月別アーカイブ : 2020/03

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何だかまた寝ぼけたこと言ってやがるぞニッポンよ。

企業の雇用者には8000円を支給するのに、自営業者とフリーランスにはその半分の4000円だけってその差別は一体何なんだろうね。しかも学校に通っている子供がいて、その子供が休校している場合という制限まである。

それ以外の自営業者とフリーランスには、最大10万円の貸付保証しますなどというふざけた話で、一方的な国の自粛要請で仕事の機会を失った人たちを愚弄するにもほどがあるぞ!

大体、フリーランスに有給休暇を取れとか何とかあのアホが宣っていたようだが、フリーランスがどういう立ち位置なのかそもそも理解できてないのだろな、あの鳥頭大臣は。

もうゴテゴテの後手後手対策を何とかしてくれよ、ニッポン!

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

満月を1日過ぎてしまった明け方のお月さんを手持ちハイレゾショットで。強風のせいで若干透明度が良くないかな。

カテゴリ:気象・天体, 独り言|タグ:

レンズ取り外しボタンの位置だが、ボディ正面から見てレンズの右側というメーカーが多く、例えば過去に使っていたキヤノンもニコンも同様である。

ところがその後にメインの座に収まったフジのXシリーズは、ボディ正面から見て左下に位置しており、当初はちょっと違和感があったのだが、左手でボディを持って正面を手前に向けると、そのまま左手の親指でボタンを押せるので、慣れたらこちらのほうが具合が良い。

という動作は、カメラバッグの上でレンズ交換をするシチュエーションであるが、カメラを肩や首から下げるなどしている場合はまた少し事情が異なる。

iPhone 11 Pro

フジの場合(上の写真)、右手でボディ側のレンズを掴んで、同中指や薬指でレンズ着脱ボタンを押してそのまま回して外す、という動作になる。

フジ以外..手持ちで言えばオリンパス(下の写真)・パナ・キヤノン..の場合、交換するレンズを掴んでいる左手の人差し指または親指の腹でレンズ着脱ボタンを押しつつ、右手でレンズを回して外すことになる。

iPhone 11 Pro

片手だけでレンズを外せる点でフジのほうが理に適っていると思うが、多くのメーカーはそうではないので、歴史的に何か理由があるのか、単純に右へ倣えなのか不明である。

尚、当然ながら双方が混在すると戸惑うことがあるので、ズームレンズ主体で運用するか、もしくは単焦点レンズ使う場合は焦点距離を固定するほうがベターだ。

そう言えばパナはマイクロフォーサーズ機では前述の通りボディの右側だが、35mmフルサイズのSシリーズからはフジと同じボディ左下に変更している。これは恐らくLマウントアライアンスに則って、ライカのSLシリーズに合わせたことによるものだろう。

GHシリースと同時に運用する場合に混乱しそうではあるが、そもそもマウントに互換性がないので、その辺りは計算の上なのかな。

下界から戻る際、通り道にある某調整池に立ち寄ってみた。

ちょっと前に通り掛かった時に意外に近い場所にカワセミが留まっているのを見ていたので、もしかしてと思ってのことだったが、あいにくこの日は風が強くで小鳥類の姿はまったく無かった。

天気は良かったんだけどねぇ..

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20 / オナガガモ

プロキャプチャで撮影した中の一枚。原理的に撮影開始..正確には記録開始だけど..のタイミングが早くなるので、コマが多いこともあって単純に連写するよりもベストな飛翔型を選択できるのが良い。

機械に頼るなど写真ではないような意見を目にする耳にする場面も多いが、写真はどう撮ったかよりどう撮れたかのほうが重要というのが個人的な意見である。

写真を撮る上で気分的な問題など些末なものであり、過程ではなく結果がすべてということだ。

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キレ良しXF90

2020/3/8

梅の季節ということもあるが、箕郷梅林が赤城高原から渋川・高崎を経由して西上州にアプローチする際の道すがら上にあるため、時間調整という暇つぶしに丁度よい。

西毛へは急いでいる時は高速道を使うこともあるが、関越道の上りから上信越道へはかなり遠回りになって無駄にコストが掛かるのでなるべく使いたくない。なおかつ市街地を経由せずにとなると、榛名山の山麓を抜けて行き来するのがもっとも理想的なコース取りになるのである。

目的の場所が企業など市街地であれば時間通りに行動することになるが、そうでない場合は大抵は時間よりかなり早くに移動するようにしてる。県内の風物や生きもののをストックフォトにしている関係上、必然的にそういう行動パターンになるのである。

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / PROVIA(7枚目のみCLASSIC CHROME)

