月別アーカイブ : 2021/09

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尾瀬ガイド協会の公式Twitterアカウントのやらかしに関して、その後に協会側から正式な謝罪文が出されたが、これが素晴らしく誠実な内容であった。

よく政治家やら企業人やらが同じようにやらかした後に「そういう意味ではなかった」とか「誤解が招く発言だった」など、お前ら受け取り側の問題であって自分たちは悪くない、という雰囲気を醸し出そうとしているのが見え見えで不快極まりないことが多い。

今回の協会の謝罪文には1ミリもそのような気配は感じられず、原因を究明して責任の所在を明示、再発防止策もしっかり併記しているのは、あらゆる類似案件で規範とすべきものだと感じられた。

「責任を感じている」「責任を痛感している」「責任は私にある」と言葉ではしおらしく言うが、感じているだけで決して責任を取ろうとしないバカが長らく国のトップに居座っていたせいか、人の上に立つ立場の人間の言葉が無責任で軽薄過ぎる昨今にあって、今回の尾瀬ガイド協会の危機管理は良い仕事をしてるなって思わせるものだった。

今回炎上して直後の初期消火には失敗したが、その後の後始末の手際の良さは評価できる一件だったな。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

長雨の影響で野菜の市場価格が上がって、さぞ農家はホクホクだろうと思いがちだが、その肝心の野菜の生育もお天道様頼みなので、売りたくても売り物が無いというジレンマのようである。

例年ならまだまだ残暑の時期なので、今から苗を植えても一ヶ月もすれば高原野菜の出荷も見通せるが、こう長雨続きで気温も上がらないと、その読みも当てにならない。

カテゴリ:独り言

2代続けてまたまた都合が悪くなって途中で仕事を投げ出す無能ソーリ爆誕だ。

まあ誰が見ても「コロナ対策に専念する」からではなく、「コロナ対策が失敗していることに起因する世の中の空気が読めずに総裁選を強行しようとして身内に足元をすくわれた」ってところだな。

人を恫喝して言うことを聞かせようとするなどおよそ人の上に立つ器ではなかったということで、仲間もおらず自業自得ここに極まれりって話だ。

それにしても、平時ならともかく何をおいてもコロナ対策を優先すべき緊急事態の最中にあるのに、身内の中で権力闘争をおっ始めるとは、自民党とは何ともふざけた輩が集まった集団だな。

70年代80年代の自民党にはもう少し骨のある政治家がいたが、老害モリ以降ろくなのが出てこない。今名前が上がっている連中から選ぶ総裁選など茶番でしかなく、片腹痛いわって感じ。

FUJIFILM GFX100S / GF23mm F4 R LM WR / CLASSIC CHROME

再び秋雨前線が本州付近に掛かっているため、しばらく雨模様の日々が続く。

お天道様が顔を見せてくれないので、朝晩は涼しいという状況を通り越して、9月入ったばかりだと言うのに日中でも長袖長ズボンでないと肌寒くてしかたない。寝る時も毛布がないと寝られないし。

夜はコタツが欲しいとつぶやいたら「先月片付けたばかりだ」と家人に一蹴される始末だw

カテゴリ:小動物, 独り言

大臣が電通上がりの恫喝野郎ってことで話題のデジタル庁が発足した。

前任だったかその前だったか、「ITについて何一つ知見も技術もない、そしてPCすら自分でろくに使いこなせもしない」と大見えきっていた老害ハンコジジィが大臣だったこともあって、何かとその役立たずぶりが話題の日本のIT行政。天才オードリー・タン率いる隣国台湾のIT事情とは比べるべくもないのは嘆かわしい。

どうせ恫喝ワニ野郎は衆院選後の内閣改造でお役御免になるだろうからもうどうも良いが、業界的に注目されていたのは事務方トップの人事で、一時は過去の経歴から袋叩きの餌食になりそうな人物の名が上がっていたが、ネット世論の動きを読んだか、最終的にそれとは別の人事となった。

最初のデジタル監には、他省庁から横滑りではなく、民間から経営戦略を専門とする石倉洋子氏(一橋大名誉教授)を充ててきた。

石倉氏は御年なんと71歳。71と言えば我らが無能ソーリと同い年であり、えー?そんな年寄りにIT担当が務まんの?と思うわけで、早速会見後のニュースの見出しに「デジタルの専門家でもエンジニアでもない、デジタルの知識がすごくあるわけでもない」と書かれる始末。

