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台風落果

2019/9/10

千葉の方では大層な被害をもたらした台風だったが、赤城高原では一過のあと午後遅くなってやや強くなったものの、それもすぐに収まった。

ハウスの倒壊や作物への被害に気をもんでいた近所の農家も、ホッと胸を撫でおろしたことだろう。

iPhone 6

農道にポツポツ転がるのは、クリやコナラのドングリなど一過の後の落果だ。

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我が道を行く富士フイルムが、昨今流行りのフルサイズ機を出すことは当面ないだろう。当面と書いたのは、上場企業なのでそこは市場の声が高まれば可能性はなくはないという意味であって、個人的な本音ではその線はないと思っている。

そもそも自社のX-Trans CMOSセンサーで、35mmフルサイズ機に対して画素数が同クラスなら画質で追いついたと説明しているし、特にそれ以上の高画素フルサイズ機に対しては、中版センサー機で挑むことをGFX50Sの発表時に明言している。

近日中にGFX50Sの下位モデルが出るようだが、驚くべきは来年辺り100メガピクセル(1億画素!)センサー搭載の上位モデルが出るという話もある。確かにGFXの発表会でGFレンズは1億画素までOKという話があったので、あながち噂レベルのことでもないのだろう。

以前から言っていることだが、業務で使う限り高画素は必要ないのだが、富士フイルムのあの色を中版センサーで出力できるGFX50Sには大いに興味がある。純粋に仕事の道具として見るとコスト的にまったく割に合わないので二の足を踏んでいるが、趣味として見ればコストは度外視できる..金があればの話だがw..のでね。

そんなことで、各社のフルサイズ機が百花繚乱の様相を呈してくると、うっかりGFX50Sに手を出さないような言い訳を色々思案できるので、それはそれでありがたいことだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / CLASSIC CHROME

先日の台風に飛ばされたのか、はたまた誰かが運んだのか、庭に1本だけ植わっているクヌギのドングリが、駐車場脇に落ちていた。我が家のあちこちにこうして木の実が運ばれ、気が付かないうちに勝手に発芽していることがある。

このクヌギ、15年くらい前になるだろうか、下の倅が小さい時にどこかで拾ってきたドングリを、となりのトトロの映画よろしく庭先に埋めたもののうち、どれかが発芽して勝手に成長したものだ。日当たりが悪いところに植わっている割に、樹高が7mほどに成長している。

森の撹乱

2018/9/9

台風21号で赤城山から東向きの大風が吹き下ろしたので、農道上には木々の枝や葉が散乱している。

まだ青いコナラのドングリや、熟しきっていないクリやミズキの実など、一見すると折角の山の実りがもったいないと思うかもしれないが、鳥やリスなどと違って木に登ることのできない生きものにしてみれば、こうして木の上から地上に実が落ちることで、それらを口にする機会に恵まれるのである。

台風による倒木被害も含め、こういったことも自然の力による森の撹乱作用の一つと言っていいだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / コナラのドングリ

森の実りで最も引き合いが多いのは何と言ってもドングリだ。木の上ならクマにリスにカケス、地上ならネズミにタヌキにシカなどと、論えばそれこそキリがない。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / ミズキの実

ミズキの実が黒く熟し始めると、コサメビタキやサメビタキなどヒタキの仲間の秋の渡りの時期だ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / モミの球果

落下したモミの球果はまだ青く、リスにとってはやや残念な結果だろう。これはいわゆる松ぼっくりだが、モミなので言うならモミぼっくりか。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / クリの毬

まだ熟していないクリは毬に包まれているので、さすがに鳥や小動物の手には負えない。ここはクマとイノシシの出番だ。クマは分厚い掌を、イノシシなら武器にもなる強靭な鼻面を使って、それぞれ器用に押し開いて食べるのだ。

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冬支度

2017/11/18

いや〜、何か久しぶりに製品リリースのローンチに関わったため、今週は怒涛の一週間であった。

そんな間に冬将軍の影がチラホラ見え始め、仕事場から見える上越国境の山々は雪雲の中。これはいつ赤城高原にも白いものが天から振ってこないとも限らないので、本日は朝から冬支度を行う。

車3台のスタッドレス換装から始まり、車内の装備を冬用に変更。ダウンパーカ、冬用ゴアジャケット&アルパインパンツ、防寒長靴に車中泊用シュラフも厳冬期用に載せ替えた。