この時は時間があまりなかったのでXF90mm F2(135mm相当)だけでサラッと撮影したが、XF90の相変わらずの解像度の高さには唸らされるなぁ。EOSのEF系でこういう感じのレンズを見たことがないので、自分史上では最高に解像度が高いレンズと言っても良いかも。

それに開放時のボケも良い。最短撮影距離も意外に短く寄れる(0.3倍)ので、花など撮るにはマクロ的に使えて便利である。それとAFスピードも早く、室内イベントで近くに寄れるケースではF2という明るさが強みだったりする。

昨年からオリンパス機を使い始めているが、何度か書いている通りE-M1はズームレンズ主体で運用するので、フジは必然的に単焦点レンズに回帰し始めている。

もともとXF35mm F1.4から始まって単焦点レンズを揃えていたが、EOSと大三元ズームがメインから退いた際にフジもズームレンズを導入した経緯があるので、近年は単焦点レンズは防湿庫で留守番の機会が多かったのである。

防湿庫の肥やし化せず虫干しするにも良い機会だが、あらためてハズレ無しと謳われるフジの単焦点レンズの良さを実感する次第だ。

日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞の3冠を「新聞記者」が獲ったようであるが、これに正直驚いた。

真正面から現政権批判を描いている上に、原案は政権批判の急先鋒的な現役の女性記者で、しかも主演の女優は韓国人なのである。多くの日本人が好まないであろう条件が揃っている上に、数字の上でまったく振るわなかったと評されている興行成績からして、そもそもノミネート自体が奇跡なのであるから。

ビートたけしこと北野武監督が以前から批判している通り、日本アカデミー賞自体が大手配給会社..東宝、東映、松竹、大映(角川映画)..の持ち回り的な受賞と批判されてきているので、個人的にも出来レース選考と興味が薄かったこともあって、より今回の同作品(配給はイオン系列)の3冠は驚きなのである。

結果的に映画は興行成績がすべてのところがあるが、米ハリウッドなど映画関係者には時の政権に批判的な勢力が多いのは世の常で、そういった力学が日本の映画界にも働いたと見る向きもある。

その点で、近年テレビ離れが進んでいるとは言っても放送の場合は報道という側面も持っているので、電波と放送免許の許認可権を持つお上には逆らいづらい。実際テレビ局がかなり現政権に忖度しているのは明らかなので、映画界隈とテレビ界隈では向いている方向がかなり違うということがあらためて明らかになったわけだ。

ちなみに同映画について、個人的には以前書いた通り「盛り上がりもオチもない」というのが正直な感想なので、特に作品として過大に評するところはないが、外聞を気にすることなく出演した松坂桃李にはエールを送りたい。

戦隊レンジャーもので出てきたチャラチャラしたイケメン俳優だと以前は思っていたが、本作然り、日本のいちばん長い日での青年将校役、濡れ場を堂々と演じた娼年、映画版のMOZUでは狂気のテロリスト役なども演じていて、なかなか気骨のある若手俳優だなと思っている次第だ。

FUJIFILM X-T3 / XF16-80mmF4 R OIS WR / CLASSIC CHROME

大荒れに荒れた二日間が過ぎ、赤城の沢の水も午後には気持ち温んだかな?という感じ。

カテゴリ:映画・映像

冬に逆戻り

2020/3/6

強風の荒れ模様は今朝まで続いて、赤城高原は春だと言うのにそこかしこで地吹雪となり、地表から1mぐらいの高さがまったく見えなくなっていた。

見えないというのは本当に恐怖なのだが、万が一にも酔っ払いが道路上で寝ていたら、間違いなくはね飛ばしている状況だ。さすがに氷点下の路上に寝ていたらその前に凍死しているだろうが..

厳冬期の北海道で何回かそんな気象に見舞われたことがあって、やはり恐怖の運転を強いられたことを思い出してしまったぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

雪国も一晩で再び冬に逆戻り。昨日立っていた場所も30cmほどの積雪となっていた。

今日も若干降雪があってガスが巻いていたので、目的の谷の中は見えたり見えなかったりだったが、雪の斜面をうごめくカモシカの姿はよく追えた。

視界の範囲で最大で5頭を見つけたが、ほとんどが半日以上同じ場所から動いていなかったのが面白い。

カテゴリ:季節感

さすが雪国、春を告げるはずの啓蟄のその日に吹雪かれた。

朝だけ異様に静かだったが、昼前には北風が強まって車を盾にしていないと立っていられないほどの強風が吹き荒れた。

風の強さもさることながら、風向きが目まぐるしく変わるのも厄介なものである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

3枚目は水路の雪解けの奔流をライブNDで。

カテゴリ:季節感

3月に入ってNHKプラスの先行サービスが始まったこともあって、ムカつくだけなので止せばいいのにwついつい国会の予算委員会の中継をiPadでながら観してしまう。

で、案の定アホの答弁を聞いて予定通りムカついたので、予定調和と言えば間違いではないかw

正規・非正規問わず休業補償するとか先週末の記者会見でぶち上げておいて、実は雇用する企業側にその費用を給付するだけで個人への直接支援ではないときた。

さらにフリーランスや自営業者には休業補償ではなく貸付保証するというのだ。補償でなく保証って、一方的に仕事の機会を奪っておいて金なら貸すって、それどこの世界のヤミ金の手口だよ。

うちは業務内容的に今のところ被害は少ないが、仕事仲間の間ではフリーのカメラマンはちょっとヤバそうな話が出始めている。印刷媒体でもWebでもイベントが無くなるとそこにぶら下がる依頼もすべてキャンセルになるので、企業案件含めブライダル系のカメラマンは大変な様子。

10年前のリーマン・ショックでひどく痛い目にあった経験もあって、こんな時のためにフリーランスのネットワークを作ってやって来ているので、皆で少しずつでも協力し合う仕組みを発動..自営ではなく自衛だな..することになるが、こんな仕打ちをヌケヌケと国策で行われたのでは税金を収めている意味がねぇぞ、まったく。

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

空が少し焼けたので試しにポップアートIで撮ったところ、ちょっと不思議な感じになったぞ。

見た目はここまでの色合いではなかったが、フィルターはあくまで強調の手段なので、色温度と色相はこういう傾向だったということか。

カテゴリ:独り言

朝イチの高崎の用事を済ませた後、箕郷梅林に立ち寄ってみた。

症状の重い花粉症というわけではないものの、花粉が飛んでいるのはすぐに分かった。それでも立ち込める梅の香りはまさに春の匂いである。

絵柄を探してそんな白梅と河津桜の花々を交互に覗いていると、ミツバチたちがせっせと花の蜜を集めていた。啓蟄には数日早いが、春の訪れの早さは虫たちのほうがよく知っているようだ。

FUJIFILM X-T3 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA / 榛名山

FUJIFILM X-T3 / XF14mm F2.8 R / Velvia

FUJIFILM X-T3 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA / 赤城山

FUJIFILM X-T3 / XF14mm F2.8 R / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / ACROSS
FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia / 河津桜

そう言えば、今朝は家の前の畑でヒバリが今シーズンの初鳴きだったが、梅林では春告げ鳥であるウグイスが今シーズン初鳴きもあった。

ホーホケキョの調子がすでにまともだったので、実際はもっと早くに鳴いていたと思われる。

子供たちへの感染を防ぐため学校を一斉休校します!→働く親の身にもなれよ!→じゃあ日中は学校で学童で預かります!→はぁ?学校休みにする意味はどこにあるんだよ!

感染拡大を防ぐためスポーツイベントの開催中止を求めます!→東京マラソン開催で沿道で7万2000人が応援!?→はぁ?日本人ってバカなの?

中国からトイレットペーパーが輸入されず手に入らなくなる!→店頭に朝から集団で殺到して混乱→はぁ?濃厚接触しとるやんけ。そもそもトイレットペーパーは古紙100%だからほとんど日本製だよ!

アホ首相のやってる感満載の会見→説明責任のない情緒に訴えるだけで具体策なしと批判殺到→日本は今や緊急事態で戦時下だから国民一丸となって我慢だ!と識者紛いが擁護→はぁ?先の大戦それで大敗北したことをもう忘れたんか!

先月の26日辺りから「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要である」と寝言を言い出しているが、当初は例のクルーズ船で封じ込められると高をくくっていたのに失敗したので、急遽そんなことを言い出したのだろう。1ヶ月遅ぇんだよ!

とても今月15日辺りに感染拡大が止まるとは到底思えないが、感染拡大の封じ込めに成功しようが失敗しようが、どっちに転んでも良いような逃げの言質であることは明々白々である。皆の衆、呑気にマラソンの応援を集団で観に行ってる場合ではないぞ。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

寝ているようでいてこちらを警戒して目を開けているホシハジロ(一枚目)。本種は基本的に冬鳥だが、一部が北海道で繁殖していることが知られている。

鳥を観始めた当時、近所の河原で見かける水鳥と言えばカルガモとマガモぐらいしかまだ知らなかった頃、自転車漕いで遠征した鳴沢湖..農業用の貯水池だ..に浮いているのを観て、珍しい種がいると感動したのが懐かしい。

冬になると日本中に渡来するので特段珍しくもない種だが、そういった事情もあってキンクロハジロと並んで未だにそういう目で眺めてしまうところがある。

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