やっぱりねーと思いつつ、念のため会見の全文を呼んだみたら、意外にもこれが印象が180度変わってしまった。独自ドメインの自サイトでブログを毎日更新し、FacebookとTwitter、それにInstagramもしっかり使いこなしている模様。しかも以前にプログラミングにも興味を持ってPythonの勉強もしていたとか。

Twitterアカウントの開設なんて10年以上前からで、しかも一度も炎上していないというネットリテラシーの上級者ときたもんで、こりゃこの経歴だけなら逆にその辺のプログラマー崩れより遥かに上位だな。

年齢で能力を推し量る場合は技術面よりは経験的知見の多さのようなものを求めることになるので、今回の人事は意外にまともだった可能性がある。今の段階では石倉氏の思想信条まではわからないが、極端に左右に寄ってなければ良しとし、まずはお手並み拝見と言ったところだろう。

デジタル庁を回していく実働部隊は民間企業からの出向組がほとんどなので、まずはその辺りを掌握し上手く御せるかがカギだな。


と、意外にイケるかと思ったのもつかの間、そのご自慢のサイトでよもやの違法行為..ネットで拾った画像の無断使用..が発覚するというネットリテラシーの上級者どころかトウシロもいいとこで、あぁやっぱりその程度かこの婆さんもって状態 ← 今ここ

まさかデジタル庁の事務方トップが著作権を知らなかったとは言わんよなw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ギッという不意の一声に頭上を見上げると、コゲラが暁をシルエットに佇んでいた。

カテゴリ:独り言|タグ:

多分この夏最後の高山チャレンジ。と言っても先日ほどの標高はないエリアだが、それでもアプローチは登山そのもの。

こういうシチュエーションはその移動だけで予定時間の半分を消費してしまって労力に見合うだけの成果を得るのは難しいのだが、冬場にここまで上がってくるだけの技術も経験もないので、それこそ今だけって感じだな。

まあそういうことをしなくても済むように、麓から遠距離で観察できる機材を用意しているのだけども、出来るなら双眼鏡でも追えるぐらいの距離感っていうのに憧れるのである。

ちなみに先に観察時間が短いと書いたが、求める結果自体は一つだけなので、実はすぐに結論が出てしまうラッキーなことも極稀にあったりする。

だからこそそれが汗を掻く苦労のモチベーションになるというわけだ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

がしかし、世は無常なり。この日もやや湿り気味の雲は低く、稜線部は雲の中。

しかも前回とは異なり、自分自身が時々雲の中というシチュエーションであったため、双眼鏡どころか目視でも何も見えない時間帯が多々あり。

一応天狗様はチラッと観はしたのだが、どっちとも受け取れる結果となって、結局はこの秋の麓から観察次第ってところに落ち着くことに。

カテゴリ:猛禽

締め月

2021/9/1

9月は暦の上では秋の始まりということになり、この後はもう冬を連想させる季節となるが、ビジネス的には上半期の最終月、つまり締め月ということになる。

今月でタイミングよく終了するジョブがあれば、来月から新たに始まる案件もあるので、締めとは言っても切れ目を感じることは少ないが、零細フリーランサーにとっては支払いを見込めるタイミングでもあるので、その点では締めというのはある。

大抵は単月で終わるものが多い..末締めで翌月または翌々月払いだ..が、期間が複数月を跨いでいるといつそれが金になるかというのを常に計算していないと、仕事仲間への支払いの関係もあるので、いつでも良いですよなどと昔の感覚では危うい。

まあこの辺りはうちの場合はどこも付き合いが長いのでツーカーなのだが、時々新規の案件が割り込んでくることもあるので、近年は事前に支払いスケジュールを決めてから..本来はそれが普通なんだけどね..という段取りを取るようにしている。

そうでないとお互い不幸になることも無きにしもあらずなんでね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

多くのサクラの仲間は色付きが早いのだが、さすがにこの時期にここまで鮮やかなのは珍しいかな。

やはり長雨の影響ってことになるのだろうか。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ: