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いよいよ富士フィルムもX-H2Sで参入してきたAIによる物体認識に基づくAFだが、そう遠くない将来にはすべてのミラーレスカメラで標準的な機能となるだろう。

スマホとの差別化の意味もあって、そうでもしないと普及価格帯のグレードはスマホに市場食われたコンデジと同じ憂き目に合うのは必定だ。

それに上位モデルではあらかじめ物体を特定しなくても勝手に選別..一部のフラッグシップではすでに可能..してくれるとか、同時に複数の物体を個別に認識するとかしてより高精度になっていくことなろう。

ただ、無機物と有機物を同時に撮るケースはレアと思われるので、同じ画面内に猫と飛行機と鳥とオートバイがいた時、どれを優先するかは決めておかないとならないので、勝手に選別はあまり意味はないなw

ちなみに先日フジXを最後発と書いたが、それはレンズ交換式のミラーレスカメラでの話であって、世界初の動物認識は同社が10年前に出した「FinePix F80EXR」らしいので、実は富士フイルムはすでのその分野の知見を持っていたことになる。

なのでX-H2Sの製品版の物体認識AFのフィールドでの実用性を早く知りたいところだ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

何気に仕事場の壁にかかっている四半世紀前のアラスカ土産にOM-1を向けると、こんな二次元の創作物でもちゃんと鳥を認識してた。

このポスターにはデナリ国立公園のツンドラの様子が描かれていて、同公園内で見られる生きものが含まれている。

そのうち鳥はイヌワシ、チュウヒ、コミミズク、ライチョウ、ワタリガラスの5種で、OM-1は当然のように天狗様にピンを送っていたw

先日、宣伝の主戦場はネットのインフルエンサーと書いたが、当のインフルエンサーたちにもメーカー色の色濃い連中もいるので、その辺りは割り引いて眺めたほうが良い。

そしてレビューを依頼するメーカー側も、有名なインフルエンサーだからみたいな短絡な判断でなく、よくよく相手を選んだほうが良いという事例も散見される。

例えばOMDSのOM-1なんて、強力な手ブレ補正や防塵防滴性能、マクロと望遠に強い小型軽量なマイクロフォーサーズレンズ群がウリなのであって、動物や鳥、昆虫など普段アクティブに撮りもしない輩にレビューさせても、メーカーが期待する評価なんてできるわけがない。

OM-1にマウントアダプタ介してオールドレンズで街なかでスナップ撮影し、それで使い勝手が悪いだの何だの言われてしまっては身も蓋もないだろうに。

その点でZ9やGH6は成功していると言って良いだろう。使うべき人たち、つまりメーカーのマーケティング段階でターゲットにしている分野の人たちにレビューされ、その多くが好意的なものであることでもよく分かる。

もちろん好きだからこそアバタもエクボという面も否定はしないが、実装された機能を要求する人たちのレビューというのがミソなのである。

Z9は全方位のフラッグシップカメラなので当然として、GH6は動画撮影向きと界隈には認識されいるので、そもそもユーチューバーには相性が良いというのはあって、この辺りOM-1はやや不利と言えるかな。

それにしてもナイコンにその手のイメージはまったく無かったが、最近のパナのLUMIX戦略はさすがという気がしている。

iPhone 11 Pro / LUMIX GM1

OMDSはマイクロフォーサーズで35mm版に真っ向から対抗する戦略..ほぼほぼ無駄なあがきなのでw..は捨て、OM-1のようなフラグシップモデルであっても、より動体と生きもの撮影界隈だけに特化したほう良い。

35mmフルサイズラブな人たちにはサブカメラとして買わせるのが正しいし、拙者の周囲も実際そんな感じである。35mmフルサイズにも負けない!ではなく、共存共栄を生き残り戦略にするのが吉と思う。

それとマイクロフォーサーズはレンズシステム含めコンパクトになるのがメリットなのだから、握りづらかろうが扱いづらかろうが、以前パナが出していたGM1のような可能な限り小さいボディのラインナップを揃えるべきだろう。

思うほどは売れないとは言うが、それはビギナー目当ての露骨なコストダウンを感じさせるからであって、ウリにすべきは小さくても高性能という羊の皮をかぶった狼的な商品コンセプトなのである。

