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M1Mac稼働開始

2021/11/4

先月末に届いたM1Macの運用環境の構築が取り敢えず一旦完了。

この一週間は開発用に使っていた古いMacBook Proをサイドテーブルに置いて、さらにはデスクトップのメイン機であるMac miniとも交互に見比べつつ、必要な機能を復元する作業に従事していた次第。

MacユーザーにはTime Machineなる便利なバックアップ機能が用意されており、同じApple IDでログインすればまったく同じ状態に復元してくれるので、一般の人はそれを使えば良い手筈である。

が、拙者は仕事柄もあるが昔から過去を断ち切って新規にセットアップして使う派なので、一から必要なソフトウエアを入れ直していくことにしている。故に使い出すまでにそれなりに時間を要するのは致し方なしだ。

長年使い込んでいくと今となっては要らないもの..その時は必要に駆られてインストしたけど..が澱のようにあれやこれやと溜まっているので、そういったものを排除するためにも面倒でもこの方法が一番確実なのである。

ちなみに一番時間が掛かるのがDropboxの同期で、以前に比べてかなり減らしてはいるものの、それでも丸々一日を要する。まあこれはひたすら終わるのを待っていればよいのだけどね。

MacBook Proは16インチと14インチで悩んだが、この後にメイン機であるMac miniのM1化も控えているので、携帯性を優先して14インチのM1Proにした。

映像業務をメインとしていた頃なら迷うことなく16インチのM1Maxに行くところだが、4K・8Kストリームを何本も走らせながら映像編集することもないので、Maxが必要なほどのスペックはまったく必要でない。

まあ一番の理由は本年度の一括償却資産として扱いたいためで、30万をギリ越えないという日本のフリーランサー向けとしか思えない製品構成にしたというところであって、これは非常に大事なのだw

FUJIFILM GFX100S / GF23mm F4 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

夜半から雲がなくなって放射冷却現象となったようで、今朝は庭先が霜で一面真っ白であった。

日中は気温が上がるという話だったが、朝の寒さだけ見ると家を出る時の服装に悩む季節である。

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先月末に発表されたZ 9はナイコンの復活の狼煙と見て良いだろう。

もうこのクラスのモデルでスペックを論ってもしょうがないので割愛するが、少なくても静止画も動画も今考えられる最高のスペックであることは間違いない。

ナイコンを見限って五輪前にα1でソニーに流れたユーザーを再び呼び戻すには、相当に魅力的なフラッグシップの登場と思われれる。個人的にも6や7には何も魅力を感じることはなかったが、9は一連のプロモを眺めていてほほうと思わず唸ってしまったぞ。

かたやC社ユーザーであるが、最新のR3の性能を凌駕されてしまってはいるものの、R1がまだこれから登場するという高みの見物状態なので、意外に冷静な反応のようである。

C社自身は10年前に登場した最新の1D3をD3に軽くうっちゃられた苦い経験があるので、R1で同じ轍を踏まないとばかりに今回はわざわざ下位クラスをぶつけて来たくらいだし。

なのでC社の場合は本命のR1とは別にR3を出せる余裕があるわけで、ナイコンはZ 9の下にサブ機..F5とF100の関係が良い例..を出して初めて完全復活となるだろう。

それでもSNSでは70万近いZ 9は安い、バーゲンプライスだという声で溢れかえっていて、実に景気が良い話である。新コロナ禍で国内市場は壊滅みたいな話も聞くが、フラッグシップ登場を心待ちにしていたナイコンユーザーの間ではどこ吹く風といった雰囲気であるな。

それにしてもデジタルカメラもすっかり高額商品となった感がある。カメラだけに光学製品っていうオチはさておきw、フラッグシップ機が20万以下で手に入った時代が懐かしいね。

ただ先に出ているα1とR3、それに今回のZ 9の登場で、R1が100万越えとなるのは間違いないないな。C社ユーザーのお布施もなかなか大変な状況だろうw

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

先週末、県西部の県境付近でツグミとマヒワを今シーズン初認している。ツグミは早朝に尾根を高く越えていく感じで声のみだったが、マヒワは50羽ほどの小群を見かけた。

11月に入って冬鳥たちが続々と渡って来ているようである。

富士近し

2021/11/1

このところ北部県境周辺をうろついていたので、先週は天気の良い日を選んで県南の山域へ出張った。

赤城高原から県南部は距離的にはちょっと行ってくる感はかなり無くなるが、高速道が使えるのでそこは助かる。

それにこれから県北は雪でほとんどの林道が立ち入れなくなるので、そういう意味で冬季も出入りしやすい..まあそれなりに凍結はあるけど..のが県南部のフィールドである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

県北の紅葉の見頃は過ぎているが、県南の標高の低い山域はまだこれからである。

それに富士山がいかにも近いって感じがするのも県南。富士は県北の標高の高い地域からも見えているが、やはり物理的な距離感の違いは大きい。

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