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ほぼ直撃

2013/9/16

20130916

平野部では竜巻っぽい突風も吹いたようで、

我が県としては久しぶりの台風直撃だった。

庭が水浸しになる程度の降雨量でそれなりにまとまった雨だったが、

赤城山の北西麓という立地のせいで東風の吹き下ろしが強く、

この秋に剪定しようと狙っていた庭木の枯れ枝が軒並み折れて、

家の周囲に散乱していた。

手間が省けたという前向きな考え方もあるが、

一つ間違えば家屋や車に損害を与えていた可能性もあるので、

やはり先に手を打っておくべきだと反省した次第だ。

カテゴリ:季節感

秋そば

2013/9/12

20130912

今月の壁紙もそば畑だが、こちらは家の前のMさんちのそば畑。

先月までは自慢のにんにく畑だったのだが、

アッという間に一面白い花に埋め尽くされていた。

我が村は今はちょうど秋そばの季節であり、

レタスや葉物野菜の間にこうしてそばが植えられている。

つい先日までこの向かいの林でサンショウクイが鳴いていたのだが、

今はもうその姿はない。

まだ暑さが残って入るが、夏ほどの勢いはなく、

モズが高鳴き、秋は少しずつ進行している。

カテゴリ:花・植物|タグ:

iOS7の発表と同時に新型iPhoneも発表されたが、事前リーク通りいよいよガリバーdocomoでも扱われるとのことだ。じっと耐えた人、耐え切れずにMNPしちまった人、悲喜こもごもと思われるが、国内スマホユーザーの半分がiPhoneという話だから、docomoの参入はさらにシェアを押し上げるのだろう。

最近Macをモバイル用途で持ち歩いているせいか、スマホがAndroidであることを不思議がられることが多い。スマホ導入時点でdocomo(アナログムーバの時代からdocomoだ)がiPhoneを扱っていれば、恐らくiPhoneユーザーだったかもしれないが、そういう事情ではなかったので選択肢はAndroidなのである。

ではiPhoneに乗り換えるのかといえば、現時点では答えはノーだ。確かにデスクトップでもMacを使っているが、業務の関係もあって、Appleの提供するクラウドサービスは一切使っていないので、iOSデバイスでなければならない理由が希薄なのである。それに中身についてブラックボックスでよい一般ユーザーならいざ知らず、アプリ開発者の立場で言えば、あらゆる意味で自由なAndroidと違って、iOSは色々制約が多く面倒というのもある。

ちなみにスマホを使う理由は世の中の時流もあるが、Webアプリの開発などで実機テストが必要だからというのもある。Androidは現在使っている4.x系の他、2.x系の検証用に古いスマホも残してある。タブレットは前Nexusを新型Nexus7に移行予定だ。iOSデバイスは検証用にもらった(ことになっている)iPadがあるが、iPod Touchか安いiPhoneは追加で必要かもしれない。

20130911

下界はこれから見頃だが、うちのコスモスはもう終わり。ほとんどが倒れかかってしまって、この週末にでも片付けないと、玄関前が歩けない。

カテゴリ:ガジェット|タグ:

秋茜

2013/9/10

20130910

夏うちは地味な色合いだった避暑トンボも、

何となく俗名の赤とんぼっぽくなってきた。

高標高地の居残り組もそろそろ下界へ降りる頃なので、

これでようやく山で惑わされることも無くなりそうだ。

カテゴリ:小動物|タグ:

秋の空気

2013/9/9

20130909

寒ぅ!というのが今朝起きた時の感想だ。

それそのはず、寒暖計は何と10℃というこの秋一番の冷え込みに。

空を覆っていた湿気が東へと抜けたせいで放射冷却っぽくなり、

赤城高原の空気が一気に秋の気配へと入れ替わった。

先日まで家の前の電線で音符のように並んでいたツバメたちも、

今朝はもうすっかり姿を消しており、

ぼちぼち生きものたちの季節移動が始まったようだ。

カテゴリ:季節感

徹夜でもしていない限り、基本的に朝は早い。

仕事が色々重なってくると、1日の時間を有効に使う必要があるからだ。

2020年のオリンピック開催地決定のニュースは朝5時と聞いていたので、

駄犬と散歩中だったが、休憩がてらスマホのワンセグを起動して様子を確認する。

IOCの一番偉い人が短く「トウキョウ」と言ったのを聞いたところで、

ワンセグを切って家に戻った。

先日までは接戦とか何とか報じられていたが、

個人的には出来レースだったのではないかと勘ぐったりしている。

世を騒がすフクシマ第一原発の汚染水問題に対し、

時の首相に責任ある発言をさせたかったのではないか、とね。

穿ち過ぎと言われればそれまでで、他にも色々言いたいことはあるのだが、

まあオリンピックをしないよりはした方がいいとは思っているので、

まずはおめでとうニッポン(トウキョウじゃねぇよ)と言っておこう。

↑ この当時はその後の顛末を知る由も無かったなw

20130908

日の出前はもう結構涼しく、半袖一枚では肌寒い。

そして月見草(マツヨイグサ)が閉じ始めるのもちょうどこの頃だ。

カテゴリ:独り言|タグ:

