カテゴリ : 花・植物

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いやマジで寒い。今週は朝は連日の氷点下で、朝晩は特にストーブが欠かせない生活に逆戻り。

冬物はもうタンスの奥に仕舞い込んでしまったので、再び半纏を引っ張り出して仕事中は羽織る始末である。

例年ならGW頃まで冬物は出しておくのだが、3月の感じで今年はもう寒の戻りはないと判断したのが完全に裏目に出ているな。

家の周囲にはまだツグミも沢山残っている..正確には北帰行の途上の個体群だろう..し、結局は例年並でゼーレのシナリオ通りだったということかw

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

どんだけ寒いかって、ミズキの樹液が氷柱と化しているので、視覚的にも十分寒いw

これがサトウカエデならカラ類のホバ舐めが見られそうなものだが、少し離れて30分ほど待ってみたが何も寄り付かなかった..

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / ASTIA

近所の桜も開花に待ったが掛かってしまっている様子。

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我が家より50mほど低い標高ラインでは七分咲き程度の状況で、仕事場の窓から見える景色がだいぶ華やいできた。

ここ数日の寒の戻りの影響か、庭のソメイヨシノはまだ一つも花は開いていないが、それでもこの週末あたりにサクラサクになるかも。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

逆に我が家より100mほど標高の高いソメイヨシノは二分咲き程度といったところ。気温次第だが、こちらもこの週末にそれらしく花開きそうだ。

この撮影中、5mほどのところにテンが姿を現してお互いにビックリ。まだ冬毛のキテンは慌てて防風林に逃げ込んだが、近所で生テンを観るのは久しぶりだ。

冬場の積雪時に足跡はよく見かけるし、昔トラップカメラを仕掛けた際にも何度か写ったことはあったが、基本的に夜行性なので早朝とは言えなかなか生ではお目にかかれない。

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沼田の桜

2021/4/7

歯医者の定期検診で沼田に降り、その道すがら市内の桜を眺めつつ帰ってきた。

沼田公園は完全にタイミングを逸しており、御殿桜(ヒガンザクラ)は散り際寸前。ソメイヨシノは離れて観る分には何とかなるが、以前に公園を整備した際に弱っていた木を伐ってしまっていて少々寂しくなっている。

市内の他の公園も見て回ったが、城址よりは少し標高の高い十王公園はちょうど満開で見頃だった。

もう少し周辺まで足を延ばしたいところだが、今月・来月とアプリのリリースがいくつか控えているので、季節は春爛漫だが今シーズンはちょっと厳しい。

スケジュール調整して誰か手伝いを探さねば..

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / ASTIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / ASTIA

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / ASTIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / ASTIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / ASTIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA

シグマのArt14-24と1億画素の組み合わせは、それこそ目が痛いほどの解像感だ。やはりこういう緻密な絵柄は高画素の恩恵を強く感じる。とは言え仕事的にはAPS-Cの2600万画素でもお釣りが来るんだけどねw

そう言えば、今日最初にGFX100SにArt14-24を装着した際、EVF(と背面モニター)が明滅してレンズエラーなるものが表示され、正常に動作しない現象発生。

電源を入れ直しても症状変わらずだったので、一旦レンズを外して双方..この場合ボディ側はマウントアダプター..の通信接点を指先で拭ってから再度試したところ、その後は何事もなかったように撮影可能となった。

EOS時代にも似たような症状は何度かあって、特に今回はマウントアダプターを間に挟んでいる自己責任運用なので、まあこの程度は想定の範囲内だ。

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春の森を賑わす黄色い花の最終ランナーはキブシ。

日当たりの良い林縁に多く見られるが、陽射しの入る芽吹き前の落広林内でもよく目立つ。

キブシは漢字では「木五倍子」と書くらしいが、単なる当て字なのか調べても意味はよくわからない。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

周辺には途上中のツグミがまだたむろしているが、季節の進みが早いこともあってそろそろ森の夏鳥たちの第一陣がやってくるかな。

ちなみに当地ではツバメは先週末に初認。時期的にはこちらはまあ例年通りかな。

週末は週明けに向けて色々忙しい。でもそんな個人的な事情などお構いなしに桜前線は高度を上げて北上中。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

所要で渋川に降りた際に子持を抜けて戻ってきたが、標高400mラインより下は満開だ。

カテゴリ:季節感, 花・植物|タグ:

XF16mm F1.4の広角マクロや、最近発表されたXF70-300の望遠マクロがあるので、そろそろ文句を言うのは止めようかと思いつつも、この記事を書くためにやっぱり言いたい。

フジのレンズは寄れないとw

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / フキノトウ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ダンコウバイ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ホトケノザ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 梅

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ハシバミ

しかーしこのシグマ14-24は、超広角ズームであることを忘れるほど近接が可能。

焦点距離が焦点距離なので被写体を大きく写し込めるわけではないが、グッと寄ってグワッと背景を広く切り取ることができるのは素晴らしい。

これは実際に使ってみるまでは気が付かなかったぞ。

我が家の春

2021/3/31

朝から黄砂が飛んでいたのか、花粉がまだアクティブなこともあって鼻がムズムズである。

春霞と言えば聞こえは良いが、視界も遠目は霞んでかなり不良。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

庭先を見回すと、コブシとスイセンがぼちぼち咲き始め、ソメイヨシノのつぼみが少し開き始めているものがあった。

下界同様に当地も桜の開花はやはり早そうである。

春の花は黄色から始まる。ロウバイ、スイセンと続いて今はダンコウバイが山の端の雑木林を賑わしている。

そんな早春の黄色を少しハイキー気味で。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

ラージフォーマットとAPS-Cという面積比で4倍近く異なるセンサーなのに、同じフィルムシミュレーションを使う限りGFX100SとX-T4は同じ色の傾向を示す。

画素数が多くなれば入力される受光量、つまり情報量が多くなるので、データを平均化するなどの定量的な処理はその分頭を使う必要があるのは自明の理。

GFXに限った話ではないが、高画素機の演算処理能力は高速連写機のそれ同様、相当にパワーが必要ということだ。

赤城高原でもウグイスの初鳴きを確認。世の中の桜開花の報と同様、当地での初鳴き確認も一週間程度早い。

ちなみに同じように春が早かった昨年は3月23日だったようだ。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ソメイヨシノ

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ホトケノザ

さすがに桜の開花はまだ先の話だが、ソメイヨシノの花芽は結構膨らんできているので、この後日中の気温が高い日が続くと、桜の開花もそれなりに早いかもしれない。

早春の野草であるホトケノザは路傍ですでに元気が良いが、こちらは雪解けの時点で花をつけていたので、昨日今日咲いたという話ではない。

梅咲き始め

2021/3/21

下界では桜の開花が話題だが、当地では梅がチラホラ咲き始め。ま、春本番にはもう少し時間がかかるかな。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

このレンズ、これまでのフジのラインナップには無かったスペックで、凄く使い勝手が良い。

XF55-200と大きさほぼ変わらずで、テレコンに対応したのでx1.4で35mm版換算で約630mm相当..x2なら約900mm..になる。x1.4までなら画質的にまったく問題ない。

その上で0.5倍(35mm版相当)のハーフマクロまでこなせるので、花や小さな生きものまで望遠マクロとして狙えることになる。

Xを使っているカメラマンがスナップやポートレートばかりでないことを、メーカーサイドもようやく理解し始めたかな。