月別アーカイブ : 2021/07

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午後になってバケツの水をひっくり返したような猛烈な土砂降りに見舞われた..とは言え予報通りではある..が、1時間程度で通り過ぎてくれて助かった。

強い夕立が3日も続けば梅雨明けが近いと言われているが、梅雨前線が北上しつつあるるので、週間予報どおりであれば来週あたり例年より早く梅雨が明けるかもね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

ヒバリもあらかた子育てが終わってだいぶ静かになったが、時々思い出したようにさえずり飛翔をしている。

曇天のパッとしない空模様の中でも、ヒバリのピーチクパーチクが始まると何となく良い天気感が広がるから不思議なものだ。

カテゴリ:気象・天体, |タグ:

なんの仕事もせずに大臣づらしている無能ニシムラが、言うに事欠いて「酒類販売の業界団体に飲食店に酒を卸さないよう働きかる」とか言い出したが、予想通り世論の猛批判を食らって言い訳三昧の撤回となった。

奴さんの政界炎上芸など今に始まったわけではないが、業界団体の組織票をあてにしている与党もこれにはさすがに看過できなかったとみえ、即刻撤回指令が下ったようだ。

ちょっと前に五輪会場に酒を持ち込めるとかなんとか言っていたはずだが、同じ口で市中の業者や飲食店に酒を売るなと言う神経は普通ではない。

しかもなんの保証もなしに、酒の卸を生業にしている業者に酒を売るなって意味不明すぎる。首くくって死ねって言っているのと同じだぞそれ。

だいたい、政権上げて国民に自助で我慢しろと言っているくせ、五輪を成功させるために国民に協力を呼びかける..ほとんどヤクザまがい恫喝行為だが..のっていかにも厚顔無恥も甚だしいぞ。

脅して言うことを聞かせようとすればするほど、世論は反対に動くことを思い知れって話だ。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

それにしても晴れ間がないね。例年なら梅雨時でも梅雨の晴れ間という程度には好天の日が適度にあるものだが、今年はそれこそ間断なく雨が降っている。

それでも今日は久しぶりに青空が顔を見せた。が、あいにくの週末なのが残念ではあるがw

カテゴリ:季節感, 独り言

夜半にかなり強く雨が打ち付け、農道上は畑土がそこかしこで流れ出すこの季節のいつもの見慣れた風景。畑土は水分を含むとグチャグチャになり、乾けば乾いたで埃っぽくなってなかなか厄介である。

そんな雨上がりの朝、チャイロヒダリマキマイマイがのんびりと農道を横切っていく。隣接するキャベツ畑はほぼ収穫が終わっているので、雨後ということもあって今日は農家のトラックもやって来ないだろう。

予報では日中晴れて暑くなることもないので、まあゆっくり向こう側へ行けばいいさ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 8mm最短付近

この新作の超広角ズームはなかなか良い。

オリンパスを使い出すまでは同じマイクロフォーサーズ連合のパナがメインで、レンズも動画用に一通り揃っていて、以前はパナライカの8-16mmを使っていたが、今回は同じレンジのこのPROズームと入れ替えである。

ズーム全域でレンズ前面間際まで近接でき、25mm(35mm版換算で50mm)側では0.4倍の撮影倍率が得られる。8mm(35mm版換算で16mm)側ならギリギリ近づいて背景をグワッと写し込めるのが良い。

巷ではあまり好まれない沈胴式のズーム機構だが、明示的なストッパーがあるわけでもなくゆっくり回せば軽くカチッとラチェットが外れ、そのまま撮影することが出来る。

パナのGレンズにも沈胴式のレンズがあるので、G9に装着して沈胴したまま電源を入れてもちゃんとモニターにその旨のアラートが表示される。

サイズ的にはパナライカほうが若干小さくて重量は100g近く軽い。しかもパナライカはインナーズームで全長が変わらない優れものだったが、PROズームは望遠側が50mmまであって標準ズーム的にも使えるのが良い。

何より深度合成を始めとするE-M1系の多彩なカメラ内合成機能は、オリンパスのPROレンズでないと対応してくれないので、少しづつオリンパスのレンズに置き換わりつつある。

