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今どきのカメラは上位モデルであれば独自のカスタム設定を複数登録できるもの多いが、OM-1もその辺りはご多分に漏れず。

前モデルのE-M1同様にC1〜4まで4パターン登録できるので、動体用に高速連写設定でSH2とプロキャプチャ+SH2をC1とC2に登録している。普段はほとんど連写しないので、必要に応じて切り替えるので十分である。

そのカスタム設定で一度に必要な設定に切り替わるのは非常にありがたいのだが、右手にしろ左手にしろ、いざという時に軍艦部のダイヤルを回すのは意外に手間だったりするので、さらにボタン設定にそのカスタム設定を登録したりしている。

iPhone 13 mini

カメラ前面のマウント脇のボタンにそれぞれ先のC1とC2を割り当てているので、カメラ構えてファインダーを覗き、人差し指はレリーズボタンに置いたままで右手の中指または薬指で操作でき、一瞬で高速連写設定に切り替えられる。

E-M1Xの頃は中指AF仕様だったが、OM-1は独立したAF-ONボタンが装備されたのと、グリップ形状の関係で自然と親指がAF-ONボタンに当たるようになったので、本機では前面のボタンはカスタム切り替えとしている次第。

さらに言うと、Fnレバー1にS-AF(AFエリアはsmall)、同2にC-AF(AFエリアはall)をそれぞれ割り当て、AEロックボタンに被写体認識のON・OFF切り替えを充てて、AF-ONボタンと併せて右手親指だけで主たるAF機能の変更が済むようにしている。

ちなみにC3と4には動画設定を登録しているが、その辺りはまた後日。

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