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先日発売されたオリンパスのED100-400mm F5.0-6.3 ISだが、手に入れた周辺の仲間の間でことのほか評判が良い。望遠端の画質は当然ながら、近接性能が高いのでいわゆる望遠マクロとしての使い勝手が素晴らしく良いとのこと。

すでにコンパクトなパナライカ100-400を持っているので、同じレンジを揃えてもと思いつつも、テレコンも使えるとあって正直心が動いている。E-M1系ならカメラ内の深度合成にも対応できるしね。

値段的にそう高いレンズではないので、そんなに良いなら手に入れて使ってみようかと思ったものの、なんと売れすぎて店頭在庫がどこにもないという状況らしい。手に入らないと聞くとこれがまたなかなか複雑な気持ちにw

そう言えばEOS R5も宣伝するだけしておいてまったく入荷の目処が立ってないという話で、新コロナ禍の影響でどこも生産ラインを絞っているということか。

まあED100-400mmはある程度行き届けばそのうち店頭に並ぶと楽観視しているが、R5は下手すれば年内は手に入らないのではないかという悲観論が周辺に漂っている模様。

買うほうもさることながら、売りたいときにモノがないというのは営業的には辛いだろうなぁ..

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

晴れれば日中はまあそこそこ気温が上がるが、朝晩はめっきり涼しい赤城高原である。

山野へ出掛ける際は長袖の出で立ちであるし、秋の虫が鳴く夜は居間着としているジャージが秋冬用に変わり、バーボンのロックがここ数日は芋焼酎のお湯割りになっている。

もう半袖を着ることは来春までないが、お湯割りはさすがに行き過ぎなのでw、またロックに戻るだろうな。

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台風など大風が吹いた後は自ずと木々の枝や葉が散乱することになるが、それとは別に何も自然撹乱は起きていないのに、まだ青いドングリが落ちていることがある。

それも必ず葉っぱ付きで。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 深度合成

先日のクリの毬の話ではないが、夏の終り頃からこの季節にコナラやクヌギの雑木林を歩いていると、不意に頭上からドングリが降ってくるのを見ることもある。

そしてこれはゾウムシの仲間であるハイイロチョッキリという小さな甲虫の仕業である。ハイイロチョッキリの成虫はドングリがまだ青いうちに穴を穿って産卵し、その後に枝ごと切り落とすので、件のような状態になるというわけだ。

下の写真のように、ドングリの帽子..正式には殻斗(かくと)と呼ぶ..やその境目付近に穴が空いていればハイイロチョッキリの仕業である。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro / 深度合成

切り落とすと言えばスパッと短時間という印象を持つが、強力な顎を持つとは言え体長が10mmにも満たない小さな甲虫なので、実際は数時間掛かるという話である。

ではなぜわざわざ大変な労力を強いてまで切り落とすのか?

地面に落ちた後、ドングリはネズミなど他の小動物に採餌される可能性が高いので、樹上に残したままのほうが良い..とは言え何れは落ちるのだけれどね..ように思える。

明確な答えはわからないが、植物が自身が傷つけられた際に出す生体防御のための物質..ハイイロチョッキリから見れば成長を妨げる迷惑な物質..を嫌っているという説もあるようで、そうであれば食物連鎖から見る生態系サービス上の戦いというか、まさに双方の生き残り術という感じになって興味深いね。

人生初めての経験である。何がって?樹上からクリが落ちてきて頭を直撃したこと。しかも毬だったりするw

帽子を被っていたがこれがなかなか痛いもので、しばらく痛痒い?感じで参った。

落ちてきた理由はヒヨドリが飛んできて2羽が激しく争ったから。それで枝が揺れ、ほぼ弾けていた毬が実を巻き散らかしながら落ちてきた次第。

何でクリの木の下にいたのかと言えば、先日来その近くのミズキにエゾビタキが渡りの途中で立ち寄っているので、それを狙っていたから。

人生この歳になってこの季節にクリの木の下に隠れるもんじゃないと悟ったぞw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

先日最近使ってないと書いたもんだから、じゃ安く譲れと言ってきたヤツがいたので、久しぶりにE-M1Xを持ち歩いている。そもそもちゃんと記事読んでくれよ、手放すかどうかはこの冬のファームアップ次第だぞw

ちなみに写真のクリの実は直撃したやつではない。この近くにもクリの木が数本立っているが、この位置はちょっと離れいるので、誰かが運ぶ途中で落としていったのだろう。

それが人なのかけものなのかは知る由もないが..

