月別アーカイブ : 2021/11

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寒くなってきたため、野外活動で手袋を付けたままスマホを操作する機会が増えてきた。そこで問題になるのがスマホやタブレットはタッチスクリーンでの操作が中心だということ。

多くのモバイル機器は静電容量方式なので、手袋をしているとほぼ反応しないのである。スマホ専用を謳う手袋がコンビニでも普通に売られている昨今だが、その多くは数回の使用で効果は半減してしまい、結局は手袋をいちいち外すという手間が発生することになる。

何せ安いスマホ専用手袋はアウトドア系ウエアに多いベルクロに引っ掛っただけでアウトなのだから厄介だ。

行動中にちょっとした記録写真を撮るという役割をスマホに与えているため、その度に前述の行為は面倒極まりない。なので冬になると毎年GR欲しい症候群に罹るwのだが、その点でGoogle Pixel 5..後継機の6も同様..では電源を連続して2回押しするとカメラが起動し、そのままズームボタン操作で撮影ができるのが非常に便利である。

同機能はiPhoneに対するPixelの優位性としてカメラマンの間で語られる部分で、実際iPhoneはそのままではタッチスクリーンを操作しないとカメラを起動できないが、実は設定のアクセシビリティで背面タップ..拙者はダブルタップを有効..にカメラ機能を割り当てると、Pixel同様にボタン操作だけで撮影が可能になる。

ちなみにどちらのスマホも欲を言えば画角もボタン操作で変えたいところで、プログラマ的にはそんなの簡単だよねって感じだが、メーカーにデフォルトで実装させるにはより多くの声が必要だな。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

今朝も多数のツグミを確認。昨日辺りから南下する個体群が通りすがっている感じ。

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ツグミ渡来

2021/11/16

先日の四阿山で声を聞いてはいたが、赤城高原では今シーズン初認ということになる。

ツグミは冬鳥では最終ランナーの部類なので、これでほぼ越冬個体は出揃ったと言って良いだろう。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

家の近くの空き地ではベニマシコも今シーズン初認。すでに先行していたマヒワと合わせ、いよいよ雑木林周辺が賑やかになってきたぞ。

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先週は県南のフィールドへ何回か出張った。

この日は峠の尾根筋に立っていたので風が結構冷たく感じられたが、その風のおかげで天狗様も高くソアリングしてくれ、視界が良いこともあってかなり遠くまで行動を追うことができた。

iPhone 13 mini

このエリアは当歳の子天狗もまだ残っているので、親もやや遠慮がちではあるが、流石にそろそろ追い出しに掛かる頃合いだろう。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

先週あたりは紅葉がちょうど見頃を迎えていた。

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虹の架け橋

2021/11/13

先日も書いたが、この季節は夜半に荒れた翌朝にかけて虹がよく出る。赤城高原から見て三峰山の辺りが定番だが、角度的に大抵は虹の片方だけである。

が、この日は珍しく子持山側に湿気を含んだ大気が流れてきたようで、久しぶりに架け橋となった虹が見られた。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF23mm F4 R LM WR / Velvia
FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

こんな眺めが頻繁に観られるようになると、いよいよ冬来りなばって感じになるところだが、今週はどうにも気の抜けたような暖かさが続いている。

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標高の高い奥山の木々はすっかり葉を落とし、森の中にいても空が見通せるようになった。

ダケカンバの梢をマヒワの小群が忙しくなく鳴き交わしながら飛び、林道ではジョウビタキが道案内をしてくれる。

ミズナラの林に足を踏み入れると真新しいシカの糞が落ちていて、どこかでこちらをひっそりと観ているのかもしれない。

こんな風もほとんど吹かないインディアンサマーの森歩きは、実に楽しく快適である。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

しばらく頂きが白かった上信越国境の山々も、ここ数日の暖かさで雪もすっかり解けてしまった。

寒ければそれはそれで文句は言うが、冬装備の準備はすでに万端なので、これでいつ寒気が入っても大丈夫である。

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ソニーαに片足突っ込んでいたナイコン使いの仕事仲間が、意を決してZ 9の予約入れたところ、納期は未定で一年くらい待つことになるかも、と脅されたそうだw

オリのED150-400が受注生産でやはり一年待ちというのはあったが、カメラで納期がそこまでかかるのは聞いたことがないな。

世界的な半導体不足という部材調達のこともあるとは思うが、フラッグシップ機なのでそこまで生産数も多くなく、そこに来て世界中のナイコンユーザーから大量の注文が入っていると思われるので、メーカーとしては嬉しい悲鳴であろう。

ただそこまで待つ間にソニーもC社も新型を出すであろうから、ある程度の数はそっちに揺り戻しがありそうで、まさに機会損失とはこの事だろう。

ここに来て新コロナ禍の影響がジワジワと出てきて、経済回復に水をさすイヤな感じである。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Classic Nega.

例のごとく年末に向けてやや多忙モードに突入し始めているが、本格的なシーズンインということもあって、撮影と調査関係の車載装備を本格的な冬仕様へと換装。

今週辺りはまだそこまで冷え込む気配はないものの、タイヤもスタッドレスに交換して、とりあえずこれで山道の凍結路面にも対応できる。

先日登った四阿山は素晴らしく眺めが良く、さすが百名山って感じ。

遠目に見る分にはなだらかな稜線なのだが、麓の嬬恋村がすでに標高1400mあるのでベース標高が高いのである。

その2354mのピークからは日本アルプスから富士山まで一望できるのは圧巻だ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

すぐ目の前にはドーンと浅間山。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

遥か南には空木岳など中央アルプス。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

木曽の御嶽山は北アルプスに含む説と含まない説あり。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

西を向けば北アルプス。左側が奥穂・北穂など穂高山で、大キレットを挟んだ右のとんがりピークがお馴染みの槍ヶ岳。小槍も見えている。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

さらに右へ視線を移せば後ろ立山と呼ばれる同じ北アルプスの鹿島槍ヶ岳、その奥には立山と剱岳も望める。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

そして南アルプスと言いたいところだが、撮ったような気がしていたがどうも撮り忘れた模様。代わりに再び登場の富士山で。

長持ちリンゴ

2021/11/7

静かなるM1Macのもう一つのウリはバッテリーの持続時間だ。

メーカー公称でも11〜17時間をうたっているが、あながちこれが誇大広告でもなくて、朝食後にコタツでACアダプタに繋がずにXcodeゴリゴリ使っていても、夕方までバッテリが持つのはスゴい。

これまで使っていたIntel Macではその半分持てば良い方で、Windowsノートならさらに稼働時間は少ない。

チャットツール系含めネットのブラウジングは隣のiPadでやっているので、100%Macで仕事をしているわけではないが、使い分けとしては以前から変わりはないので、拙者の仕事のやり方としてこれが実態だ。

iPadを使っていることもあってMacでモバイル環境で仕事する機会も以前ほどは多くないとは言え、このくらいバッテリーが持てば半日程度の外仕事ならAC電源の必要性は無くなったと言って良いな。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

河岸段丘の雲海の頻度が多くなってきたな。

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おらが村と並んで県内有数の高原野菜の産地と言えば嬬恋村だ。

標高で倍近く高い..あちらは1400m前後ある..ので高原と言ってもレベルが違うが、嬬恋ではほぼキャベツ一択の生産だ。

そのキャベツ故か、コンニャクと葉物野菜全般を手掛けている我が村との決定的な違いは、耕作地内にほとんどハウスの類や、マルチのような農業資材が使われてない点である。

なので遠目で見る畑のパッチワークが、写真的には良い感じで絵になるのである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

写真は上信越トレイルの西の端に位置する日本百名山の四阿山(標高2354m)から見た浅間高原の眺め。

四阿山(あずまやさん)なんて言われなければまず読めないし、Google日本語入力では変換されないぞ。

ちなみに世間一般には四阿山で定着しているが、吾妻川の源流が鳥居峠の東側にあることもあってか、足元の嬬恋村では吾妻山とも呼ばれている。

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静かなリンゴ

2021/11/5

M1MacはIntel機を軽く凌駕するそのパワフルさウリだが、開発用途だとそこまでの性能は必要としていない。やはり最大に性能が発揮されるのは映像編集の分野だろう。

従来コード対応のRosettaは別にしても、M1が登場してすでに一年が経過しており、多くのメジャーアプリはネイティブ対応しているので、アプリの起動などはまったくストレスを感じさせない。

唯一DropboxがまだRosettaでの動作というのが気になるが、今のところ特に問題はなさそう。Dropboxも来年には対応するとアナウンスは出している。

それより使い出してすぐに実感できるのが静音性の高さである。従来のIntel MacはminiもMacBookも真冬でもない限りすぐに冷却用のファンが回り出し、底面からの排熱は結構なものがあった。

が、今のところM1Macはファンが回り出しそうな気配が全く見られず、あれ?これ動いってんのって感じで、終日使ってもその発熱量はまったく気にならない。

長らくソフトウエアのエンジニアをやって来ているが、ここまで静かなハードウエアは初めてである。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

今年はこの夏の天候不順の影響でリンゴの色合いが良くないと、近所のリンゴ屋がぼやいていた。

事前にその話を聞いていたので今年は早々に手を打って早めの注文を入れ、実家と知人関係にデリバリーしておいて正解だった。

色はイマイチでも味は変わらないし、そもそも群馬名月..群馬の特産種..は黄色いリンゴなので、パッと見は地味だから問題なし。

それより件の知り合いのリンゴ屋もまだ名月の木の数が多くないので、今年に限らず早めに押さえておく必要はあるんだけどね。

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