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OM-1のAI被写体検出には驚かされるばかりだが、60万〜80万する35mmフルサイズの各社フラッグシップ機に引けを取らないどころか、現時点では上まっている可能性すらある。

まあAIと言っている時点で今時はファームアップで更新しよう思えばソフトエア的に入れ替えられるので、この手の優劣の差は現時点でという但し書きが付きものではあるけどね。

それでもOM-1は20万前半程度なので、レンズ含めコストパフォーマンスはかなり高いと言える。何しろ各社のフラッグシップ機のボディだけで、OM-1なら300mm F4..実質的にロクヨンと同じだ..とのセットでお釣りが来る。何より小ささと軽さでは圧倒的にOM-1の勝ちだ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

被写体検出が優秀とは言っても流石に万能ではない。1200mm相当でこの距離感のせいもあろうが、この時は手前の枝にピンが持っていかれて頑として動かなかった。

が、常にフルタイムマニュアルフォーカスを可能としている(AF+MF設定)ので、ほんの少しピンを送っただけですぐにホオジロを認識し、ピンも目に食いついてその後は離れなかった。

ネコで試した時に気が付いたが、被写体が生きものの場合は体全体と頭部、そして目を分けて認識しており、区別がつく限り検出枠も3つ表示されるのは面白い。

この時ホオジロは囀っていたので上を向くと半身が隠れてしまうが、その時は体全体だけの枠が表示され、向こうを向いた程度なら全体+頭部の枠が表示され、写真の状態だと目を含めた3つが分かれて表示されるという具合だ。

正直沢山枠が表示されるとウザいと言えばウザく、まあピンが合っていればどうでも良いことではあるので、何れ表示自体を消すことになろうが、面白いのでしばらくはこのままにしておこうw

それにしても、結構ラフに撮ってもブレることのないオリの伝統芸?とも言うべき手ぶれ補正は健在で、裏面照射型センサーの恩恵で高感度も1段..うるさいこと言わなければ1.5段は許容範囲..は確実に向上、上の写真も早朝の林内でISO1600だが、胸の辺りの羽毛や風切り羽、雨覆い辺りの解像感は実に優秀である。

さらに言えばやはり積層型センサーによる高速読み出し..公称で従来機の3倍早いらしいw..がかなり効いていると思われ、画素数が増えたわけでもないのに従来機より解像感が高く感じられることに寄与していると思われる。

センサーの高速読み出しという意味では、海外の検証サイトで見た限り、ローリングシャッターによる歪みは高速が売りのソニーα1と遜色ない感じで、現行ミラーレスカメラでは最速の部類と言って良いだろう。

カテゴリ:写真・カメラ, |タグ:,
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