タグ : ジョウビタキ

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近年、国内で数例の繁殖例が報告されているジョウビタキだが、その大半は越冬個体で冬鳥ということになる。

うちの周囲にも秋になると判で押したようにやって来て、桜の咲く頃には姿を見なくなるので、赤城高原では既定通り冬鳥ということになろうか。

繁殖も同じ場所で繰り返し行うことで地域個体群が作られていくが、一回限りでは偶然の域を出てないので、留鳥として定着するには途方もない時間がかかるのだろうとは容易に想像できよう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

しばらくうちの庭にやって来るのは雌だけだったが、ここ数年は雄の越冬個体も時々見かける。

ただ、お互い出くわすと常に排斥行動の応酬になるので、ペアとなって繁殖を期待などと思うのは、夢々早計であることは考えるまでもない。

子孫を残す以前に、そもそも自身がこの冬を生きて越せるかが、野生動物たちの日常の関心事なのだからね。

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ツグミ達がぼちぼち家の周辺に定着し始めた。しばらくはさらに南への通過個体群だったようで、声を聞いたり聞かなかったりが続いていたが、ここ数日は終日よく声を耳にするようになった。

こんなに越冬個体の定着が遅い年は初めてだが、今年の季節の動きを見る限り、まあこんなもんかと思わざるを得ないけどね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ISO12800

ツグミの話をしておきながら写真はジョウビタキの雄。

例のごとく日の出前の林内なので、一般的にこの暗さでシャッターを切ることはまずないが、今どきのマイクロフォーサーズのISO12800でもこのくらいのサイズなら何とか見られる。まあ結構ノイジーではあるけどね。

シャッター速度は1/20なので、尾羽根を上下に絶えず動かすジョウビタキの場合、800mmの手持ち撮影では手ぶれ・被写体ぶれ必死の状況だが、この時は奇跡的にピタリと止まった。

AFもややゆっくりではあるが正確に動作して、目にジャスピンだから恐れ入る。さすがEV-4の低照度測距を誇るG9 PROである。

早朝、まだ薄暗い近所の防風林でジョウビタキを発見。林縁から出たり入ったりを繰り返していたので、だるまさんが転んだ状態で少しづつ近づく。

が、敵もさるもので、林から出てくる度に少しずつ離れていくので、なかなか距離を詰められず。諦めて歩き出したところで、不意に目の前に飛び出してきたところをパシャッと。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

日の出前でISO12800とかになってしまって、マイクロフォーサーズにはちと辛い状況だったと反省。でもまあWeb用途ならそんなに気にならないかな。

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ご近所ノスリ

2018/10/24

営巣木近くのアカマツ林で探餌するノスリ。しばらくこちらに気が付かなかったが、アカゲラのけたたましい警戒声に振り向いたところを撮影。

留まっているのは数年前の台風被害で立ち枯れたアカマツだが、この秋の連続した台風被害で倒木が相次ぎ、ノスリの営巣林もすっかり見通しが良くなってしまった。

先月までは今年生まれの若鳥達が周辺をうろついていたが、すでにどこかに旅立って行ったようで、親鳥もつかの間の自分の時間と言ったところだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

我が家の庭にもジョウビタキがやって来た。忙しさにかまけてまだ姿を見ていないのだが、終日ヒッヒッという鳴き声が家の周囲に響いている。

それに呼応するように地付きのモズも頻繁に高鳴いていたので、しばらくは大陸からの侵入者と火花を散らす事だろう。

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大沼雲海

2018/10/22

今朝の赤城高原の日の出前の気温は3℃と、昨日に続いて今シーズンの最低気温を更新。もちろん日中はその寒さを引きずることはないが、この寒暖の差は秋特有のものだ。

寒暖差が激しい水辺では、露点温度に達した水分が蒸発せずに付近に停滞し、霧が発生する。風がなく空気が滞留しやすい低地や窪地など、地表付近に雲海のごとく霧が溜まる現象がこれに当たる。

そんなことでこの時期、放射冷却が見込める朝は赤城の大沼に小一時間ほど出かけることが多くなる。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

予想通りの雲海となった赤城大沼湖畔。

鳥居峠付近は氷点下1℃で、覚満淵にはビッシリと霜が降りて、日が差し込むとフォトジェニックな光景が広がる。サンデー毎日なカメラ親父とカメラおばさん達が、押し合いへし合い木道に押しかけてシャッターを切っていた。

パッと見、親父たちのナイコン率が高いのはいつものことだが、オバさんにはEOSに混じってフジのX-T2が多いのは意外だった。さすがにZとRが見掛けなかったけどねw

そんな中、覚満淵ではジョウビタキの雄を今シーズン初認。XF100-400片手に証拠写真でもと思ったが、渡来したての個体は異常に警戒心強くて近づけさせてくれない..

例年だと積雪と共に姿を見かけなくなるジョウビタキだが、この冬は近所に数個体が残っており、このまま越冬しそうな勢いである。

秋の渡って来たては警戒心が強く近寄らせてくれなかったが、今の時期は待っていれば向こうから気にせず近づいてくる。この辺りの性質は近縁種のルリビタキとよく似ている。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

ISO12800で撮影。GH5と言えどマイクロフォーサーズだとさすがに使うのをためらう..せいぜいISO6400が上限だろう..が、フジのX-Transセンサーは十分に解像しているのが判る。

日の出前でかなり薄暗いのだが、EVFの恩恵でジョウビタキの姿をファインダーにしっかり捉えられる。一眼レフのファインダーではこうはいかない。

ただ、低照度のためAFが背景に引っ張られることもあるので、こういうケースではMFに切り替えて撮影するのだが、X-T2はX-T1同様にMF時はEVFを二分割表示して、片方にAF測距点を中心に拡大表示してくれ、さらにピーキングも働くので、MF時のピンの山が非常に掴みやすい。

ミラーレス機のバッテリー消費の速さには閉口するが、そのご利益には十分預かっている次第である。

ジョウビ渡来

2017/11/2

今朝、隣家の庭でジョウビタキを確認。例年よりやや遅いが、取り敢えず今シーズンの初認である。その後に近所の防風林や十二様でも見かけたので、昨晩のうちに皆で到着したようだ。

例のごとく、渡ってきたては警戒心最大なので、300mmではその姿までは撮らせてはくれない。レンズに捉えるにはもう少し時間が必要だ。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

秋に北部フィールドに足を運んだ際、必ず立ち寄るカエデの巨木。周囲に赤がそこしかないのでよく目立つ。

近くに同じような枝ぶりの木があったのだが、いつぞやの台風で倒れてしまった。こんな大きな木も風向きによっては無理な力が加わって折れてしまうこともあるのだ。

冬鳥一号

2016/10/25

今朝、ジョウビタキを今シーズン初認。姿はチラッと見ただけだが、演習林他数ヶ所でその声を聞いた。昨日の夕方の時点では静かだったので、夜のうちにやって来たと思われる。

水鳥を除けば、ジョウビタキは冬鳥の中では比較的渡来が早く、例年だと20日前後なのだが、ツグミ次第では今年の冬鳥はちょっと遅いかもしれない。

20161025

今朝は冷え込んだ。7時の時点で寒暖計が0℃だったので、日の出前後は氷点下だったと思われる。庭先の日陰はしばらく白く霜が降りていた。

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今週はこの時期恒例のCP+が開催される。各メーカーからもそれに合わせて新製品の発表が続いているが、望遠動画野郎として目下気になる製品といえば、オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROである。

実売で30万を超えるとあって、m4/3レンズとしては高価な部類ではあるが、100万を軽く超える同スペック..35mm換算では実質的に600mm F4、いわゆるロクヨンと同じ..のEFやニッコールに比べれば破格に安い。

オリンパスが自負する通り、実写サンプルを見る限りその性能も申し分ない。専用の1.4倍テレコンとの組み合わせで840mm相当としても、ゲタを履いていることを微塵も感じさせない写りは素晴らしい。

その上600mm相当による最短1.4m驚異のテレマクロや、1.5kgを切るコンパクトさで換算6段分の手振れ補正..これはさすがにオリのボディが必要のようだが..など、その価格に見合う性能と言っても良いだろう。

以前はm4/3にはほとんど触手が動くことはなかったが、このオリのサンヨンにはかなり心が動くのが本音だ。似たような焦点域ならパナから出るVARIO-ELMAR 100-400もあり、ズームであるパナのほうがより利便性が高いのは自明の理だが、実写サンプルを見る限り画質ではオリとは勝負にならない。

何れを選択しても発売と同時に手に入れるのは難しいようで、下手をすれば今シーズンの撮影には間に合わないかもしれないが、今後もm4/3を使ってワイルドライフを撮っていくのであれば、導入を検討するに十分に値するキラーレンズだろう。

20160222

20160222b

往年のオールドレンズをGH4に付けて動画を撮影、そこから静止画を切り出してみた。

m4/3は35mm換算で2倍となり、ローコストで長焦点が使用できることにメリットがある。さらに言えばマウントアダプタで各社のレンズ群が使えることもありがたい。

が、なんのかんの言ってもm4/3を使う最大の理由はやはり動画撮影の容易さであろう。4Kも撮れるGH4など動画分野でのパナの功績は大きい。

20151018

周辺の山々はそれなりに紅葉が進んでおり、子持山も山頂から獅子岩のラインまでは色付いている..実際は見頃は過ぎているとは思うが..のが見て取れる。一昨日には隣家の庭先で冬鳥であるジョウビタキも初認しており、ゆっくりではあるが秋は静かに進行中である。

20151018b

ブナがいち早く色づき始め、カツラがその独特の甘い匂いを漂わせている我が家の庭に、真っ昼間から珍客が姿を見せた。

少し前から駄犬が低く静かに唸っているのが聞こえていたのだが、その鳴き方はいつもの人に対したものではなく、夜間に時々耳にするくぐもった声に近い。

家人が外に犬が来ているようだと言うのだが、どうもいつも見かける野良より一回りは小さい感じで、そっとカーテン越しに覗いてみると、そのシルエットからすぐにキツネであることが判った。しかもキツネはデッキの上に上がり込んで、カーテンと窓ガラス1枚のすぐ向こう側に寝そべっているではないか。

どうにかして写真の1枚も抑えたいのだが、如何せん窓のすぐ向こうに寝そべっているため、カーテンを開けることもままならず。しばらく様子を見ていると、唸る犬を横目にデッキを降りて、庭の畑を横切って向かいの家の防風林へと消えていった。

以前、庭の畑で懐中電灯に照らされたタヌキの兄弟を見掛けたり、冬にはノウサギやテンの足跡が玄関前を横切っていたり、側溝内に仕掛けたトラップカメラにアナグマが写ったりと、野生動物の話題には事欠かない我が家周辺だが、用心深いはずのキツネまで敷地の中に入り込んでいるとは思わなかった。

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