昨年までは春先にちょこっと姿を見せる程度だったアトリだが、今シーズンはレストランオープンしてしばらくしたら2〜3羽が居つくようになり、年明けに一気に20羽程度まで増え、その後も順調に数を増やし続け今や30羽を越える最大勢力となっている。

しかも、最初は餌台の下でスズメたちが落とした余り物を拾い食いしていたのに、今は直接餌台に入ってヒマワリの種を食べるようになったので、朝昼と一日2回補充しなければならくなったのはちと面倒。まあ、普段は落ち葉の溜まった雪解けの地面に降りているときのほうが多いので、必ずしもヒマワリに執着があるようでもない感じではあるが。

ただ、カラスが上空を飛んだり、家の前を車が通っただけでもすぐにバババッと飛び立って動くので、その度に気が散って仕方がないと家人がこぼしているw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

アトリは大陸から越冬のために日本列島にやって来るが、時々半端ない数で集まることがあって、過去には何十万羽みたいな話も聞くことがある。

拙者もかなり昔に長野で観たことがあって、それこそ蚊柱のごとく空を埋め尽くして飛び回っていたのを撮った憶えがあるのだが、何しろフィルムカメラ時代..C社New F-1かT90か、EOS-1かなぁ..その肝心のポジを探し出せないでいる。

デジタルになって目的のカットを選び出すのは容易になっていて、デジタルカメラの黎明期にせっせとポジをフィルムスキャンしてデジタル化を図っていたのが、どうもその作業から意図せず漏れてしまったようである。

今さら膨大なポジのゴミ山、もといレガシー保管庫からサルベージする気力は湧かないので、こうなるともはや如何ともしがたい。さりとて風景とかと違って簡単に撮り直すというのもできないので、「昔撮ったことがある」というお茶請け話にしかならない。

カテゴリ:|タグ:

夜明け

2018/2/21

瞬く星々が息を潜め、漆黒の闇に碧き帳が降りるが如く空にグラデーションが滲み始める。

やがて宇宙(そら)と地平の境に橙の光の帯が姿を魅せると、急速に世界は白み始め、そしていつもと変わりない喧騒の時が刻まれ始める頃、赤城山の夜が明ける。

何も見えないということがあらゆる雑多な日常から思考を遠ざける。夜が明けるということは、そのすべてが再び白日の下にさらされることであり、しかしそれは人が生きていく上で必然的な現実という常に当たり前の繰り返しでもある。

ダークからブルーへ、そしてブルーからアンバーへ。BLUE MOMENTの世界へようこそ。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

ダークアンバーやオレンジと言えばソニーαシリーズのブランドカラー。公式には橙色ではないようだが、カメラやレンズにオレンジ系のワンポイントが入っていると、遠目にもαシリーズだなと思わせる辺りはソニーのイメージ戦略が成功している証拠だ。

先日ネットニュースを眺めていたら、マンフロットから「ソニーαシリーズ専用」と銘打った三脚が出るというのがあった。本来ユニバーサル仕様であるはずの三脚に、特定メーカーのブランド専用..と言っても三脚なの当然汎用的ではある..が出てくるのは驚きだが、それだけαシリーズが売れていることの証でもある。

実際、以前ならカメラ、特に一眼カメラはC社とナイコンでシェアを分け合っていたのが、すっかり2大メーカーと言えばC社とソニーに変わってしまった。ナイコンはD850で勢いを取り戻しているとは聞くものの、それとて一過性に過ぎないので、危うい状況にあることには変わらない。

現在C社がトップを走って業績も好調だが、仕事柄様々な場所でカメラマンを見るにつけ、先のαカラーのカメラを目にすることが多くなってきたのは現実的な話として実感している。実際、仕事仲間にもC社から乗り換えた人..でもレンズはそのままEFマウントを使用..を何人か知っているしね。

以前からC社も動画では強みを見せているので、2020年の東京五輪に向けて、両者のガチコン勝負がますます激しくなっていくのは当然の流れである。果たしてC社の白夜が続くのか、ソニーの新たな夜明けとなるか、もうどっちも関係ないw身としては傍観者として別の意味で楽しみである。

正面顔

2018/2/20

地上に限った話だが、食肉目や猛禽類など食う側の生きものは、獲物との距離感を正確に割り出すのに立体視を必要とするので、目が顔の正面寄りに配置されている。

それに対し食われる側の生きものは、捕食者の接近を察知するのにより広範囲の視界を得る必要があるため、顔の側面に目が配置されている。

例えるなら、前者が望遠寄りのズームレンズを装備しているのに対し、後者は広角レンズといった感じだろうか。実際どのように見えるのかは知る由もないが、明らかに顔は向こうを向いているのに、すぐにこちらに気付いて飛んでいってしまうというのは、人生もう何度も遭遇している場面である。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

