冬季五輪はカメラも滑る
北京五輪の真っ只中であるが、北京自体がさほど積雪の多いところではないので、スキー・スノボ関連の会場が人工雪で固めてあることは想像に難くない。
聞けば滑走面はコンクリのごとくカチカチで、スマホのようなある程度硬度があるものを落とせば壊れてしまうという話だ。
そんな中でカメクラ界隈で話題になっていたのが、カメラマンがソニーα1を謝って斜面に転がしてしまい、結構な距離を転がりつつ滑り落ちたが、すぐにソニーのサービスデポに持ち込んで修理してもらった..背面モニターが外れたっぽい..ところ、翌日には無事に使用可能となったとのことで、αの頑丈さが証明されたというような話だった。
ソニーのαは低温にめっぽう弱い..これは藤原の大先輩が実証済み..とか、雨中で逆さに吊っていると底部から浸水する..これも仕事仲間が実証済み..とか、いわゆるプロ機としてはいささか耐久性や耐候性に疑問符のつく話が多い。
そんな中での滑走事故復活事案だったので、αユーザーは溜飲が下がる思いだったろうが、そもそもニコンやキヤノンのプロ機だったら修理送りにすらならなかったのではないかと思うのは拙者だけかのぅw
ソニーがどんなにセンサーに力入れて画質やAFの性能向上に精を出しても、それを包む外骨格の耐衝撃性や防塵防滴性能など歴史的に見てもまだまだニコン・キヤノンとは勝負にならないと思われる。
いや、オレのαは壊れたことはないと声高に叫んだところで、それ恐らく運が良かっただけとか、本当の修羅場を潜ったことがないってだけの話だろう。
この日はハクセキレイが入れ替わり立ち替わりやってきては、すぐ目の前で採餌していて、一番近い時は1mぐらいまで近寄ってきていた。
最初は理由が不明だったが、この日は朝から大風が吹き荒れており、どうもその風除けに拙者の車を利用していたのではとの結論に至る。
実際、アオサギなどは水平に横方向へ飛んでいたしw