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売る側の思惑

2022/6/13

X-H2Sはなかなかの強気の根付だったな。H1から10万も値上げしてくるとは思わなかったが、よもや昨今の円安の影響ということもあるまい。

OMDSを除く他のメーカーでは35mm版が主力であり、APS-Cは下位モデルまたは普及機的な扱いなので、そのせいで余計に高く思えてしまうというのはあるのかも。

ただ、フジの場合はXは決してGFXの下位モデルではなく、それぞれが別路線の主力ラインナップということになり、この辺りはパナのSとGの関係と同じ構図である。

APS-Cやマイクロフォーサーズが35mm版より下に扱われるのは、センサーを売りたいソニーと35mm版が上位APS-Cは下位をビジネスモデルとするキヤノンの思惑でしかなく、それぞれの広告収益に頼るメディアの影響にほかならない。

特に広告出稿の多いメーカーの提灯記事ばかりのカメラ雑誌など読む気も起きないが、そもそも雑誌自体が軒並み休刊..業界用語で事実上の廃刊を意味する..状態なので、マーケティングに潤沢に予算を割けるメジャーメーカー以外の主戦場はもうユーチューバーなどいわゆるインフルエンサーたちに移っている状況だ。

情弱なカメラジジィはまだカメラ雑誌にしがみついているが、若い子たちはみなインターネットから情報を得ているので、紙媒体でコストかけても大したリターンはないと考えているはず。

そういう目でカメラ雑誌の広告ページの配分など眺めると、特集記事がいかに茶番..「フルサイズで最高画質はどれだ!」的なアレね..であるか判ろうと言うものだ。

Google Pixel 5 / フタリシズカ

件のX-H2Sについて、ダイヤル類が装備されておらずフジらしくなくなったという意見を見たが、その辺の「フジらしさ」はX-ProとX-T系の役目なので、X-H系にそれを求めるのは筋違いだろう。

後発に控える高画素機の無印と違ってSはスピードと動画性能にこだわっているので、あのような意匠になるのは必然であり、GFX100を使っている身からすると特に違和感もない。

それにしても4000万画素と噂される無印のほうの値付けが気になる。海外の噂ではSより安いという話だが、それが事実であれば正当なH1の後継機とも受け取れるが、安い方を先に出すと高いほうが売れないという読みなのか、単純に生産の都合なのか。

これは想像だが、無印は画素数の関係で8Kでも撮れるというだけで、EOSのR5同様にあまりそこは期待しないほうが良いだろう。そうでないとSの立場がないし、Sよりも安いという噂に信憑性が低くなるw

梅雨だからと言ってしまえばそれまでだが、それにしても今年の梅雨は寒い。

下界に降りる際でも未だにシャツは長袖だし、仕事場の電気ストーブも未だに朝は足元で煌々と光っている。何より夜はMacBook ProとiPadを持ってコタツで仕事w

天気図を眺める限りちょうど北関東付近が冷たい空気の縁に当たるようで、それが雨を降らるなど天候不順の原因のようである。

それでもすぐ夏至を迎えるので本来なら降り注ぐ太陽光は最盛期のはずだが、地面が温められない限り気温が上がることもない。

何にせよ週間予報では来週もまだこのグズグズ天気は続く感じで、梅雨の晴れ間は期待できそうにないな。

iPhone 13 mini

時期的に晴れたら晴れたで暴力的な日差しに熱中症まっしぐらだが、それでも奥山に吹く風は残雪の涼しさを運んでくる、ような気がしている。

ま、気のせいだな..

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現在スマホといえばAppleのiOSを搭載するiPhoneか、GoogleのAndroid OSを搭載する同エコシステム群の2択になる。

そんなスマホアプリの開発ともなると、同じ目的のアプリであってもOSが異なるがゆえに当然のよう工数と呼ばれる手間はそれぞれで必要になる。

世界ではAndroid勢が圧倒的多数を占めるが、国内シェアで言えばそれぞれで半々なので、一般的にアプリは両方のOS版を用意することになるが、クライアントの予算次第でiOSだけになったり、Androidだけになったりすることもある。

ちょっと前まではどちらかと言うとiOSが優位だったので、iOS版だけ開発して終わりみたいなケースが結構あったが、近年は若干Androidが押して来ているのでそうも言っていられない状況にある。

そこで一度の開発で双方のプラットフォームに同時に対応するクロスプラットフォームという考え方が浸透し始めており、アプリ開発者の募集要件でもそれが技術的に可能であるかというのは割と重要な要素になっているようだ。

現在その筆頭がGoogleのFlutterということで、現在進行中の自前アプリ開発でも当初にFlutterを使うかどうかで議論になったことがあるが、そもそもiOS版とAndroid版で担当チームが別なので、いつも堂々巡りの果てにiOSはSwift、AndroidはKotlinで落ち着くのである。

iPhone 13 mini / タニウツギ

まあ一番の理由は、我々自身がもうロートルなオッサンプログラマーの集まりなので、中核となるDartがJavascript似で取っ付きやすさがあっても、フレームワーク自体が日進月歩なFlutterの更新スピードについていけそうにないというのが本音だったりするw

