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無能政府の御用専門家たる尾身氏が、予算委員会の質疑で五輪をするような状況にないと突然言い出した。

ただ、専門家の意見を聞いて検討するとかなんとか普段からエラそうに言いつつ、その実いざという時の逃げ口上をぬかしている無能厚労大臣風情が、その専門家が五輪の中止勧告を言ったらそれが自主研究とか言い出すって一体どんな二枚舌だよ。

勇気とか希望とか国民一丸となってとか、まるで戦時中の大本営を彷彿とさせるような政府発表で、道を誤っても後戻りを良しとせず、一億玉砕を求める無能政府が何を言う..ここブライトさん風に..かだな。

しかし五輪を目の前に一年前と何も変わってないこの状況の責任の一旦は前述の尾身氏にも当然あるので、「あんた今頃何言っての?」という感じでしかない。

そして無能厚労大臣以外にもその尾身氏の発言に「五輪の専門家ではない」とか政府関係者が言っているらしいが、そういう政府関係者だって五輪の専門家ではなかろうに。

さらに尾身氏には「五輪開催の決定権はない」はないとも言っているらしいが、そもそも今のスダレソーリすらそんな権限はないんじゃねぇの?会見で本人が壊れたテープレコーダーのようにはっきり「決定権はIOCにある」と言ってんじゃん。

もうホントにこの国の為政者はバカばっかり。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

もう子育ても終盤であろうノスリの雄が、営巣木から少し離れた林縁近くで一休み。

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GFXを導入して以降、シネマティックなパノラマ撮影と同時に、最近は1:1のスクエアも積極的に撮っている。

スクエアと言えばブローニーフィルムの6×6だが、その昔ハッセルを使っていたときには今ひとつ使いこなしに難儀していたので、そういう意味では再チャレンジということになる。

ただ、今回はハッセルの時のような違和感を感じることもなく、異なるアスペクト比のバリエーションの一つと認識できているようで、これはこれで面白い。

前述の通りパノラマには映画のスクリーンを観ているようなシネマティック感があるが、スクエアの場合は窓枠や額縁に景色を当てはめるような感覚になる。

FUJIFILM GFX100S

ちなみにパノラマでもスクエアでもRAWは残しているので、アスペクト比は現像時に変更したり元に4:3の標準に戻すことはいつでも可能で、それこそデジタルさまさまと言ったところだ。

もちろん撮影の時点でここはパノラマ、ここではスクエアと意識しているので、後から現像で自由に変更するという野暮な作業はしていない。

たが、業務用の素材として使う場合は編集者次第というところもあるので、求められればRAWも提供している。

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復活の3

2021/6/3

C社の次の新型EOS Rは3になるらしい。EOSで3の型番はフィルムカメラ時代にあったが、20年以上前の話なので復活ということになるのか。

時期的に東京五輪に合わせたみたいに言われているが、本来なら五輪は昨年の予定だったので、このタイミングでの発表はまったく関係ないだろう。

むしろソニーのα1に対する対抗機種という意味合いの方が大きいかもね。ソニーが9をうっちゃっていきなり1を出してきて、そりゃ1の称号に拘りのあるC社にしてみれば面白くもないだろうから、そっちの1にはうちの3で十分、みたいな感じを受けなくもないw

公開されているスペックだけ追えば、同社初のフルサイズ裏面照射積層型CMOSの採用、RAWで秒30コマ、ディープラーニング技術によるAFは人物・動物対応で尚且動画撮影時にも対応、その動画性能はなんちゃって8Kを除けば、Canon Log3対応のオーバーサンプリングの4Kはほぼ5R譲り。

画素数については今のところ非公開だが、8K非対応、秒30コマ、初物の積層CMOSといった情報を鑑みれば2000〜2400万画素ではないだろうか。多くても3000万画素がせいぜいだろう。

バッテリーが1D系と同じLP-E19なので、ボディも縦位置グリップ一体の大柄サイズとなっているが、超望遠レンズ使用前提のスピードスター的な位置付けなので、この辺りは想定の範囲であろうか。

デザインは回帰して初代EOS-1に寄せてきたように見える。EOSの初期の頃はエルゴノミクスデザインに拘っていて、特に1系はたこ入道とか言われていた時代もあるwが、個人的には好みであった。最近は角張ったデザインのカメラばかり使っているせいか、ちょっと心惹かれるものがあるぞw

そしてR3の話題性はなんと言っても視線入力の復活だろう。今から見ればまだAFすらそれなりの時代に見たところにピントが合うという仕掛けは驚いたものだが、個人的に眼鏡使用だったこともあって制度は今ひとつだった印象がある。

さすがに20年以上の時を経ての復活なのでC社としても自信があるだろうから、どこまで使い物になるようになったのかは興味津々である。

RICHO GR1s

昔はバリバリのキヤノン使いだったので、当然のように当時最新のEOS-3も使用していた。露出が1/3アンダーだった当時のキヤノン機において、さらに1/3アンダーだったのが強く印象にある。

フィルムの隅の日付の焼き込みを見ると1枚目が’99 9、2枚目が’99 11とあるが、手に入れたのは同年夏のアラスカ取材に出かける前日だったはず。EOS-3は前年11月の発売。

アンカレッジ行きの大韓航空機内..当時はまだ直行便があった..で取説を読んでいた記憶があって、現地でツンドラを歩くカリブーやグリズリーに視線入力でピンを合わせて遊んでいたのが懐かしい。

インディアンロックでナキウサギを撮っていたらフランス人の写真家に声掛けられ、意気投合してしばらく貸したところ、視線入力と相性が良かったようで、帰国したら絶対に買うと言っていたのをよく憶えている。

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近所の防風林内で営巣しているヤマガラ。

ほとんど林内で餌の確保は足りると思うが、時々林縁部に出てきて隣接する電柵の周辺を忙しくなくウロウロしていることがある。

目的は電柵に巣を作っているクモのようで、柵のパーツの隙間などを丹念に見て回っては、何匹もくわえてまた林内へと戻っていく。

自分の分ならその場で食べるわけだが、沢山くわえて運んでいるということは、繁殖活動は上手くいっているということだ。もしかしたら今の時期だと2回目かもしれない。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

とにかく忙しそうにじっとすることなく終始動き回っているので、1100mmともなるとファインダーに入れいるのも一苦労である。

いくら鳥認識AFが優秀とは言っても、被写体をファインダーに捉えられなければ宝の持ち腐れだな。

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FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / Velvia

月初の夜明け

カテゴリ:季節感

皐月が暮れる

2021/5/31

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

暮れゆく月末

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月末モードに突入中で多忙を極めるため、先日のホオジロ同様にこれまた顔見知りのヒバリに登場を願う。

なぜヒバリなのかにあまり深い意味はないが、ちょっと前に漫画家の江口寿史氏の話をTwitterで見かけ、なんとなく「ストップ!! ひばりくん!」を思い出したため。

昨今はLGBTが何かと世間の話題に上るが、同漫画は主人公がトランスジェンダーの美少年という設定で、30年近く前にすでに先を行っていた作品だったと記憶。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

縄張りにライバルが侵入するとシュワッチとばかりにすかさずスクランブルに向かう雄。

そのタイミングで偶然農耕車が走っていて「危ない!」と思うこともしばしばあるが、まあ大抵は直前で避けきれているようだ。

特に路上でバトる時は周囲をよく注意しようぜ、ひばりくんw

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陽炎との闘い

2021/5/29

よく晴れた屋外で超望遠レンズを使って離れた被写体を撮ると、それはもう陽炎との闘いと言っても良い。

カメラ親父が「俺の長玉はフローライトにUDガラス使いまくりだから写りは最高さ!」などと自慢の白レンズでいきがって見せても、光学式である以上、大気のゆらぎという自然の摂理の前では無力である。

さらにこちとら天狗様の記録用に超が3つぐらい付く超望遠システムを使っているので、陽炎などもはや割り切って撮るしかない無我の境地である。

天狗様に限らず、観察対象が谷を挟んだ対岸の尾根上を飛ぶなど日常茶飯事だが、揺らぐ視界の中でピンを合わせることは職人技でしかないなし得ない世界なのだ。

LUMIX S5 / Super Telephoto System / APS-C 約4500mm相当

裸地..作付け前の畑..を跨いで約60mほど離れた灌木帯でさえずっていたウグイス。

晴天時ならたとえ冬でも地面の露出した畑など陽炎の発生源以外何者でもないが、この日はいわゆる曇天で、寒冷前線が本州に入ってきて気温も低かったため、奇跡的に陽炎の影響をほとんど受けることがなかったようだ。

S5の4K60Pデータのクリアさも期待通りで、この超望遠システムで使っているマスターレンズの性能の高さを推し量るにはちょうど良い条件であった。

萌黄から緑へ

2021/5/28

以前はGH5を使っていた時期もあったが、いくつかの理由でG9PROに乗り換えている。

正当な後継であるGH6の前に登場するGH5IIでは、そのG9に乗り換えた最大の理由であるUSB給電への対応がなされ、しかもバッテリーがDMW-BLK22に変わってS5と共用できるようだ。

S5と同時に運用することを考えるとこれだけでも魅力的ではあるが、ここはやはりおとなしくGH6の4K120Pを待つべきだろう。

年内にオリンパスもE-M1系の後継機を出すアナウンスをしているので、今年の後半はマイクロフォーサーズが面白くなりそうである。

と、そう言えばG9にも新ファームが出るそうで、S5で重宝している録画中の赤枠インジケータが表示されるとのこと。こういう既存モデルへの手堅いファームアップはさすがパナである。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA + カラークロームブルー

梅雨の訪れと同時に森が萌黄の世界から緑一色へと移り変わった印象。

そして昨日今日と朝は冷え込んだ赤城高原だが、朝からエゾハルゼミが鳴き始め、いよいよ季節が初夏へ動き出し始めた。

某社によるITエンジニアのアンケート結果というのを見た。

対象は日本全国のITエンジニア約400名とのことで、「理想の開発環境に関するツール・サービス調査」という触れ込みだったか。そもそも「日本全国のITエンジニア」という括りが本当に平均的なものなのか怪しい調査だな。

まず最初から疑問符がついたのが使いたいOSで、Windows約90%、Mac約10%というのである。もうこの時点で相当に偏った「ITエンジニア」からサンプリングしたんだなと思われても仕方ない。

少なくても拙者の周りはまったくその逆であり、Mac使いがほとんどである。もちろん拙者自身もBtoB系でエンタープライズな開発ではWindowsを使うが、その際の選択の自由はこちらは持ってない。

元請けさんの大メーカー辺りの大部屋ででもない限り、Windowsを理想とする輩が90%もいるというのは考えられない。少なくても自分の意志で開発環境を選べるフリーランスのエンジニアならMacを選ぶのが普通である。

ただ、この疑問は使いたいチャットツールで約56%がTeams、業界の代名詞とも言うべきSlackが約14%というのを見てまあ納得はする。TeamsはMicrosoft製なので、Office365を導入して連携していればチャットツールとして採用されるのは必然であり、そういう意味で企業所属のITエンジニアが対象なんだろうなと。

ちなみにTeamsはこのコロナ禍で一斉を風靡しているWeb会議ツールのZoomをも上回っている..Tesms約39%、Zoom約28%..ので、そのことでも前述の想定を裏付けるというものだ。

ともかくもこの手のアンケートというのはどんな人を対象にしたのか、本当に不作意だったのかをはっきりさせてもらいたいものである。

まあ我々のような末端のフリーランスなど端から対象外なのだろうが、20億もの税金使って発注され、日付チェックすらしていないようなWebシステム..某衛省が最近発注したアレなw..の開発者風情を集めてアンケートとって、さあこれが日本の実態ですみたいな大風呂敷は止めてほしいね。

Google Pixel 5

フリーランスをナメてもらっては困る。我々のような突発的な案件にも対応できる能力こそ、IT土方業界を下支えしているのを忘れてもらっては困る。

いつでも突然依頼でき、そして必要なくなればいつでも適当にすっぱり切り捨てられる立場こそ、業界は重宝しているはず。

拙者は長らくフリーのエンジニアとしてやってきているが、プロ意識はそこらのサラリーマンエンジニアとは一線を画していると自負している。

だからこそこうして今日もプロらしく昼飯は外でPROを冠したものを頂いているのである。仕事は内勤でなく裏仕事の現場だけどw

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