事前に察知が肝要
2021/8/31
あちこちでススキが穂を開き始め、すっかり朝晩は涼しくなった赤城高原。例年ならこれがお盆明けになるのだが、今夏は長雨の影響で10日近く遅れた感じ。
季節の歩みに変化はあれど、それでも地球の公転周期と自転は変わらないので、秋はそれなりにやって来る、はず。
LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
防風林に分け入ってちらほら咲き始めているキツリフネなど撮っていると、音もなく忍び寄るものあり。
流石にすぐ脇までやって来られると第六感というかそういうものが働くので、気配を感じて周囲を探すと、割と大きめのアオダイショウが草陰伝いに通り過ぎるところであった。
気配などと言うと大げさではあるが、けものの類なら草や灌木を擦る音がしたり獣臭がするので判るが、この手の潜むことが仕事みたいな連中を事前に察知するのはなかなか難しいかな。
とは言え、北部フィールドの谷筋や岩場ではマムシが多い..うちの近所では見かけない..ので、危険を避けるためにはとにかくこちらが先に発見する必要がある。併せて長靴を履くなどの対策も必須だ。
そういう意味では個人的にはアオダイショウよりマムシのほうが遭遇率が高い。とにかく連中に噛まれるとヤバいでは済まないのでね。