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手は2本なので一度に操作できるカメラは1台に限られ、そういう意味で理論上カメラは1台あれはOKなのだが、実際の運用では万が一に備えて予備機はあったほうが良い。

パナのGH系はハイブリッドカメラなのでそれ1台で写真も動画もこなせるわけで、動画撮影が主であればGH6を2台というのが望ましいが、拙者の場合は同じマイクロフォーサーズのOM-1..ちょっと前ならG9からE-M1だ..がその立場に収まっている。

Google Pixel 5

正確には同じマイクロフォーサーズマウントなので、メーカー違えどどちらとも双方の予備機として扱える、というところだ。

iPhone 13

OM-1には望遠ズームまたは広角ズームを装着しておいて、一時的な交換レンズ置き場の代わり..カメラバッグからの出し入れが面倒なので..とすることもあり、このあたりは同じマウントというのは非常に便利である。

収録に関して、OM-1もOM-Log400というLog収録が可能なので、強力な手ブレ補正効かせてRUN&GUNよろしくそのまま手持ちで動画もオッケーなのだが、V-LogとLOOKを合わせるのはできないことはないが手間だなというのはあるかな。もちろんインサートカットとして使うのはありだけどね。

iPhone 13

ちなみに写真がメインの場合だと、山や森でアクティブに動き回るならOM-1とGH6の組み合わせ一択だが、観光地や景勝地で 行動範囲が狭ければGFXとXのフジコンビというチョイスもある。

特にGFXはまとわりつく煩わしいマウントカメラ親父を追い払うのに有効なことが実証されているのでねw

フィルムカメラの時代なら予備機はどうあっても同一メーカーの同一モデルという時期もあったが、デジタルカメラとなってからはそこまでのこだわりはない。

一つのメーカーにこだわって貢ぐよりも、用途に応じて様々なメーカーのカメラを使うほうが理にかなっているし、何より面白いではないか。

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先日のノジコがよく留まっていた枯れ木は他の種も使っていて、ホオジロの他に時々ニュウナイスズメもやって来てはチュンチュンと鳴いていた。

写真だけでなく動画でも撮らせてもらったが、如何せん機材が天狗様仕様の超望遠システムなので、ワイド側に引いてもどうにもドアップになってしまうのが難点であった。

立っている地形というかシチュエーションの都合で、多少は前後できなくはなかったがこれくらい超望遠だと焼け石に水。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / ノジコ

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / ニュウナイスズメ

それぞれ4K/120Pからの切り出し。この時の合成焦点距離は約3600mm相当。ただ、先日の日の丸構図が一番の記事でも書いたが、ここまでアップだとどうにも使いみちがない映像である。

もっとも最初からこっちが目的ならリレーレンズに短い焦点距離を選ぶけどね。

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野路子

2022/6/8

目の前の枯れ木にノジコがやって来ては盛んにさえずっていた。朝から午前中いっぱい一時間おきぐらいに姿を見せていたので、なわばりの巡回だったようである。

ノジコとよく似た種にアオジがいるが、見た目の識別は明確なアイリングがあるほうがノジコで、アオジの雄は顔が黒いので明るいところでの識別は容易だが、暗い林内や藪の中だと色合いが同じなので難しいかな。

夏に日本で繁殖し、冬は漂鳥的に越冬する個体もいるが、多くは大陸で冬を越すホオジロと近縁の夏鳥である。県内だと比較的標高の高いブナ帯に見られるが、数は多くなくレッドリストで準絶滅危惧に指定されている。

一見地味ではあるが、アオジやビンズイなどと一緒に高原の夏を代表する種で、そのさえずり含め個人的には好きな鳥である。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

余談だが、漫画ワンピースには鳥の名前もしくは名前に由来キャラが結構登場する。

今覚えている範囲ではクイナ、タシギ、アイサとか、一味の一人であるニコ・ロビンも然り。七武海ならドフラミンゴ、鷹の目のミホーク、海軍ならな青キジ、つる、ヒナなんてのもいたな。

なのでナミの縁者にノジコが登場した時は、さすがに作者は鳥好きなんだろうなと思ったものである。実際のところは知らんけどw

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風景写真のようにそれ一枚で完成された作品を目指すのとは異なり、生きものの写真の多くはレイアウトするエディタ目線で言わせてもらうと日の丸構図が一番である。

写真集でもない限り、生きもの写真の利用目的の多くは図鑑や雑誌の特集記事の素材として使われることが圧倒的に多いはずなので、ピンが正確にきている点と、大きく露出を飛ばさないことに気を使えば、日の丸構図がベストなのだ。

この写真の善し悪しは別にしてw、一枚目は横位置のままページ見開き前提のトリミングで、二枚目はページ片面使用なので縦位置にトリミングしている。

ちなみに余白的な空間があると文字入れがし易くなる。横位置なら主題の逆側、縦位置なら上側など。縦構図で下を空けるのはデザイン上は狭苦しい感じが出るのであまりないかな。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

そしてオリジナルがこちら。

これがドアップであったり、被写体が最初から上下左右のどこかの辺に寄せられていたりしたのでは、どうにも煮ても焼いても食えない写真となってしまうのである。

何が言いたいのかというと、なまじこだわりのあるフレーミングなどムダの極みであって、極論すれば横位置の日の丸構図が何より使い勝手が良いのである。

もちろん完成された一枚の写真としてフレーミングするのも自由ではあるが、これから生きもの写真で生計を立てていきたいと考えている懸命なる若手カメラマン諸氏なら、その写真がどこでどういうふうに使われるかをよく考えて撮ったほう良い、という余計なお世話的なお話。

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話題の映画「トップガン マーヴェリック」をヒマを作って観てきた。もう上映開始3秒位ですでにサイコーって感じで、トニー・スコット風のシネマトーンを背景に、36年後に再びスクリーンでデンジャーゾーンを聴けるとは。2年待った甲斐があったなw

当時ブームを巻き起こしたカワサキGPZ900R(通称「NINJA」)をわざわざ登場させたのには感涙。ネタバレはご法度なので具体的な内容は控えねばならないが、予告編のアレが後半のまさかあの場面で使われるとはよもやよもやであった。

ヒマを作ってとは書いたが、実はGW明け以降毎週映画館に足を運んでおり、「シン・ウルトラマン」「ハガレン実写版」「マーヴェリック」そして今週は「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」。

庵野と樋口がタッグを組んだシン・ウルトラマンも文句なく面白かった。手書きのスペシウム光線に、特にメフィラス星人の山本耕史と巨大化した長澤まさみ..当時の櫻井浩子のオマージュ..が良かったなw

現代に寄せた設定の中で巨大な生物..劇中では禍威獣と表記..を人類が倒せているのにあまり無理がないのは、2016年に先行してシン・ゴジラを公開しているのが大きい。

特撮映画なので監督を樋口に任せ、編集を庵野が担当したのは理解できるが、一番受けたのはエンドロールでモーションアクターに庵野の名前があったことw これはテレ東で以前放送した「アオイホノオ」を観た人なら判るはずw

ハガレンは原作漫画が好きなのだが、一作目の酷さ..ジャニタレ主演というだけの理由で映画館では観ていない..にまさか続編が来るとは思ってもみなかったが、メフィラス星人、いや山本耕史のアレックス・ルイ・アームストロング観たさについつい足を運んでしまったw まあそのせい完結編も観なくてはならないハメに..

キング・ブラッドレイの舘ひろしなど脇のキャストは概ね同意できるのだが、主人公のジャニタレとウィンリィ役はやっぱりアウト。原作年齢が中学生くらいなのに30近い役者を当てんなよな。

でもこの原作年齢無視っていうのはゴールデンカムイの実写版でもあるんだろうなぁと今から憂鬱に。大人のアシリパさんなんて見たくないぞ..

「ククルス・ドアン」はなぜに今になってその回をリメイク?と思ったが、安彦監督曰く「当時忙しくて制作を外注に丸投げしたら見事に作画崩壊した」ということで、常に何とかしたかったという思いがあったとか。ただ、ドアンの搭乗する機体が作画崩壊した面長ザクをそのままというのは結果的にそのオマージュかw

冒頭のガンペリーからガンダムが起き上がるシーンは、サイド7で初めてアムロが搭乗して起き上がるシーンのオマージュだろうし、後半であのファースでおなじみのBGMが流れた時はグッとくるものがあった。

安彦監督はこれでガンダムに関わるのは終わりと言っていたが、周囲はやる気満々と思われ。興行成績次第だとは思うが、俗にファーストと呼ばれるガンダムについては、全話とは言わずとも安彦原作のオリジン版で作り直して欲しいね。

iPhone 13 mini

Google Pixel 5

スマホの写真でもシネマトーンに仕上げればそれっぽく見える。

とりあえずこの後は「大河への道」「流浪の月」「峠 最後のサムライ」と「キングダム2」「ジュラシック・ワールド」と続くかなぁ。

あと恐らくロングランになるだろうから「シン・ウルトラマン」と「トップガン マーヴェリック」は再度観に行きたい。

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