連日夜遅くまでコード書いていて寝不足の体に、スタッドレスの交換作業は堪えたが、これでいつドカッと降られても大丈夫である。

FUJIFILM X-T2 / XF16mm F1.4 R WR

今週は撮影に出ているヒマがなかったので在庫から。

台風による大風の影響でコナラのドングリが大量散乱。歩く度にパキパキと踏み潰す音がして、これも秋の奏でる音の一種であろうか。

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ほとんどの生きものが好物とするドングリは、本来なら落果するまで待たなければならず、樹上にある限りカケスやリス、それにクマなど限られた生きものだけのもとなる。

それが台風で大風が吹くことで落果が早まり、ネズミやシカ、イノシシなど誰もが労せず口にすることができる。これぞまさに台風様さまの功と言えよう。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

青くみずみずしいコナラのドングリは、とりわけクマの大好物。わざわざ木に登らずとも食べられるならこんな楽な事はない。

ただこんな農道上に散乱しているケースでは、ネズミやシカの口に入ることがほとんだ。このドングリたちも数日かけて徐々に姿を消した。

どんぐり不作

2016/10/29
20161029

今年はどんぐりが不作だ。例年なら農道一面に足の踏み場もないほど落ちているのだが、ここ10年ぐらいでは記憶にないほど少ないと言っていい。

原因はおそらく8月以降の台風の影響だろう。コナラなどはかなり枝が折れてしまっているし、実がまだ青いうちにだいぶ落ちてしまったようだ。

まあ落ちたら落ちたでその恩恵に預かる連中もいるのは確かだが、カケスやリスには残念な話だろう。

20161029b

思いっきり曇天逆光だけど、これは別の日に撮ったカケス。

実はこいつ、どんぐりをくわえて飛んできたのだが、何を思ったのかうっかり落としてしまったのだ。

で、拾おうとしたところに人と犬がいるので、さてどうしたもんかと思案している図という状況である。

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先日通り過ぎていった台風13号だが、赤城高原でも風の影響がそこそこあったようで、トウモロコシが倒れただの秋そばがやられただのと、隣近所の農家の泣きが聞こえてきている。

被害が大きかったのは県北で、渋川や利根町では土砂崩れが発生し、県道とJR線に被害が出た。JRのほうはすでに普及しているようだが、県道の土砂崩れは復旧にはまだ時間が掛かりそうで、しばらくは県北の天狗様詣でもお預けである。

20160909

風にあおられて落ちてきたどんぐり。今年も出来はまあまあのようだ。

夏うちは村内あちこちでクマ出没騒動が勃発していたが、8月以降は沈静化している。駆除されて数が減ったとかそういうことではないのでまだまだ油断ならないが、山に入る際は無駄な争いとならぬよう気をつけねばなるまい。

剣道はそこそこ心得があるが、空手や柔術の経験はないので、嬬恋の某空手家のように取っ組み合って追い払えるかどうかは未知数だしね(笑)。

カテゴリ:季節感|タグ:

今年は山の実りは豊作である。マスゴミによるクマ騒動狂騒曲の静けさもさることながら、少しでも山に出掛けてみれば己の目ですぐに判ることだ。

山に食うものが多いとか少ないとか、野生に生きる生きものたちにとってみれば、そんなことはとうの昔から織り込み済みである。やれ環境の変化だ何だと人がいちいち騒ぐことではない。基本的に大きなお世話なのである。

過剰な生産活動の果てに人為的に改変された環境ならば人に責任もあろうが、自然の環境とは絶えず変化し続け、そこに棲まう生きものもそれに従い命をつないでいく、エコロジーとはまさにそういうこと指すのだ。

20151028

先週の大風で、最後まで枝に残っていたコナラのドングリたちもほとんどが落ちたようだ。

先週末辺りまでは道端に沢山転がっていたのだが、農家のトラックに踏み潰されたものを除けば、探して回らないと見つからないほど目につかなくなっていた。ネズミは無論のこと、シカもリスもカケスもクマも、一同総出でその胃に収めたことであろう。

話は変わるが、普段は殆ど使わないカメラの機能の一つにHDR(High Dynamic Range)がある。

通常、上の写真のケースなら、背景の子持山に露出を合わせると手間の路面は黒く潰れ、逆に手前のドングリに露出を合わせると背景の子持山は白く飛んでしまう。これは一回の露出で表現できる明暗の幅、つまりダイナミックレンジが狭いことに起因する。

