先日の雪解けでぬかるんだ休耕田にモズが降り立ち、ひとしきり地面をほじくり返してオケラを捕まえていた。
オケラは子供の頃によく田んぼで捕まえたが、ある年齢以降..恐らく科学部だった中学生の頃が最後と思われる..見た記憶がなかったので、意識したのかなり久しぶりのことのように思う。
普段は空を見上げたり、遠くを眺めたりすることが多いので、時々は足元にも目を向けなければと思う次第である。
ちなみに写真のモズは雄で、すぐ近くには雌もいたので、映像的にはこの後求愛給餌を期待したのだが、この雄は腹が空いていたと見え、すぐに自分で食べてしまっていた。