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GW中はどこも行くつもりはなかったのだが、帰省中の倅と吉岡のジョイフル本田へ行きがてら..目的はバーガーキングだけど..もうそろそろ上映も終わる頃合いと見て、再び「シン・仮面ライダー」を観てきた。

庵野秀明の個人的思い入れが強く出ているので、1回観ただけだと評価は割れるだろうなと思っていて、その辺を確認する意味でもと足を運んだ次第。

決して、レアと言われていた長澤まさみのサソリオーグのライダーカードが欲しかったわけではないw

例のNHKが放送した制作裏話とか諸々知った上での鑑賞で、何か隠しネタを探すかのようなことをせずに済んだので、純粋に仮面ライダー映画として楽しめたのは良かった。

今どきのSF作品なのでちょっとCGが多いかな?という点を除けば、シン作品として良い出来だったと思う。興行成績と庵野秀明のやる気次第だろうが、次作への展開も伏線含めてあるので、ちょっと期待しておきたい。

尚、サソリオーグのライダーカードは無事にゲットできたぞw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

カワラヒワは比較的繁殖活動が早い。うちの近所ではまだ営巣真っ最中だが、平野部の個体には早くも巣立った若鳥がいるようだ。

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新緑の季節

2023/5/1

県北の辺境の地にも新緑の季節がやって来た。紅葉時期と並んで山野が最も美しい季節でもある。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

エゾムシクイ、ビンズイ、コルリ、オオルリ、マミジロ、クロジの今シーズンの初見&初鳴きを確認。

特にオオルリは一気に入って来たのか、沢沿いのあちこちでよく囀っていた。

平野部の田起こし前の田んぼでセグロセキレイが餌を探して忙しそうにした。

うちの近所だとセキレイの仲間はハクセキレイかキセキレイでセグロはあまり見掛けないので、日本固有種ということもあってつい目で追ってしまう。

尚、写真のようなシチュエーションはOM-1の初期のファームでは被写体認識してもまずピンが来ない状況だったが、最新ファームでは問題なくガチピンである。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

尚、動画でも鳥認識とAFは有効。これだけ手前に草が入ってもセキレイ類の捕食歩行を追尾してくれるのだから良い時代になったもんである。

換算800mmを超える超望遠でこの手の4K動画を手持ちで撮れるのもOM-1が便利なところ。マイクロフォーサーズは良いぞ。

Nレコの通信テストのために仕事場の窓際で電波と位置情報を拾っていたら、南の方向から大きな鳥影が近づくのを発見。

本棚に置いてあった双眼鏡を覗くとアオサギだったので、これまたサブテーブルに置いてあった望遠付きカメラで狙う。

以前も書いたが、ほとんど水場がない赤城高原でサギの仲間は珍しく、時々見掛けてもその多くは冬場だったりする。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

割と低い高度で飛来したのだが、我が家の手前100mほど高度を上げてやや西寄りに逸れて行った。

最初からそのつもりだったのか、バルコニーに立つ小生を認めて回避行動を取ったのかは定かではない。

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桜の季節になると風もないのに頭上から花が落ちてくることがあるが、大抵はスズメが蜜狙いで花の付け根を噛んで千切っているのが原因だったりする。

その点、蜜を吸うことに長けたメジロやヒヨドリではそんなこともなく、花にくちばしを突っ込んで起用に蜜だけを舐めている。

そういう意味でメジロとヒヨドリは鳥媒花の目論見通りとも言えようか。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

シジュウカラがスモモの花の周辺を飛び交っていたが、シジュウカラの目的は花の蜜ではなく、花に潜っている甲虫の類の幼虫である。

この時も花の中や裏表を入念に見回りながら、時にホバリングしつつ採餌していた。

冬の間あれだけ家の周囲を賑わしていた小鳥たちも、庭の春の花々が咲き始めた途端に見掛けくなった。

冬鳥たちは春の季節移動で北上の旅路についたと思われ、常連の留鳥たちは近所の森で営巣の準備に入っていることだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カワラヒワ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME / エナガ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / シジュウカラ

シジュウカラは営巣中も時々姿を見せるが、カワラヒワは夏に巣立ってから家族で庭のヒマワリ狙いで再びやって来る。

エナガは流石に家の周辺では営巣していないので、秋になって群れるようになってからだ。

一昨日辺りに沼田公園でソメイヨシノが開花と聞いたので、ご多分に漏れず利根沼田も桜前線の動きは早い模様。御殿桜に至ってはヒガンザクラなのですでに満開らしい。

今週は世間様の年度末で桜どころではないので、今シーズンは地元の桜は放置プレイである。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

うちのソメイヨシノも来月早々に咲きそうな雰囲気があるが、取り敢えず近所ではウメが満開である。と言ってもそもそもウメが少ない土地柄なので、隣家の庭木が標本木となっている。

それと昨日の朝から近所でウグイスのホーホケキョが始まった。特に早くもなく遅くもないいわゆる平年並みの初鳴きである。

この辺りは植物と違って気温の寒暖に左右されるわけではなさそうなので、人にはわからない何か季節の動きを感じてのことなのだろう。

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春告げ鳥

2023/3/29

ムクドリの多くは赤城高原では漂鳥である。農家の納屋や空き家で繁殖して秋には里に降りる。

ヒバリ同様に雪解けとともに姿を見せるので、うちの周辺ではちょっと早い渡り鳥よろしくいわゆる春告げ鳥でもある。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

リレーレンズの関係で広角端でも換算2700mm相当なので近すぎ。

コリメートシステムは遠くの被写体を狙うための特機なので、至近距離で使うにはまったくの不向きだ。

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年度末というのに外仕事を押し込まれいつもの南関東へ出張。

すでに関東以南では桜満開という状況なので、当然ながら現場周辺のソメイヨシノは何処も八分咲だった。山の麓なので若干遅いようだったが、この記事が公開される頃には満開であろう。

菜種梅雨の影響で仕事中は雨が降ったりやんだりであったが、芽吹き出した木々の萌黄色が春霞の影響もなく鮮やかだった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

周辺の里の集落ではツグミが集まりまだシメがうろうろしていたが、ウグイスがにぎやかに鳴く中、ツバメとイワツバメを今シーズン初認となった。

どちらもやや高い高度を東進していたので、さらに東へ移動途中だった思われる。

さらにこの春の暖かさと雨降りに触発された献血強制勧誘軍団が早くも活性化し出しており、小生も過去最速の速さでヤマビルの発生を確認した。

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アトリは当たり年とそうでない年の差が激しい冬鳥である。多い年はそれこそ数十万羽といった単位で集まることもあるが、この冬のようにぱったり見かけない年もある不思議な鳥である。

渡りのルートから外れているだけという可能性もあるが、全国的に少ないという話も聞くので、日本列島に渡ってきた数がそもそも少なかったということなのだろう。

実際、この冬は秋に県境の山で何度か見掛けた程度で、家の周辺ではまったく見掛けないという近年では珍しい年であった。

その分というかどうか、やたらカワラヒワは多かったけど。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

そのカワラヒワの群れの中にアトリが数羽混ざっているのを見つけた。

いくら少ないとは言っても、さすがに春先に北上する個体が立ち寄るかなとは思っていたけどね。

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