うちは仕事柄WinとMacが混在する運用環境なので、HDDのフォーマットはexFATで統一している、と言いたいところだが、Macを再導入したのはここ3年程度の話なので、それ以前からあるHDDのうちいくつかはまだNTFSのままだ。

NTFSのままではMacから読めるが書けない状況なので、何かと不都合も多く、HDDを入れ替えるタイミングで少しづつexFATへと移行している段階だ。先日の記事でも書いたが、何せ膨大な容量となるので、なかなか全面移行とはいかないのである。

ビデオ編集をメインとするWin7の64Bit機には、USB3.0で常時Droboをつないで10TBほどを運用している。もう1台のWin7機とiMac(Mid 2012)、それにMPB(Late 2011)にはNAS2台の他、裸族の集合住宅5Bay2台に映像ライブラリ用のHDD(20TB少々)を取っ替え引っ替えして運用する方式をとっている。同じUSB3.0でも、Byond RAIDを採用するDroboよりも裸族のほうがデータコピーが早いのだが、それはあくまでUSB3.0の話で、USB2.0のMBPでは死ぬほど遅くて使う気にならない。

ただ、うちのMBPにも一応Thunderboltが装備されている。今までは単なる外部ディスプレイ用にしか使ってなかったのだが、先日のHDDトラブルのどさくさに乗じ、BelkinのThunderbolt Express Dockを導入、ここにGigabit Ethernet、FireWire800(これも6TBほどある)、外部モニター(ThunderboltとUSB3.0→DVIコンバータでマルチモニター仕様だ)、それに裸族をつないで、デスクトップPC並みの環境も用意した。実際はiMacがあるので稼働率は低い(MBPはモバイル用だしね)のだが、業務上のバックアップとしては必然の準備である。

ちなみに、裸族の集合住宅5BayをうちのMBPにつなぐとUSB2.0で遅いと先に書いたが、実はこれをBelkinのDockにUSB3.0でつなぐ(MBPとはThunderboltで)と、理論値よりも遅くはなるが、それでもUSB2.0の5倍程度の速度が出るので十分実用的なのである。実際にDockを手に入れるまでは一抹の不安があったが、これで稼働中の全PCで高速データ転送が可能となった。

20130907

栗は今年も豊作。近所の栗もほとんど人が食べることはないので、少しはクマの餌になるか。まああまり目立つところに出てきてもらっても困るけどね。

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ソニーの新製品でもう一つ気になるのが、民生品向けハンディカムでは初の4KカムコーダーとなるFDR-AX1だ。デジタルシネマ向けではすでにPMW-F5やPMW-F55などがあるが、何れも業界向けの高価な業務用機器だ。NEX-FS700なら外部レコーダーで4K撮影できるという向きもあろうが、そもそも外付けレコーダーなんてものは過渡期の製品(足らない機能を補うという意味で)であって、私のようにフィールドでワンマン撮影するものにとっては無用の長物である。単体で4K撮影・記録できることに意味があるのだ。

FDR-AX1の解像度はシネマの4096×2160(いわゆる4K2K)ではなく、3840×2160(16:9)である。これは放送を含めテレビでの再生を前提にしているためで、恐らく今後のスタンダードになるだろう。例えばEOS-1DCはシネマカメラに当たるため前者にカテゴリーされる。

FDR-AX1のベースは、細かい仕様の違いはあるがHDR-AX2000らしい。そして4K60p(2160p)の150Mbpsという、それまでの民生動画の世界からは考えられない膨大なデータを転送するのに、ネックとなるのが記録メディアであるが、FDR-AX1では64GBのXQDカードに最高解像度で約50分記録可能とのことだ。

記録フォーマットはXAVCの拡張版であるXAVC Sで、ファイル形式はMP4(MPEG-4 AVC/H.264 Long GOP)となる。これは最近のデジタル機器との親和性を考えてのもので、民生機ならではと言えるだろう。4Kの圧縮コーディックとしてXAVCが業界標準と決まったわけでないが、折しも次世代HDMIとして1本のケーブルで4K/60pを伝送可能とするHDMI2.0が公開された。業界をリードするソニーが民生機にまで手を打ったことで、追随するメーカーがすぐに出てくるであろう。