オナガガモに限らず、食われる側の水鳥の仲間を正面から見ると、少なからずこんなふうな顔をしている。

こちらがレンズを向けているのでこの個体は明らかに拙者を見ていると思われるが、くちばしをこちらに向けているから必ず手前を見ているとは限らないのがこの連中の常だ。この場面でも背後から近づけば間違いなく逃げていくだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

人間的に考えればこのケースでは左方向を見ていると思うだろうが、いやいやそれは大いなる勘違いで、ここでも間違いなく撮影者である拙者のことを気にしているのである。

G9 PROとVARIO-ELMAR100-400の解像力テストというかテクスチャ表現テストというか、何かそんな感じになっているが、最近のローパスフィルターレスのデジカメの解像感は凄いね。こういう被写体では旧態然としたローパスフィルター装備のデジカメ、うちで言えばGH4とかEOS 5Dとか以前の画像はちょっと使う気にならない。

カテゴリ:|タグ:,

雨水

2018/2/19

雪から雨に変わる頃という意味で雨水だが、赤城高原ではまだ雪の季節である。とは言え、先日15cmほどの降雪も、雪質は水分の多い春のそれであり、午後には半分も残っていなかった。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR (左) / XF10-24mmF4 R OIS (右)

下界に用事で下りたついでにクマタカの様子を見に近所の山に上がってみたが、標高が上がるに連れて雲が出て、視界不良であえなく撤退となった。

カテゴリ:季節感

氷上の舞い

2018/2/18

先日も書いた通りスポーツを観戦する高尚な趣味はないのだが、五輪とかワールド何とかの国際大会ともなれば、さすがにその結果は気になる。

ということで、先日の羽生結弦選手の2大会連続金メダルにはちょっと感動。前日のSPと合わせてフリーの演技を観ていたが、直前の怪我からの復帰戦でスポ根マンガばりの復活劇に目を見張ると同時に、同じ年頃の子供がいる親としては、かくもメンタルが強いのかと驚きだ。

それとこれは飲み屋の親父的話題になるが、銀メダルだった宇野昌磨選手にはちょっと同情。過去のフィギュアスケートから考えると銀メダルで十分過ぎる結果だが、金の羽生選手が同時代にいなければ宇野選手が金だったわけで。

たらればの話なので詮無きことなれど、同じく昨日競技があったラージヒルの日本勢のジャンプを観ていて、競技は公正であろうと理解するものの、運不運に結構左右されるもんだなぁと思った次第。そもそも五輪は4年おきという世代の問題もあるしね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

優雅な氷上の舞いではないが、コハクチョウたちが凍った沼地の上で何やら揉め事の様子。この後、胸合わせの小競り合いの後、2羽は別々の方向に去っていった。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

そして仲裁者のみ1羽寂しく残ったとさ。

カテゴリ:雑談, |タグ:

BLUE ICE PILLAR

2018/2/17

天狗様を探しに某所へ出掛けた帰り道、Project AKG/From AKGの一環で梨木の氷壁を眺めてきた。ここは地形的な関係で日中でも日が射し込むことがないため、年明けぐらいから見事な氷壁が見られる。

赤城山の東側は自身の噴石が堆積した地層であるため、その火山砕屑物である軽石の層を通り抜けてきた地下水が染み出しているところがいくつか見られ、梨木もそのうちの一つである。

その湧き水が凍りついて幾重にも重なる氷柱が見られるのだが、氷柱群が所狭しと並び立つことで、さながら碧き氷の壁のごとき造形を見せてくれる。

FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS
FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

季節は確実に春へ向けて動いているが、寒さはまだまだ厳しい日が続く。

気の早い人は春を探し始めるが、向こうから近づいてこない限りまだ春を探すことはしない。もう少しだけ、厳しい冬の景色を狙って押さえておきたい。

カテゴリ:季節感, 景勝地|タグ:,

上州で雁行?

2018/2/16

日本最大の流域面積を誇る利根川水系の源であり、首都圏の水がめとして機能する群馬は水には事欠くことはないのだが、自然湖沼が少ないためか、大きな水鳥の越冬地は少ない。

赤城の大沼や榛名湖などは比較的大きな湖だが、山上のカルデラ湖であるため冬季は凍結してしまうし、何より餌場となる水辺や休耕田が近くにないので、水鳥達が好んで立ち寄る場所ではない。

それでもカモの仲間は平野部の人工池やため池に休息の場を求めて集まってくるが、大型のガン類の姿を見ることは殆どなかった。そんな中で、東毛の多々良沼界隈はコハクチョウが越冬する..それも人口給餌が理由であることは否定しない..ことで知られていて、時々ではあるが迷鳥的にマガンが入ることもあった。

