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稲の湿原

2019/7/20

一ヶ月ぶりの雪国の田んぼ。水が捌けて稲もかなり成長し、ほぼ泥炭質の湿原と化していた。

カエルに代わって周囲の林では降るようにニイニイゼミが鳴いていて、湿度の高いグズグズした天候なれど、夏の日本海側らしい雰囲気だ。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

畔を歩くとアマガエルの幼生が飛び出してくる。そんなカエルの子を狙って、ダイサギが一心不乱に食事をしていた。

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昆虫や至近距離から狙う小鳥の場合ではプリ連写は非常有効だが、大型の鳥でしかも飛び立つのが予測できるケースなら、通常の連写で十分である。

個体差もあるが、サギの仲間は近くにいる時に..不思議と向こうから勝手に近くに降り立つことがある..カメラを構えてジッと見つめると、居たたまれなくなるのか、ソワソワしだしてすぐに飛び去るので、いつ飛ぶかいつ飛ぶかとタイミングを待つほどではない。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS x 1.4 / ETERNA / 夕暮れ

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA / 日中

水田が珍しいのと同様に水鳥の仲間も普段あまり目にしないので、サギなど大型の鳥がいると何となくカメラを向けてしまう。

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メインで使用しているX-H1は、フジXシリーズ機では最上位機の立ち位置にある。

が、ヒエラルキーを無視した遠慮ないフジの商品企画により、X-H1自身が持つアイデンティティであるその堅牢性やIBISを除けば、後発であるX-T3のほうがカメラとしての基本性能は上である。

画質面ではその差を看破するのは難しいほど仔細の差..高感度域では結構差がある..ではあるが、ことAF性能に関しては完全にX-T3のほうが上というのは使ってみればすぐに判る。

特に像面位相差AFの測距点が画面内の99%、つまりほぼ全面に配置されているため、AF-C&ワイド/トラッキング時における動体の捕捉能力がかなり向上している。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / CLASSIC CHROME

そこにダイサギが居るのは判っていたが、この連中は漁をしている時はいつ飛び立つか予測は難しい。というか目的の対象ではないのでずーっと観ているわけにもいかない。

が、飛び立とうする時の動作は経験上判る。意識の外にはあったものの何となく視野の隅でそんな気配を感じ、X-T3を掴んで構えようとした途端に飛び立ったので、AF-C&ワイド/トラッキングの840mm相当で流し気味に連写した。

連写20コマほどの中でピンが背景に抜けたカットはゼロ、全コマでダイサギに合焦している。通常X-H1だと、この手の背景ではピンを持っていかれる場合があり、その都度AFを駆動させるクセがついているが、X-T3ではその辺りはかなり改善していると言って良い。

ちなみにこの時はメカシャッターだった..普段はほぼ電子シャッターに設定している..ので、ローリングシャッター現象も出ていない。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / PROVIA

突然低空で現れて眼の前を通過していったトビを、この時はAF-S&ゾーンで一枚だけ。こんな感じに至近距離でコントラストがハッキリしているケースは雑作もない。

ソニーやオリンパスにはまだ追いつかない場面があるものの、フジのAFも結構良い線来ているのをヒシヒシと感じる。来年のオリンピックイヤーに出るであろうX-H1の後継機..X-H2?..には期待したいところだ。

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