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武尊山の名前は日本武尊(ヤマトタケル)の東征伝説から付けられたと言われており、現在は北アの穂高と区別するために頭に上州を付けて上州武尊山と呼ばれている。

そして最高峰の沖武尊の山頂直下にはその日本武尊の像と剣が祀られており、山腹中央の爆裂火口の跡となる川場谷を挟んで、右岸左岸にそれぞれ剣ヶ峰がそびえている。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

上州武尊山の主稜線。左端が最高峰の沖武尊。

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川場谷左岸の剣ヶ峰は標高2083mの岩峰。

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もう一つの剣は川場谷右岸の標高2020mの剣ヶ峰山。写真は沖武尊から見下ろしたところ。

国土地理院の地図上ではピーク名の記載がないが、一般登山者にはこちらを剣ヶ峰と呼ぶのが定着しているようである。

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