とは言え、やはり群馬でガン類を観るというのは稀なことであり、雁行目当てにはるばるみちのくの伊豆沼まで出掛けていくのが常道で、拙者もフィルムカメラの時代に足繁く通ったこともあった。

そんなマガンたちではあるが、日本の越冬地が改善してきたのか、そもそも数が増えて飽和状態なのか、関東近隣でも小群が越冬する姿を見かけるようになり、館林の城沼含め多々良沼周辺でも、数に変動あれど毎年のように越冬個体が入るようになったようである。

先日も着いてすぐに東の方から「カハン、カハン」とよく通る鳴き声が響いてきたと思ったら、50羽程度の群れがパラパラと凍った沼に落雁さながら降り立った。以前に2〜3羽程度なら観たことがあったが、さすがにこの数には驚く。

先に日本の越冬地が改善かとは書いたが、越冬ガン類の胃袋を満たせるだけの落ち穂を拾える環境が整ってきているものなのか、ちょっと興味のあるところである。東毛の湖沼でも朝夕の雁行が観られるようになれば、それはそれで面白いからね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ガンの仲間は水鳥の中でも大柄なので飛翔姿が絵になる。それにカモやハクチョウの仲間と違って人に媚びて人口給餌に群がることもないので、野生動物然としていてそれが良い。

そう言えば、今年越冬している群れの中にはカリガネが混ざっているとのことで、先日もそれ目当てらしき喧しいカメラマンが何人か来ていた。時折こちらの機材を眺めてはあーでもないこーでもないと話しかけ始めたので、こちらはその後に予定があったのであまり時間も取れなかったし、何より動画も撮っていたのでしゃべくりが煩いカメラ爺(と婆さまもいた)は勘弁である。

申し訳ないが業務上の営業行為でもない限り、知的でない低レベルの会話を強いられるのは人生において無駄以外の何ものでもないwので、このケースでは逃げるように機材を片付け引き上げたのは言うまでもない。

カテゴリ:|タグ:

小鳥の撮影でG9 PROの連写性能と画質については実証できたが、AF性能はどんなものかも検証しておく必要がある。

とは言えさすがに至近距離を飛び交うカラ類をAF-Cで追いかけるのは困難極まる..例え一眼レフの位相差式であっても..ので、ここは少し離れて狙える水鳥系が良いだろうと、館林に仕事で出かけたついでに多々良沼で試してきた。

データはすべてメカシャッターでプリ連写はなし、AFはAF-Cでゾーンはマルチカスタム、焦点距離は35mm換算で800mm相当である。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

まずは旋回しながら着水のために降下体制に入った状態。空抜け高コントラストのこの程度のシーンであれば、今どきの普通のAF一眼ならどんな機種でもピンを外すことはない。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ちょっと露出不足で絵としてはアレだがw、コントラストAFにとっては鬼門のシーン。

密生したヨシを背景..しかも背景のほうが被写体に近い..にしてもなお、歩留まり良くAF-Cが連続してピンを合わせ続けてくれる辺り、G9 PROのDFDのAF性能は向上しているといってよい。GH4辺りでは間違いなく背景に引っ張られる。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

前の連写の続き。さらにさざ波だつ水面が加わっているが、それでもコハクチョウを追い続ける。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

同じく前の連写の続き。追っていたコハクチョウの成鳥の手前にいきなり幼鳥が被ってきたが、さすがにこれはより至近の幼鳥にピンが切り替わった。まあこればかりはDFDとは言えコントラストAFの宿命であろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

高速で飛翔してきたオナガガモの降下直前の1シーン。このちょっと手前からEVFで狙っていたが、中央に捉えてからAFをオンでシャッターを切っている。

ガンやカモの仲間は着水の直前に減速のために左右に体を振ってトリッキーな動きをする場合があるが、AFゾーンをマルチカスタムでやや広めに設定しておくと、被写体が左右に逃げても無難にAFが追い続ける。

さらに言うと、800mm相当の画角を手持ちで撮影できるのはマイクロフォーサーズ機ならでは。大型三脚に載せたEOS-1DXとEF800mm、それにD5とAF-S600mm..両機の組合せのカメラマンが何人か居合わせた..では、瞬間は狙えても至近での着水まで連続して捕捉し続けることなど困難だろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

手前に向かって移動してくる被写体のスケール速度は相当な速さである。至近になれば見かけ上の速度はなおさら早くなるので、これを手持ちのAFで追い続けるには、それなりのAF性能とそれを捕捉し続ける相応なフレーミング技術が必要だ。

また、一昔前のEVFでは遅延問題が常に足かせとしてあったが、ここまで撮れればスポーツ報道でも問題ないだろう。この時はG9のEVFは0.7倍でアイポイントを長く取って、スポーツファインダー的に使用している。

