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先日、拙者のブログ記事を読んだ取引先のヤングな若者に、何故ニコンをナイコンと書くのか聞かれたが、結論から言うとさほど深い意味はなく、キヤノンをC社と書くのと一緒で単なるネタであるw

で、早速ネタに使わせてもらうこととして、今を遡ること約20有余年前、アラスカのカトマイで出会ったナショナル・ジオグラフィックのカメラマン氏が、当時拙者が持ち込んでいたEOS-1と超音波モーター搭載のEF500mm..当時のニコンのレンズはジーコジーコとうるさかった..を興味津々にいじりまくりつつ、キャンプサイトでカメラ機材の話で盛り上がったのだが、そこで初めてネイティブでNikonの発音「ナイコン」を聞いたのである。

そう、米ではNikonのことをナイコンと呼ぶのである。日本を代表するカメラメーカー世界のニコンなので、それまでニコンで何の疑いもなかったので、驚天動地だったのは言うまでもない。

同じ年の秋にデナリNPで出会ったフランスの動物カメラマンは、片言の英語でニコンと発音していたので、それも驚いた理由の一つだ。試しにGoogle翻訳でNikonと入力して、英語とフランス語でスピーカーに喋らせてみるとよく判る。

そしてもう一つ。今夏もシリーズが公開されて話題になっていたジュラシック・ワールドだが、その最初のシリーズであるジュラシック・パークの続編「ロスト・ワールド」で、ヒロインのジュリアン・ムーアがヴィンス・ヴォーン演じるカメラマンに、「そのナイコン貸して」というシーンがある。

吹替版では「カメラ貸して」になっているので気が付かない人も多いと思うが、ジュリアン・ムーアはヴィンス・ヴォーンが首から下げていたNikon F5..確かAFニッコールの85mm F1.4辺りが付いていたと記憶..を受け取って、ステゴサウルスに近づくという流れだった。

余談ついでにさらに一つ。ロスト・ワールドは公開が1997年5月なので、撮影自体は恐らくその一年以上前と思われるが、Nikon F5が発売されたのは1996年10月のことなので、まだ世に出ていない最新のフラッグシップ機が、映画の小道具に使われてたことになる。

メーカーが提供した小道具なのか、スチル撮影班のベータ機なのかは判らないが、まあよくある話といえばそんなもんかもしれないね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

久しぶりに防湿庫からNikon F3 Limited + MD-4を引っ張り出す。レンズは当時の師匠に影響されて手に入れた、Ai NIKKOR 105mm F1.8Sだ。

ニコンの無骨なイメージはまさに道具として完成された一眼レフカメラそのものだ。フイルム時代のAFカメラとしてはF5がもっとも優れていたが、デザインではこのF3が一番美しいと個人的には思う。

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