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伊豆沼と言えば朝のねぐら立ちが有名であろう。日の出を合図に万の単位の大群が一斉に沼から飛び立つ姿は、さながら一大スペクタクルの様相だ。

人の影響もあってか、昔に比べてガンたちの集まり方に変化が見られ、以前のように伊豆沼に集中するのではなく、近隣の蕪栗沼辺りをねぐらとするグループが増えているようである。

ただ、日の出をバックにした朝の雁行をフレームに収められるのは、立地的に獅子ヶ鼻の土手上であることに変わりはないので、観ることよりも写真をそれなりにキレイに撮るのが目的であれば、選択肢は他にない。

もっともそんなことが言えるのは肝心の主役たちが集まってこそなので、時期で言えばまだ一ヶ月近く早く、ガンたちが少ないこともあって、カメラマンの姿もまったく無かった。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

マガンは漢字で真雁を当てる。タラの仲間のマダラ(真鱈)同様、同族の仲間内で普遍的な意味合いがあると同時に、人から見て最もそれらしい代表種とも言えよう。近縁のヒシクイも日本で越冬する個体群がいるが、数の上ではマガンのほうが多い。

一般的にカモなど水鳥の仲間は夜行性の種が多く、夜間に採餌に出かけて夜明け前にねぐらに戻ってくるケースが多い。冬季の日中、オナガガモやマガモなどカモ類が湖沼にプカプカ浮いている姿を見かけるのはそのためである。

ハクチョウを含めガンの仲間はその逆で、前述の通り湖沼で夜を過ごし夜明けとともに採餌に出かけるため、日中に田んぼなどで落ち穂を拾う姿を見かけるのである。

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