portfolio

忘れた頃に

2012/12/4

久々に新規にカメラサポートを手に入れた。

現在、動画はDSLRでの撮影がほとんどなのだが、カメラサポート周りはヘッドと脚がデカイか小さいかの両極端の状況が永らく続いていた。今回はそれにようやく終止符を打った形だ。

EOS xDでもGHxでも、従来のカムコーダーに比べると大きさも重さも小さく軽いため、どうにもバランスが悪かったのだが、DSLRムービーは何れもここ2・3年で登場してきたカテゴリーのため、なかなか適当なカメラサポートが無かったのである。

カメラ単体にレンズ1本なら、マンフロットの701HDVがまあまあ良い仕事をしてくれていたが、トップハンドル付きのリグに載せ、外部モニターに外部マイク、フォローフォーカスを組み合わせると、途端に役立たずになってしまう。手持ちの中ではサクラーのDV6がバランス的には良いのだが、脚をジッツォのカーボンに換装しても、歩いて動き回るにはやや重すぎるのである。

調べると、今はDSLRムービーにフィックスした製品が色々出ているのが判った。DSLR撮影では用途に応じてアクセサリーを組み合わせるため、ポイントはドラッグスピードとカウンターバランスの調整が何段階かでできる点と、DV6とジッツォ3型カーボンの組み合わせより軽いこと、などが挙げられる。実際は直接触ってみたいのだが、田舎故に目星を付けた製品を現物として見るのは至難の業。ところが便利なもので、世界にはVimeoやYouTubeにインプレを動画でアップしてくれている奇特な方々がおり、今回は色々参考にさせてもらった。

実は注文したのは8月のことである。人気があるのかどこも在庫不足になっていて、いつもOut of stockだったのだが、クリスマス商戦たけなわのこの時期になって、ようやく出荷されてきた次第である。国内には在庫しているショップもあったが、何せこの円高、海外通販のほうが圧倒的に安いのだから仕方が無い。ただ、本来は秋の紅葉撮影から導入したかったのだが、注文したことすらほとんど忘れていたのを、先日の夕方ヤマト便のいつもの兄ちゃんが、UPS伝票持って思い出させてくれた(笑)。

さて、今日は天気も悪く外出できなかったので、室内で色々載せて試してみたところ、概ね予想通りでまあまあと言ったところ。何よりコストパフォーマンスが抜群で、来週にもすぐに元が取れるだろう。え?どこの製品を買ったのかって?まあ、それはまた追々(笑)。

そう言えば某所のクマタカは今年繁殖していたらしい。うかつだったが、先日、目の前で幼鳥が鳴いているのを見て初めて気が付いた。フラフラ飛んでいるKなど普段は眼中にないので、気にすることもないのだが、このペアの巣の位置は判っているので、いやホントにうかつ、灯台下暗しだった..

カテゴリ:写真・カメラ, 猛禽|タグ: