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周囲に嬉々としてFacebookをやっている人がいたら、自身を含め中高年のそれも高に近いほうに位置していると思って間違いない。

自分がオッサンなので当然といえば当然だが、拙者の周囲もFacebook命みたいなユーザーが結構いる。個人的に一応FBアカウントは持ってはいるが、仕事でテストするのに持っているだけなので、リアルユーザーではない。

この手のサービスは利用者の高齢化が進むとオワコン扱いなので、実際若い人はFBのアカウントを持つことはあっても、それは拙者同様に「仕事の関係」でとりあえず作るだけであって、積極的に使っている人はごく少数にとどまる。

何より、旧FB社がメタバースに由来するMeta社に社名を変更したことでも分かる通り、ネット空間..士郎正宗ふうに言えば電脳空間だなw..のトレンドはVR技術による仮想空間メタバースに移行しつつあり、テキストベースの創業事業を否定しつつあるのが実際のところだ。

FBは「Google」「Amazon」「Facebook(Meta)」「Apple」の頭文字から付けられたGAFAの一角をなし、IT分野ではいまだに筆頭に連ねられるが、すでに言われるほどの影響力はない。

考えてみれば分かるが、Googleはネット検索の代名詞、アマゾンはネット通販の再王手、スマホブランドトップのiPhoneを擁するApple、GAFAではないがMicrosoftのWindows無くして成立しないPC業界といずれも無くては困るが、ではFBは?となるとそこまでのものはもはやないのが現実だ。

さらに言えばメッセージのやり取りならFBのメッセンジャーよりも、特に日本ではLINEが圧倒的に強いしね。

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人生も日暮れに喩えられる後半に差し掛かると、人は誰しも思い出を振り返り、そう言えばあの人は今どうしているだろうと過去を探ることになる。

図らずもFBはそんな「あの人はどこ?」を体現するサービスに成り下がってしまったわけで、そういう意味で、逆に中高年以上を相手にするなら有利に働くかもしれない。

ちなみに写真は夕暮れではなく朝焼けだけどねw

カテゴリ:独り言