今し方まで止んでいた雨が再び降り出したと思ったら、チーチーと鳴きながら小鳥がすぐ頭上に飛んてきた。雨粒を避けつつ葉陰を探すと、濡れ鼠となったメジロが一羽。

そんなメジロのお目当ては小さなヤマグワの実。一粒二粒と口にすると、満足したのか飛んできた方向へ再び戻っていった。

全身濡れ鼠なのは直接の雨粒と言うよりは、葉陰を動き回ることで濡れるのだろうな思いつつ、雨の中を飛び去る小さな姿を見送る。

LUMIX G9 PRO/ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

梅雨時だから雨は仕方なしだが、そうは言っても今年もまた各地に豪雨被害がもたらされている報を見聞きするのは何とも痛ましい。

昔は梅雨といえばしとしとと表現される程度の降りだったが、今や線状降水帯なる強く大量の雨が降り続くという厄介な状況にある。

梅雨前線に操られるように斑に現れる雨雲の動きに、日本列島東に西にと明日は我が身と備えねばなるまい。

カテゴリ:気象・天体, |タグ:,

ワクチンのデマに騙されないようにとかなんとか、担当大臣のクチサキタロウがゴチャゴチャ言っているらしい。

モデルナ製が4000万回分あると言って大規模接種やら職域接種を大々的におっ始めたくせに、早々に弾切れ起こして各方面から批判を浴びたら、実は4割程度しか在庫がなく、残りは9月だとゲロしたぞ。

しかもその状況をGW頃にはすでに知っていたというのだから呆れて物が言えない。都議選が終わるまでわざと黙っていたと勘ぐられても仕方あるまい。

あたかも申し込みが殺到して不足しているような寝言を言っていたが、最初から足りてないじゃん。デマどころか国民を欺いているのはウソツキタロウお前自身だってわかってんのかね?

LUMIX G9 PRO/ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

雨続きの森の中に陽光が射し込み、このところしばらく静かだった林内に、久しぶりにピッコロピッコロと鳴き声が響いていた。

キビタキも子育てが終わって一息と言ったところかな。

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ピント合わせは絶対マニュアルだ!オートフォーカスなんて邪道、機械に頼っていてはいつまで立っても上達しない!などという輩はこの世からもう絶滅したようで、巷ではだいぶ静かになった印象。

最近は手ブレ補正なんて..と言う輩も減ってきて、いずれ近いうちに絶滅危惧種としてレッドデータ扱いは間違いない。

機械でもでき且つ人より高精度な結果になるのにわざわざ人がやる必要など無いわけで、なるべく楽をしたい拙者には良い世の中になったきたなとw

しかもAFは今や人の顔や瞳のみならず、犬猫鳥まで認識してピントを合わせてくれるのだからありがたいことこの上ないぞ。

とは言え手持ちの機材では辛うじてオリのE-M1Xの鳥認識だけで、パナは絶対動物認識を入れてくると確信があるが、フジなどやる気があるのかさえ未だに不明だ。

まあ若い頃と違って今はそこまで拘って生きものを撮ることはない..15年以上前なら間違いなくEOS R5とRFレンズ一式担いでいるw..ので別段不便は感じないが、出来ないより出来たほうが良いに決まっているので、X-H2が登場する頃にはお願いしたいものだ。

なんでこんな話を書いているかと言うと、海外のそっち系のニュースを眺めていたら、なんと世界初の動物認識は富士フイルムが10年前に出した「FinePix F80EXR」だったというではないか。

その頃のフジのカメラなど全然知らないのだが、カテゴリとしては今や絶滅危惧種となったコンデジだったというからさらに驚きなのである。

なんだやれば出来るんじゃないのフジさんよ。こりゃちょっと期待しても良いかねw

LUMIX G9 PRO/ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

山際の防鹿柵の前を歩く鹿。こっち側にいる時点でまったく柵が用をなしておらず、しかも耕作地から逆に出られないという点は一応突っ込んでおきたい。

300m以上離れているが、まだ陽炎が立つ前なので比較的シャープに撮れる。野外でのピントの最大の敵は陽炎であり、どんなに高価な超望遠レンズであっても陽炎の前では無力である。そして陽炎には夏も冬も関係ないので、我々のように遠くから生きものを記録する人種にとって一番厄介な存在と言える。

それにしてもそもそも生きものと言っても、この距離でこのクラスの大きさになると、xx認識などなくても関係ないね。AFで普通に撮ってノープロブレムである。

カテゴリ:ほ乳類, 写真・カメラ|タグ:

おらが村の65歳未満についてもワクチン接種券が送られてきた。65歳以上でもワクチン不足でほとんど接種が進んでないので、我々の分など秋以降だと思っていたので、まずは1つ目の難関をクリア。

当然問題はこの後、では一体いつ接種できるのかということになるが、そこに関して予約が始まるのが8月とかで予定としてはほぼ未定という話で、では県の大規模接種に行くかと調べてみたら、接種券到着の前日にワクチン不足で新規予約は停止というオチ。

無能ソーリがワクチン接種一日百万回を目指すだの、担当大臣が職域接種バンバンしろだの、接種の遅い自治体は後回しにするだのと調子こいていたくせに、いざ蓋を開けてみればまったくワクチンが足らないというこの体たらくはなんだって話だ。

