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遅霜
もう少し桜
世間ではGolden Weekに突入したが、うちはGWに出掛けるという習慣はないので、滞っている様々なモノづくり案件を公私共にをひたすら消化する週間となる。
しかも今年は、申し訳なくもいくつかの案件を待ってもらっている状況にあるので、この黄金週間中に少しでも帳尻を合わせねばと思っている次第(誰に言ってるオレ?)
と言うことで、例年通り今年もブラックなうちはGolden Weak状態まっしぐらである。
ま、ちょっと前まで静かだった何処の野山も行楽客でごった返しているので、どのみち山へ出掛ける気にはならないというのが本音だけどね。
未だ桜を愛でる機会多し。これは我が家のソメイヨシノ。今年は今のところに住み始めて最も遅い桜満開となった。GW直前というのは青森の弘前辺りと同じくらいかも。
一之宮地蔵尊の桜
相俣の桜
越後県境付近へ出張った帰り道、みなかみ名物の生どら食べながら相俣付近で桜の銘木を見て回った。
赤谷湖の辺りに立つ相俣のさかさザクラ。別名を「謙信のさかさザクラ」とも言う。
戦国越後の覇者、上杉謙信公が北条征伐のため関東へ出兵する途上、立ち寄った日枝神社で戦勝祈願した際、居城である春日山から持ってきていた桜の鞭の柄を地面に刺したものが根付いたという伝承が残るらしい。
観光客と思しきオバはんがソメイヨシノですかと聞いてきたが、園芸種のソメイヨシノが500年近く残ることなどありえない。これはヒガンザクラだ。幹周りを見ても巨木の類であることは明白である。
こちらも同じくヒガンザクラで、さかさザクラほどではないがそれでも樹齢300年の巨木である。
その昔、近くの沢で大水が出た際、村人がこの木につかまって難を逃れたことから、地元では「お助け桜」と呼ばれている。
余談だが、家に戻って昼飯食いながら新聞見たら、奇しくも今朝の地元J新聞と桜ネタが被ってしまっていたw
新緑の鉄橋を行く
煙モクモク春を行く
ここ数日風が強くてなかなかエアリアルのチャンスに恵まれない。仕方ないので、パッと行ってパッと撮って来られる手軽な被写体でお茶を濁すことになる。
家から車で10分ほど走って、400mほど一気に標高を下げると上越線に出るわけだが、渋川発から予測される15分ほど前にGoogleマップで調べておいた撮影ポイント..田舎なので誰もいねぇしw..に到着、1分で撮影完了して速攻で家に戻る。
当然、動画も撮影しているのだが、通り過ぎるとタイミングでゆっくり汽笛を鳴らしてにこやかに手を振ってくれるのは、JRのサービスなのか?
それにしても、こんな80年近く前に作られた鉄の塊が未だに実用になるのはスゴイね。さすがメイド・イン・ジャパンだ。