古くから写真を嗜むものにすればそれは至極当然のことなのだが、HDRを使うとハイライトとシャドウを調整したカットを別々に記録して即合成してしまうことで、通常では表現できない明暗の幅を1枚のカットに収めることが可能となる。

実は人の目はすでにHDR機能が備わっているため、現場ではまさに写真の通りに見えているのだが、あらためてHDRで記録した写真を見ると、どこか人工的な作り物感が漂っているのが判る。

前提条件無しで見ればそんなものかということなのだろうが、やはり先入観があるがゆえに不自然さは否めない。

カテゴリ:季節感|タグ:


20140923

先日、路上に落ちていた青ドングリを写真を撮るために集め、そのまま放置しておいたのだが、今朝通ってみるとキレイに無くなっていた。昨日はクマの話を引き合いに出したが、ドングリの場合はネズミやリス、ムササビにカケスなども好んで食べる。地面に落ちていればタヌキやキツネもしかり。

いずれにせよ誰が食べたか運んだかは不明だが、そのすぐ脇にはクリのいがが一つ置かれていた。防風林脇なのでクリも自生はしているが、現場近くには見当たらないため、あえて置かれていたという表現をしてみた。誰かがクリを運ぶ途中でドングリの小山を見つけ、クリの代わりに運んでいったと考えるのは、そりゃちと出来すぎかな(笑)。

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林野庁の調査によれば、ブナの結実予測ではこの秋は不作なんだそうだ。もっとも昨年は数年の一度の豊作年だったので、この春の調査結果を聞かずとも素人にもその辺は予想がつく。

この手の話がある度に書くことだが、そもそもクマはブナの実だけを好物として食べているわけではない。基本的に何でも食べる雑食である。クマはその時、沢山ある食べ物を、集中的に食べる傾向が強いため、苦労して探しまわった果てに見つけた食べ物に強く執着するのだ。

夏の終わりから秋にかけて、人里に「出没」するとか、大量「発生」するとかの表現をよく耳にするが、クマにしてみれば餌探しの過程でたまたま通りがかり、偶然?そこに食べ物があったので食べていますって感じなのが実情だ。地域によって当然その食性は異なるが、人里周りで柿の実が熟れていれば柿の実を、山際にクリがなっていればクリの実を、山中にドングリが結実していればどんぐりを、養魚場にマスが泳いでればマスを、川にサケが遡上していればサケ(これは特殊な例だが)を、あればあったなりに腹一杯になるまで食べるのである。

何が言いたいのかといえば、すべてのクマがブナの実を欲して動き回っているのではないということだ。クマの食性と餌資源となる植生とは必ずしも一致しないのである。それをステレオタイプに、時にセンセーショナルに騒ぎ立てるのは見ていて滑稽でさえある。

20140922

先週末にちょっと風が強く吹いた影響だろう、農道上に青どんぐりが散乱していた。ブナだけでなくドングリも凶作に近いような話を聞くが、赤城高原では例年とそう変わらない。赤城高原は戦前より開拓で人が入っていたため、薪炭林やほだ木として活用された名残でコナラが多く見られる。写真のドングリもコナラのものだ。

クマがドングリを食べると聞いて、林床に落ちた茶色の成熟したドングリをイメージする人が多いが、クマが好んで食べるのは写真のようにまだ青いドングリである。夏から秋にかけて、ミズナラやコナラなどに登って青ドングリを枝から直接食べるのである。もちろん落ちたドングリも食べるが、まだ枝についた青いうちのほうが水分があって柔らかく、クマにとっては美味いはずである。

ちなみにその青ドングリを食べる過程でバキバキと枝を折って手繰り寄せ、食べ終わると尻の下に敷いて、という動作を一箇所で繰り返し行うため、クマがしばらくいた場所には枝が折り重なってまるで鳥の巣のようになることがある。実際そこでそのまま寝てしまうクマもいるため、それをクマ棚と呼んでいる。

まだ緑が濃い時期にクマ棚を探すのは難しいが、晩秋になって森が落葉し始めると簡単に見つけることができる。青葉がついた状態で枝を折られると、落葉期になっても折られた枝の葉は落ちずにそのまま枯れるため、遠目にも目立つのだ。

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