長男は職域で、次男は大学で接種でき、我々も不特定多数の人と会う日常ではないので、何がなんでも今すぐ是が非でもという状況にはないが、この国のロジスティクスが世界でも下の下であることをまざまざと見せつけられ、根性論と神頼みだけで無謀な戦いに突入した先の大戦を思い起こさせるな。

まさに無能無策ここに極まれりだ。

LUMIX G9 PRO/ LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

と、我が家のぬこ様が人のカメラバッグの上でくつろぎながら申しておる。

まあ良いんですけど、カメラバッグが毛だらけで毎日コロコロかけるのが面倒なんで、すいません隣のコンテナの上にして欲しいんですけどw

カテゴリ:独り言|タグ:

ナイコンがZfcなるレトロ調なZマウント機を出すそうで、早くも予約殺到で品不足になりそうな話である。

見た目はフィルム時代の往年の名機FM2を彷彿とさせるもので、これだよこれ!と思っているナイコンユーザーは多いことだろう。

ナイコンとしてはDfの二匹目のドジョウ狙いの線だが、ニコンブランドを考えればこれはまっとうなマーケティングであり、ライカ以外でこの路線をヒットさせられるのは老舗ブランドがまだ有効なナイコンをおいて他にないだろう。

センサーがAPS-Cだと嘆くファンも多いが、35mm版のフルサイズにしてしまうとコストを抑えられないのは必定であり、数を多くさばきたいメーカーにしてみれば、Z50と多くの部品を共有したい思惑を考えれば、この辺りは致し方ない。

逆に言えば、Zfcが営業的に成功すれば兄弟機として35mm版の上位機も検討される..その時は是非ともF3を模してほしいぞ..と想像できる。

某C社に比べて明らかにZマウントレンズのラインナップが遅れているので、そっちの拡充が真っ先に求められているが、メーカーとして利益確保を考えれば売れ線の用意も怠ってはならんということだ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

SNS界隈ではダイヤル操作主体のZfcをナイコンならではと賛美する声を見掛けるが、フジのX-Tユーザーからすると何を今更という感じw

だいたい軍艦部にダイヤル揃っていても、肝心のレンズに絞り輪付いてねぇし、往年のFマウントニッコールを装着するには、世界で最もダサいマウントアダプタの異名を欲しいままにするFTZを使わなければならないのはどうにも痛いw

それにAPS-Cという理由でX-T4と比較しがちだが、中身Z50ではそこは勝負にもならないぞ。まあX-T30が相手としては良いところで、差し詰めフジカvsFM2と言った感じだな。

あ、でもその比較だとFM2のほうが良いなw

カテゴリ:写真・カメラ

そう言えば、尾瀬の記事を見て歩いている時はカメラは仕舞っているのか?という質問を受けたが、尾瀬に限らず山中では雨でも振らない限りカメラは常にザックから出して携行している。

ただ、ストラップで体から下げるカメラマンスタイルだと、藪こぎ時や樹間を通る際に引っ掛けるし、岩場で前かがみになるとぶつけることになるので、ストラップを外してザックのショルダーハーネスに装着している。

iPhone 11 Pro

取り付けにはその筋でお馴染みのPeakDesignのCapture Camera Clipを使用。これは素晴らしく便利過ぎて一度使ったら手放せないアイテムだ。

ボタン操作のワンアクションで取り外せるのだが、カメラ側のClipされるプレートがアルカスタイルなので、そのまま三脚に載せられるのも秀逸。

写真ではE-M1Mk3とED12-100だが、G9PROにパナライカ100-400辺りでも問題なくぶら下げられる。

iPhone 11 Pro

Captureは山用のザックの他、カメラバッグ毎にすべて用意してあって、通常の撮影時でも使えるようにしてある。

ちなみにGFX100SとGF45-100の組み合わせで試したことがあるが、さすがにこの組み合わせは後で肩が凝って仕方なかったなw やはりアクティビティなシーンでは軽量コンパクトなマイクロフォーサーズが一番である。

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:

肩こり

2021/7/2

今日は飯とトイレ以外ほとんど立つことなく座りっぱなしだった。我ながら集中力がよく続くと感心するが、もう良い歳した爺なんだからこれではいかんな。

やはり定期的に体を動かさんと。最近やたらと首周りから両肩がこるのはこういった運動不足が要因なのは間違いない。

やはりもっと山へ行こう。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

薄暗い林縁で見つけたフタリシズカ。しかし林の中はヤブ蚊がすごいぞ..

カテゴリ:花・植物|タグ: