先日のアオゲラと同じ木によく留っていたのはオオアカゲラ。
ただ周辺は基本的にアオゲラの縄張りらしく、オオアカゲラがやって来るとすぐにアオゲラもやって来て追い払われてしまう。
アカゲラに似ているが名前の通りやや大きい。が、並んでいるならともかく単独で観ると大きさでそれと分かるほどの差はない。
画像のように腹部が観えていれば縦縞が目印となり、背中側が観えていれば目立つ班があるほうがアカゲラで、無いほうがオオアカゲラと区別できる。
フジのXF18-120mmF4 PZは、メーカー公式だとトラベルズームと謳っていて、販促なのか便利ズーム的な売り方をしたいようだが、電動ズームであることから見ても本来は動画撮影用途向けと思われる。
世の中で優秀と喧伝されるズームレンズでも、ズームした途端にフォーカス位置がずれたり、フォーカスブリージング..画角の変化..が発生する製品が多い中で、両者ともによく抑えられていて、価格の割に動画撮影用としてよくできた優秀なレンズだと思う。
以前は動画撮影も業務のメニューに加えていたので、フジのXシリーズを使う限りは何はなくても手に入れるべき製品と言えよう。
写真界隈からはそのパワーズームを理由に色々言われているようだが、インナーズーム・インナーフォーカスであるため全長不変で、胴鏡は細身でカメラバッグの収まりもよく、材質の関係で見た目ほど重くない。
カメラの電源をオフにしてもズーム位置とフォーカス位置を記憶しているので、コンデジや安い電動ズームのように電源オンで最初からやり直しみたいなことがないため、操作時以外は電動であることを感じさせない。
よく言われるズームの画角の微調整がやりづらいということもない。ま、この辺りの操作感は好みの問題とは思うけどね。
余談だが、この春先にレンズから甲高い硬質の異音がするようになってメーカーに点検に送ったが、修理から戻ってくるのに一ヶ月近くを要した。メーカーの担当者が言うには構造が複雑なので、軽修理でも重修理扱いになるとのこと。
以前は山に行く時はOM-D+ZD12-100の組み合わせがほとんどであったが、最近はXF18-120PZをよく使っている。
前者だと35mm換算で24-200mmとなって山で使うには超絶便利なのだが、後者でも27-180mmとなり、さらにX-H2との組み合わせだと画質劣化のないデジタルテレコンで250mmまで伸ばせる。
広角で広く写し込みたい場合はiPhoneかPixelで超広角が使えるので、とりあえず27mmもあれば十分である。
GW中はどこも行くつもりはなかったのだが、帰省中の倅と吉岡のジョイフル本田へ行きがてら..目的はバーガーキングだけど..もうそろそろ上映も終わる頃合いと見て、再び「シン・仮面ライダー」を観てきた。
庵野秀明の個人的思い入れが強く出ているので、1回観ただけだと評価は割れるだろうなと思っていて、その辺を確認する意味でもと足を運んだ次第。
決して、レアと言われていた長澤まさみのサソリオーグのライダーカードが欲しかったわけではないw
例のNHKが放送した制作裏話とか諸々知った上での鑑賞で、何か隠しネタを探すかのようなことをせずに済んだので、純粋に仮面ライダー映画として楽しめたのは良かった。
今どきのSF作品なのでちょっとCGが多いかな?という点を除けば、シン作品として良い出来だったと思う。興行成績と庵野秀明のやる気次第だろうが、次作への展開も伏線含めてあるので、ちょっと期待しておきたい。
尚、サソリオーグのライダーカードは無事にゲットできたぞw
カワラヒワは比較的繁殖活動が早い。うちの近所ではまだ営巣真っ最中だが、平野部の個体には早くも巣立った若鳥がいるようだ。
4月後半から断続的にフィールワークで山野をウロウロしていたので、GWの後半戦は家に引きこもってコード書きつつ野良仕事などに従事。
好きなことをして金を稼ぐフリーランス稼業なので、勤め人のようにわざわざ人混みに飛び込むような酔狂な真似はしない。
あと撮り溜めた録画や新作配信など片っ端から観ないとね。
春があっという間に通り過ぎてしまったため、近所の桜も今年はあまりウォッチしている暇がなかった。
と言いつつ、とても初夏とは思えない寒さに連日フリース着込んでコタツに入る生活なんだけねw
県北の我が辺境の地はオオルリ鳴く新緑の季節だが、どこに行っても人だらけのGWは早く終わってほしいので、連休前半は裏仕事を入れて逃避中。
先週末の中部日本に続いて5月に入ってから雪国に出張ってきているが、これがまた寒いのなんの。上越国境の稜線部では氷点下で吹雪いていたと言うからさもありなん。
麓も防寒装備をまとわないと花粉も飛んでないので鼻水垂れる始末であった。
午前中は雲の中だったが午後には晴れた。双眼鏡で観るまでもなく稜線部が樹氷に覆われているのが分かる。