カシラダカもぐぜる暖かさ
昨日一昨日と日本列島から冬が去ったのではないかと思えるほどの暖かさだった。日中とは言え17℃とかこの季節の気温とは思えない。
我が家のぬこ様もちぐらから溶け出して床に腹ばいになっていたほどで、さすがにまだ冬毛をまとうけものには早すぎる春の気配であったろう。
かくいう小生もフリースを脱いでいた時間帯があったぐらいで、やはり急激に気温が上下すると恒温動物は数値以上の感覚を感じるということなのだろう。
ちょっと前までは暖かい日を選んでさえずっていたホオジロも、今週に入ってからは毎朝庭で一筆啓上と鳴くようになっている。
近年その数を減らしていると言われているカシラダカも、20年以上続けて我家の庭で越冬しているが、この暖かさに触れて少しぐぜっていた。
例年だと3月下旬ぐらいまで滞在しているが、どうだろう今年はちょっと早くに渡去するかもしれない。