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福島の桃

2022/8/11

福島の知人から桃を頂いた。

フクイチの事故以降色々と風評被害を取り沙汰される福島産の農産物だが、こうして正規のルートで出荷されてくるものはしっかり検査されているので逆に安心できる。

危ないのが我が県含め周辺でろくに検査もされずに道端で売られている身元不明の野良の品々だ。野菜然り果物然り、山菜やらキノコ類然り。

分かってて食べる分には自己責任だが、商品としてそれで対価を得ている以上は売る側にも説明責任があるわけで、そこら辺の路端で適当に農産物を直売している小売はよくよく注意したほうが良い。

Google Pixel 5

頂いたのはあかつきという品種で、これがまた冷やして食べると甘いこと甘いこと。福島の果物は何れ劣らず旨いもの揃いだね。

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キノコの仲間はナメコやマツタケのイメージから秋という印象が強いが、実際のところは旬のような時期はなく、真冬を除く春から秋にかけてそれなりに生えている。

それでも家の周辺や近所で言えば、今の季節に顔を出しているのをよく見掛ける印象はある。草刈りを受けて路端や林縁部がよく見えるというのも大きい。

Google Pixel 5

緑の中でひときわ目立つ真っ赤なカサを開いているのはタマゴタケ。山で見掛ける時は大抵は群生しているので、これは草刈り後にたまたま生き残ったものだろう。

そのいかにもの見た目の印象から有毒っぽいイメージがあるが、普通に食える旨い山の幸である。有毒なのは見た目がよく似た近縁種のベニテングダケのほうだ。

これから天然物のナメコやナラタケの季節を迎えるが、このタマゴタケ含め近所で大っぴらにキノコを採って食っている..と公言している..人はほとんどいない、はず。

もちろん理由は例のフクイチ原発の放射性物質であり、まだまだ山のキノコ類からは基準値以上のセシウムが検出されているので、食うならそこは自己責任でって話である。

でもまあ皆黙って適当に採って食っているっぽいけどねw

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天気がぱっとせずしばらくジメジメした日が続いていたせいか、こころなしか庭の雑草群に勢いがない。

例年ならこれでもかと言うぐらい庭中に繁茂して刈払機の操作にも難儀するのだが、今夏は草刈りの間隔を空けて1回ぐらいサボれそうな感じである。

例年ならという枕詞を無視するように前線が蛇行して、昨日辺りより梅雨がごとき天候から再び真夏が戻ってきそうではあるが、立秋も過ぎてここ赤城高原はではお盆が明ければ秋風が吹き出す頃合いである。

もちろんそれも「例年なら」という前提ではあるが..

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

庭のブナも必要十分に雨水を蓄えているようで、根回りの腐葉土は常にぶかぶかしており、乾燥しがちな我が家の庭にあって比較的湿潤である。

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台湾の周辺で中国が軍事演習をしてその一環で弾道ミサイルを発射、それが日本のEEZに落下して危険なので中止を申し入れたというニュースを見た。

ちょっと待て。落下?違うだろうその表現。宇宙に向けて打ち上げるロケットなら落下と言えるが、軍事演習で発射したミサイルは着弾点が目的地である以上、「落下」ではなく「狙って打ち込まれた」が正しいぞ。

中国を刺激したくないから言い回しがオブラートに包むようになったのだろうが、今の日本が言えるのはその程度である。

で、毎度のことながらそれを受けて日本も反撃能力を!と自称右寄りな先生方が勇ましいことを言い出しているのはテンプレだが、反撃したところで倍返しされるのがオチなので、いつもの言うだけ番長だな。

昨今話題の統一教会の問題から少しでも国民の目をそらしたいところだろうが、そもそもミサイルが打ち込まれた理由が日本側にあるわけでもなく、打ってきたのがいつもの北朝鮮でなく中国だけに、刺激したくないのが本音だろうな。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

今夏は本当に雨に泣かされる。

佳境に入っている個人開発の合間を縫って天狗様の育雛後期の経過観察に行きたいのだが、少ないすき間時間のやりくりをしても肝心の天候に恵まれない。

仕事場に籠もってデスクワークしている分には涼しくて良いんだけどね..

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X-H2SのAFはなかなかイイ感じらしいね。ボチボチ国内のレビュアの情報も流れてきているが、概ね海外のレビューと同じ意見に読めるので、恐らくは正しい評価なのだろう。

物体認識に関して個人的にはOM-1で特に問題ないのだが、X-H2SにはOM-1が時折前触れ無くやらかす認識はしておくけど合焦するかどうか別よ!みたいなクセがないらしいので、その点には強く惹かれる。

もともとフジ機がメインなのでX-H1の後継機であるH2は既定路線だが、8K4000万画素の無印H2を見てからという判断が働いており現時点では静観状態。

それがここに来て無印を見た上でなおかつH2Sにするという迷いも生まれてきてるので、まだ予断を許さない状況だな。

とりあえず運が良かったのは、今の時期はそのAF性能が活かされるシーズンではないので、無印H2もH2Sも両方行っとく?みたいなフジの思惑にハマらなかったことだなw

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

うちの近所ってだけでカモは珍しいのだが、そのまま頭上を通過するかと思いきや突然に方向転換して、元来た方に戻っていったカルガモ。

すぐ目の前を低空で旋回していった..足を突き出しているが地上には降りてはいない..が、C-AFで断続的に20コマ近く連写しても全カット難なくバチピンであった。

ちなみにファームアップしてから問題になるようなシーンで撮ってないので、新ファームの結果は未だ未検証。

カテゴリ:写真・カメラ, |タグ:

