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デジタルカメラはデータ消失に備える必要があると書いたが、メディアがシングルスロットだった時代、そもそもデータが消えてしまっては..またはうっかり消してしまっては..どうにもしようがなかったのは事実。

ことにSDカードは接点むき出しで耐久性に難があり、水濡れや静電気などにも注意が必要だ。

ただ、少しでもそのリスクを減らすべく、流行りの大容量を避け、敢えて容量の少ないメディアを使うというやり方を取っていた時期もある。そうすれば、万が一の時の被害を少なく抑えることができたからね。

メディアの交換が面倒という意見もあったが、フィルムカメラ時代の生き残りのようなオッサンカメラマンにとって、メディアの入れ替えなど何ということもないのである。フィルム時代は36コマで否応なしに「交換」を強要されたしw

それが最近になって、各種フラッグシップ系のモデルにはメディアのダブルスロットが増えてきている。ニコキャノのお高いフラッグシップとそのすぐ下のモデルは当然としても、フジのXシリーズならX-T2から、パナのGシリーズならGH5からという具合に。

個人的にことさらダブルスロットでないとイカン!とは言うまいが、この秋に登場したニコキャノのフルサイズミラーレスがシングルスロットだったことは、業界と市場に驚きをもたらしたのは記憶に新しい。

それぞれのメディアにどのように保存するかは使う側の判断だが、少なくてもうちのチームは両方のメディアに同時記録する二重化方式を採用している。特に2枚目のスロットには64〜128GBの大容量タイプを常時入れっぱなしにして、次の撮影時までフォーマットせずにおき、万が一1枚目のメディアにトラブルが発生しても即復旧できるようにしている。

先日も書いた通り今のところデバイス自体に起因する万が一には遭遇していないが、PCにコピーする前にうっかりフォーマットしてしまって、件の2枚目からリカバリできたケースがあったのは事実だ。

余談だが、そのダブルスロットもやはりメーカー毎に少しづつ使い勝手が違うところがあって、時々戸惑うことがある。

例えば再生時、フジの場合は使う側の意思で切り替えない限りスロットは固定されているのだが、パナの場合は1枚目が空になると気を利かせて2枚目の中身が表示されるのである。

さっきフォーマットしたのにアレ?ってなってから、スロット番号を見て気がつくことがたまにあるので、慌てているとバックアップ用の2枚目もフォーマットしそうでちょっと怖い仕様である。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

明け方、東の空に雲が残っていたが、この感じは焼けるかもと様子を見ていると、期待通りに光芒付きで朝焼けになってくれた。

カテゴリ:カメラネタ
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