冬季五輪

2018/2/13

平昌で冬季五輪が始まって選手たちの活躍が連日伝えられている。熱狂するほどスポーツに入れ込む習慣はないが、放送の中継自体が起きている時間帯なのでそれなりに見入ってしまうのはまあ自然の流れだろう。

ただ、韓国とは時差がないのだからもっと早い時間帯に競技をすれば良いと思うのだが、近年の五輪は商業五輪と巷で揶揄されるほどスポンサーに気を遣うようなので、莫大な放映権料を支払っていると言われる米のテレビ局の意向に沿う必要があるようだ。

選手ファーストかと思いきや、ガチガチのスポンサーファーストだと思わせるIOCのやり方には何とも興ざめである。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

おらが村のブルーモーメントな景色。高原状の地形を利用してやや北国チックに。

カテゴリ:季節感|タグ:

首都圏で積雪があると決まってニュースで流れるのは滑って転びそうになる人や、転倒している人の映像だ。北海道や日本海側ほどは積もらないにせよ、赤城高原でも雪があるのは普通で、自ずからそれに対応した生活をしているものからすると、失礼ながらちょっと滑稽ではある。

滑りやすいソールの靴でというのはそもそも論として置いておくとしても、積雪がある場合は踵から着地するような歩き方を止めて、まっすぐ上から足を下ろして着地するようにすれば、かなり防げる話ではある。と言っても普段からそのように慣れておく必要はあるので、なかなか即実践とはいかないのかもしれないが。

先に生活で対応とは書いたが、生きものを探して山野に分け入ったり、写真を撮るために野山を歩くという時点で、一般人とはそもそも雪に対する耐性に違いあるのも事実だろう。そして、実際の行動ではそういう場面に対応すべく、道具の用意もしているのである。

iPhone 6

新雪や深雪時にはスノーシューがデフォルトだが、そこまでではないが斜面を登り降りするような場面では、写真のようなスパイクを防寒長靴に装着している。

このスパイク付きソールはもうかれこれ四半世紀近く使ってきている。インターネット通販などまだまったく一般的でなかった頃に、雑誌の広告を見てカナダから個人輸入したもので、未だに破損することなく現役で使えているので、ビブラムソールは伊達ではないということだろう。

製品名もその購入元ももう忘却の彼方だが、確かカナダの郵便配達の現場で使用と商品キャッチに書かれていたと記憶している。21本の大小のボルトがスパイク代わりに埋め込まれており、アイゼンのような爪ではないため、積雪はないが凍結しているアスファルト路面の上でも歩くことができるのが良い。ちょっと移動なら外すことなく車も運転できる。

ガッチリ固定されるようなアイゼンを始め、類似品は着脱が面倒なものが多いのだが、本製品の脱着は非常に用意であり、スノーシューと合わせて携行するのに何の支障もない。

同じようなコンセプトの商品を時々探してみるが、これだけ様々な商品で溢れかえる時代においても、なかなか類似のものは無いようである。なのでもう少しこのスパイクソールには頑張ってもらわければならない。

カテゴリ:ガジェット
最近の記事
2018/2/22
アトリグラフィティ
昨年までは春先にちょこっと姿を見せる程度だったアトリだが、今シーズンはレストランオープンしてしばらく ...
2018/2/21
夜明け
瞬く星々が息を潜め、漆黒の闇に碧き帳が降りるが如く空にグラデーションが滲み始める。 やがて宇宙(そら ...
2018/2/20
正面顔
地上に限った話だが、食肉目や猛禽類など食う側の生きものは、獲物との距離感を正確に割り出すのに立体視を ...
2018/2/19
雨水
雪から雨に変わる頃という意味で雨水だが、赤城高原ではまだ雪の季節である。とは言え、先日15cmほどの ...
2018/2/18
氷上の舞い
先日も書いた通りスポーツを観戦する高尚な趣味はないのだが、五輪とかワールド何とかの国際大会ともなれば ...
2018/2/17
BLUE ICE PILLAR
天狗様を探しに某所へ出掛けた帰り道、Project AKG/From AKGの一環で梨木の氷壁を眺め ...
2018/2/16
上州で雁行?
日本最大の流域面積を誇る利根川水系の源であり、首都圏の水がめとして機能する群馬は水には事欠くことはな ...
2018/2/15
水鳥で試すG9 PROのAF
小鳥の撮影でG9 PROの連写性能と画質については実証できたが、AF性能はどんなものかも検証しておく ...
2018/2/13
冬季五輪
平昌で冬季五輪が始まって選手たちの活躍が連日伝えられている。熱狂するほどスポーツに入れ込む習慣はない ...
2018/2/12
滑らぬ先の何とやら
首都圏で積雪があると決まってニュースで流れるのは滑って転びそうになる人や、転倒している人の映像だ。北 ...
アーカイブ
以前のブログ記事はこちら 
  • 当サイトはプライバシー保護のためSSL暗号化通信によって保護されています。