さて、ニュースリリース読めば判ることをダラダラと書いてしまったが、とにかくFDR-AX1は単体で4K撮影が完結することに意味がある。そしてセンサーは1/2.3型のExmor R CMOS。と、ここまで書けば私と同じ方向性の人にはすぐ判ろう。そう、次に期待するのはレンズ交換可能なモデルだ。どうだソニーさん、それを出してくれたら主義主張を変えてもいいぞ(笑)。

20130906

今年も花豆が良い感じ。収穫は月末くらいかな。県内には花豆のスイーツがいくつかあるが、旧六合村の道の駅六合や、尾瀬の山小屋や大清水の休憩所で販売している花豆ソフトが旨い。六合と尾瀬、濃厚さでは若干尾瀬が上回って、私としては好みかな。

カテゴリ:写真・カメラ, 花・植物|タグ:,

私はソニーというメーカーはあまり好きではないが、映像に関わる仕事をしているとどうしてもソニーの製品を見て見ぬする訳にはいかず、何とも悩ましいところである。が、そんなソニーが発表した新機軸の製品はなかなか興味深い。

DSC-QX100/10は見た目だけなら小型の交換レンズだが、円筒形のそれ自体だけで撮影可能であり、それ以上のカメラコントロールが必要なら、スマホとペアリングして使えるというシロモノだ。スマホに専用のアタッチメントで取り付け、コンパクトカメラのように使うも良し、離しても近距離ならNFCで制御可能というのは、スマホの利便性をよく活かしていると思う。

リコーにGXRというユニット単位でレンズやセンサーなど交換可能なコンパクトカメラがあるが、いかにもカメラメーカー的な発想であって、市場に広く受け入れられている製品ではない。しかし、ソニーが同じような製品(カメラ側の視点で見ての意)を作ればこうなるという良い見本なのが、今回のDSC-QX100/10だ。GXRは閉じた世界で発展性も将来性も展望が開けないが、DSC-QX100/10が連携するのはスマホやタブレットなど成長著しい分野の製品である。しかもソニーは今のところスマホの国内シェアではトップ(国内メーカーで)であり、センサーなど関係するデバイスの供給元でもあるのだ。

しかも、DSC-QX100/10はすでにベースとなるカメラ専用機が先行して発売されているので、製造コストについてはかなり抑えられると想像できる。ソニーはRX1という35mmフルサイズセンサーのコンパクトカメラを作っているが、センサーはα99やVG900と同じもので、これとて手法としては同様だ。

携帯電話やスマホにカメラ機能が付いたのは今に始まった話ではないが、スマホに高性能なカメラが装備されれば、写真を撮るしか能のないコンパクトカメラなど、市場から駆逐されてしまうのは明らかだ。写真文化を守るとか何とかつまらないメンツに拘る老舗のカメラメーカー(どことは言わないがCとかNとか、ね)にとって、家電メーカー(ソニーを家電メーカー側に含めるのは語弊があるが)の繰り出す新しい方向性のジャブは、そう遠からずジワジワと効いてくるだろう。

という状況にあって、キヤノンが春先に出したPowerShot Nや、先日発表されたiVIS mini(コンパクトカメラではないが)辺りも、ポストコンパクトカメラを見越した製品といえるかもしれない。

さて、デジタル一眼にもWi-Fiでスマホと連動する機種が増えているが、DSC-QX100/10のほうがGoProなどと同様に色々アイデア次第で遊べそうだ。レンズとセンサーの仕様からしても、十分仕事にも使えそうな気がしている。

20130905

話題にしたのでスマホで撮影した画像でも載せておこう。いまやスマホにまで裏面照射型のセンサーが組み込まれ、こうして見ると用途によってはもう十分というところまで来ている。

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:

20130903

この夏も結構あちこちでクマ騒ぎがあったが、

久しぶりに出掛けたいつもの林道入口にも注意喚起の看板が下がっていた。

この手の看板は大抵は季節を無視して一年中出しっぱなしなケース多く、

それだとオオカミ少年状態で効果の程はいい加減疑問なのだが、

この地区は割とタイムリーに出したり引っ込めたりしているので、

良く判っている担当者がいるのだろう。ま、何事も慣れが一番怖いのである。

余談だが、この手の絵柄は煮ても焼いても食えないような図案が多いが、

このイラストはなかなかセンスが良いように思う。

カテゴリ:ほ乳類|タグ: