タグ : 伊豆沼

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若翡翠

2017/10/14

伊豆沼は環境からして当然のごとくカワセミをよく見かける。撮影を終えて土手の上でコーヒーブレイクしていると、今年生まれの若いカワセミが2羽で追いかけっこをしていた。

兄弟の可能性もあるが、この時期はもうお互い縄張り形成を意識しているだろう。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4
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けあらし立つ

2017/10/12

気象用語でいう蒸気霧のことを北海道では毛嵐(けあらし)と呼ぶ。彼の地では海上に湧き立つ様子をそう呼ぶとのことだが、北日本全般では川面や湖沼の水蒸気もけあらしと言っているようだ。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

この季節の伊豆沼も冷え込んだ朝によくけあらしが立つ。そんなタイミングで朝の雁行に出会えれば最高だが、こればかりは生きもの相手だけにそのシナリオは運に左右される。

この日の朝もあらかたマガンたちが飛び立って行った後にけあらしが見られた。

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むらさき色々

2017/10/11

赤紫、青紫、パープル、バイオレット。刻々と変化する日没直後の空の微妙なトーンを表現するのは、ベルビアモードの独壇場だ。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR
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伊豆沼と言えば朝のねぐら立ちが有名であろう。日の出を合図に万の単位の大群が一斉に沼から飛び立つ姿は、さながら一大スペクタクルの様相だ。

人の影響もあってか、昔に比べてガンたちの集まり方に変化が見られ、以前のように伊豆沼に集中するのではなく、近隣の蕪栗沼辺りをねぐらとするグループが増えているようである。

ただ、日の出をバックにした朝の雁行をフレームに収められるのは、立地的に獅子ヶ鼻の土手上であることに変わりはないので、観ることよりも写真をそれなりにキレイに撮るのが目的であれば、選択肢は他にない。

もっともそんなことが言えるのは肝心の主役たちが集まってこそなので、時期で言えばまだ一ヶ月近く早く、ガンたちが少ないこともあって、カメラマンの姿もまったく無かった。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

マガンは漢字で真雁を当てる。タラの仲間のマダラ(真鱈)同様、同族の仲間内で普遍的な意味合いがあると同時に、人から見て最もそれらしい代表種とも言えよう。近縁のヒシクイも日本で越冬する個体群がいるが、数の上ではマガンのほうが多い。

一般的にカモなど水鳥の仲間は夜行性の種が多く、夜間に採餌に出かけて夜明け前にねぐらに戻ってくるケースが多い。冬季の日中、オナガガモやマガモなどカモ類が湖沼にプカプカ浮いている姿を見かけるのはそのためである。

ハクチョウを含めガンの仲間はその逆で、前述の通り湖沼で夜を過ごし夜明けとともに採餌に出かけるため、日中に田んぼなどで落ち穂を拾う姿を見かけるのである。

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昨晩は地元有志から松茸酒の歓待を受け、夜半まで飲み明かしていたため更新はサボり。

その北東北の山中での一仕事を終え、ひとまず南下。ただ、秋の行楽連休で東北道の渋滞の列に加わるのは勘弁なので、途中下車して別働でみちのく撮影に訪れていた写真仲間と雁の里で合流し、再び某所にて酒宴の輪に加わる。

昨夜はシカのラッティングコール、今晩はマガンたちの落ち着きのない甲高い声を肴に、みちのくの旨い酒にほろ酔い気分だ。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

東北最大の水鳥の越冬地である伊豆沼を訪れるのは、15年の上を数える久しぶりのことである。

到着する頃にはすでに陽は沈んでいたが、おぼろげな記憶を頼りに獅子ヶ鼻の土手の上に立つと、カハンカンハンというよく響く声が刈り入れ前の田んぼに響き渡り、あちこちで落雁の様子が見られた。

数万を数える越冬個体群の本体はこれから到着とのことだが、久しぶりに見るマガンたちの賑やかな帰投の様子は、毎年のように秋の数日間を沼の畔りで過ごした若かりし頃をフラッシュバックさせるには十分であった。

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