どこぞのプロ野球チームの応援映像が話題らしくニュースでよく流れてくるが、併せてキツネの鳴き声をコンコンと表現しているのがまたぞろ気になる。

とにかく言いたいのはキツネは決してコンコンとは鳴かないぞってこと。

誰だそんなデマ流しているヤツって思うものの、キツネがコンコンは昔話由来なんでもはや市民権を得てしまっているってことだな。

もう一回書くが、昔話の時代ならいざしらずw、少なくとも現代のキツネはコンコンとは鳴かない。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

先月は夜半になると、子供を探しているのか近所でキツネがギャワワワーンとよく鳴いていたが、このところ夜になると連日のように夕立となっていて、そのせいかすっかりおとなしくなっていた。

それが昨日はその夕立も午後遅くだったからか、久しぶりに寝しなに家のすぐ近く..というか恐らく庭にいたものと思われ..鳴いている声が響いてきた。

うちのぬこ様がカーテンの向こうで窓越しにジッと庭の方を眺めていたので、夜目が効く者同士気になっていたのかもね。

カテゴリ:ほ乳類, 未分類|タグ:

巷ではオニヤンマをイメージした虫除けグッズが売られており、実際に山ガールとかがザックに下げているのを見たことがある。

トンボは肉食なのでハエやアブ、ブヨなどにとっては捕食者に当たる天敵である。中でもヤンマの仲間は最強であり、この季節に山でまとわり付いて厄介なウシアブやアカウシアブであっても容赦なく捕食する。

同じ肉食のカマキリの動体視力が半端ないことはよく知られているが、カマキリはあくまで静止している獲物をヒッソリと襲うハンターなのに対し、トンボは高速飛翔しながら不意に襲いかかるというアクロバティックなハンティングをするので、狙われたほうはたまったものではない。

で件のグッズであるが、子供の頃から水辺でオニヤンマが現れると途端に虫がいなくなるというのは経験しているので、実際にどの程度の効果があるのか一度試してみたいものである。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

赤トンボクラスでも大型のアブを襲うのかは不明だは、アキアカネがやってくると汗につられて寄ってきたハエやブヨがいなくなというのは実際によくある。

逆に言うと山の稜線とかに定点構えて突っ立ていると、周辺にアキアカネが集まってくることもあったりするから面白い。

カテゴリ:小動物|タグ:

ユウスゲ

2022/8/3

山のキスゲシーズンはほぼ終わっているが、近所の空き地には近縁のユウスゲが草刈りを免れてまだ一輪残っていた。が、名前の通り花を開くのは夕方なので、朝イチだとしぼんでしまう。

よく知られているニッコウキスゲはゼンテイカというのが本来の種名であり、ニッコウキスゲとかエゾカンゾウとかは亜種としての呼び名である。その点でユウスゲのほうが別名ではキスゲと呼ばれるのが本当のようだ。

それにマツヨイグサと同じで夜間に花を咲かせる虫媒花..スズメガなど蛾の仲間を誘引する..なので、日中に花開くニッコウキスゲなどとはその点でも異なる。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ちょっと夏っぽくL.クラシックネオでハイキー調に。

カテゴリ:花・植物|タグ:

どこで引用されたのかわからないが、以下の記事経由での訪問が増えているようだ。

動画は横位置で撮れ

今や若者を中心にショートムービーをコンテンツとするTikTokのようサービスが受けていることを考えると、7年も前の記事とは言え時代に合ってない古臭い意見ということになるのだろう。

ただ、当のTikTokなど最初からターゲットデバイスがスマホなので、縦構図の動画が市民権を得ているのは仕方ないにせよ、マスゴミがそれを引用しておもしろ動画としてテレビで流しているのもまた事実なので、やはりワンタッチで縦横を切り替えられる機能はあって然るべきだと思うぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

ちょっと前に記事にしたが、仕事で撮る場合はトリミング前提で横でも縦でも使えるようにと、日の丸構図で余白成分多めに撮ることになる。

ただ、自分でブログに載せるだけならフレーミングの時点で完成された1枚の絵として仕上げるので、被写体に合わせた構図になろう。

カテゴリ:映画・映像

真夏の赤

2022/8/1

路傍でラズベリーのような赤い実を付けているのはナワシロイチゴだ。そのまま詰んで食べても問題ないが、子供の頃に食べた記憶ではかなり酸っぱかった印象がある。

砂糖を入れて煮詰めてジャムにすると良いとは聞くが、近所の農道脇はよく農家のオヤジが立ちシ◯ンしているので、さすがにちょっと摘んでジャムに加工という勇気はないなw

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

盛夏にVelviaは緑の表現に難有りであまり好ましくないが、さすがに赤の発色は鮮烈だ。

カテゴリ:花・植物|タグ: