観察トレース
フィールドノートに観察記録を付ける際、特に鳥類の中でも猛禽類の場合は出現場所と消失場所、それにその間にどう移動したかが重要である。
Nレコは地図上に位置をプロットすることで、「何をいつどこで観た」という情報を記録することできるが、どう行動したかまでは関知していなかった。
それでも必要であれば..天狗様に関しては絶対必須..地図を表示してスクリーンショットを撮り、そこに画像編集でトレースを書いた画像を写真メモに登録するという使い方をしていたし、Nレコの前身となる非公開アプリ時代からそのような使い方だった。
先日そのNレコのアップデートを公開したが、今回はいよいよそのトレースを地図に描いてフィールドノートに保存する機能を追加した。
観察トレースの描画は通常は指のスワイプ動作になるが、タッチ操作可能なスタイラスペンも使用可能。また、iOS版ではiPadのApple Pencilにも対応している。
iOS版は一つ前でiPadに完全対応..従来も動作自体はiPadでも可能だったけど..しており、今回の観察トレース機能の実装で、野外でのApple Pencilによる運用がさらに有効になったはずだ。
尚、個人的にはAndroidも使っているがどちらかと言えばiOSがメインなので、iPhoneとiPad miniを場面によって併用し、iCloud共有でデータの相互共有する使い方である。