいるがあくまで記録目的なので、1フレームを切り出してそれが個体識別用の静止画として使えるというのには大きな意味がある。

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先日の記事で富士山は日本人の心象風景と書いたが、群馬県民なら上毛三山とならんで浅間山がそれに当たるかな。

県北の利根沼田界隈からはある程度の山に登らないと直接は観えないが、平野部ならほぼどこからでも観えるランドマークである。

ナビなどまだない時代、東毛の道を走っていて遠く浅間山が見えると「あっちが西だな」と認識していたものである。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR

赤城山の荒山越しに。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR

同じく赤城山の鈴ヶ岳越しに。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR

上州武尊山の剣ヶ峰越しに。

平地からはヒバリやウグイスの初鳴きが届いているが、小生が徘徊する山間地では、日の当たらない谷筋に入れば雪が残っているなどまだまだ冬が居座っている。

iPhone 13 mini

県南で南向きの落広林を徘徊するとよくある光景。新雪ならぬ落ち葉ラッセルを強いられ、音を立てたくないがちょっと無理。

iPhone 13 mini

谷筋の間道ではキツネの先客が。

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