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ご飯論法

2020/9/17

先日発表されたソニーα7Cが424gで35mm版では世界最小最軽量ってあって、さすがデバイスの小型化にこだわるソニーだなって思ったが、シグマfp使いからfpは370gだと言われてアレ?ってなった。

何のことはない、メーカーの講釈をよく読めばα7Cは手ブレ補正付きでって注釈付きだったってオチで、ソニーは嘘は言ってないが、さりとて絶対的に是でもない時点で、前アレ政権の得意技的な「ご飯論法」だなって思ったw

「朝ご飯は食べたか」と聞かれて「パンを食べたがご飯(白米)は食べていない」という論法で、それならEOS-1D Mark IIIはプロ用の35mm版一眼レフでは世界最軽量っていうキャッチ..でもカメラで最軽量とは言っていない..も通るのかって話だぞ。

ソニーのデバイスを小さく作るという技術と努力は認めないこともないが、α7や9のあのボディサイズを見ていると、小さくしなくても良いものまで小さくしている感が恐ろしく強い。そしてそれが故に犠牲になっている部分も多い。

件のα7Cも紹介記事でボディをズボンの前ポケットに入れているのを見かけたが、ボディだけポッケに仕舞って外したレンズどうすんじゃいって話で、手で持ってろってかw

同時に発表された小型標準ズームを使えってことなんだろうが、それにしたってレンズ交換式なので結構出っ張る..この時点でポケットには入らんしな..わけだし、そもそもそれだったら1インチセンサーのコンデジタイプのほうが良くね?って話だろ。

どのみち35mm版のレンズはやたらめったら巨大で重い..そして理不尽に高いw..ので、不必要にボディだけ小さくしても意味ないってこと。マーケティング的にはシグマのほうが正しいし、言っちゃ悪いがソニーの場合は技術屋のマスターベーションに過ぎないね。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / PROVIA

ミノムシ君、そんな電柵にぶら下がってビリビリせんの?

大丈夫、アース取ってないので。

E-M1X延命か

2020/9/16

最近使ってない筆頭はE-M1Xだ。だってデカイし重いしw

っていうのは半分冗談だが、春先から外ロケの撮影仕事をほとんど受けていないので、その目的で持ち出す機会が減ったのが一番の理由。依頼仕事以外でオリを使う際は、どうしたって小型軽量なE-M1Mk3になるのは仕方ないことだ。

E-M1Xにはインテリジェント被写体認識AFなるものがあるが、車・飛行機・鉄道は被写体にしていないので、個人的にこれはまったく恩恵なし。それ以外、両機でできることはほぼ同じなので、E-M1Xを売り飛ばしてもう1台E-M1Mk3にとはずっと考えていたのだ。

ただ、この冬のファームアップでE-M1Xのインテリジェント被写体認識AFに鳥が追加されるというアナウンスが出ているので、とりあえずそれを待って判断しようというのが現在の状態。

そして先日はなんと、外部出力なれどRAW動画に対応するという公式アナウンスが出てきてちょっとビックリ。外部レコーダーは「ATOMOS NINJA V」という指定で、フォーマットはAppleのProRes RAWとのこと。しかもこれはE-M1Mk3にも対応らしい。

オリ機をバリバリ動画で使う想定は持っていなかったが、マイクロフォーサーズでRAW動画が撮れるようだと、BMPCC 4K以外では初になるかな。恐らくパナのGH6がRAW動画対応となるのは間違いないが、早くても登場は来年だろうから、これはちょっと期待したいな。欲を言えばBRAWにも対応してくれると嬉しいが、さすがにそこまではないかな。

マイクロフォーサーズの動画で何が良いかって、35mm版で問題となる4K/8K動画の発熱による記録時間の抑制がほぼない点だ。センサーサイズが小さいことが逆に良いほうに作用しているのがマイクロフォーサーズの利点なのである。

以前にも書いたが、動体撮影はもうプリ連写(プロキャプチャー)か動画の4K/8K RAWの時代だと考えているので、オリもそこへ向かってくれるのはありがたいね。

ということで、E-M1Xは鳥認識AFとProRes RAW対応待ちとなって、とりあえず年内は延命決定だw

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

家の近所で巣立ったツバメたちは9月の初め頃には当地を去っていたが、北から南下してきたと思われる個体群が一晩だけ家の周辺でねぐらを取ったようだ。

夕方、マメが妙に窓辺から離れないなと思って庭を眺めると、暗くなり始めた周囲の電線に50羽程度の群れが音符のように留まっているのが見えた。

もちろん翌日の朝には1羽残らず姿を消していたが、これからまだ数回こんなことが繰り返される。秋は渡りの季節なのである。

何も変わらん

2020/9/15

新ソーリ誕生だとか何とか自民党とメディアが大騒ぎしているが、前政権時に大番頭努めていた能面スガレがスライドしただけじゃん。

さらにバカ殿仮病ソーリの政策を真っ向から引き継ぐことを明言した時点で、無策無能がそのまま決定。なんも変わらんやんけ。

その前アレ政権の裏で、紆余曲折の中、国民そっちのけで勝手に離合集散を繰り返し、結局元サヤの収まった野合、いや野党。

てっきり新しい政党アピールでもするのかと思いきや、人事を見たら顔ぶれ一緒で新鮮味ゼロ。これまたなんも変わらんやんけ。

マスゴミが大騒ぎしているだけで、国の政治は何も変わらんということは、行政も変わらんわけで、我々の現在の生活や意識もすべて何んもかわらんちゅーことや。

何だかまあどっちもどっちのどっちらけの政治ショー、まさにいわばここに極まれりだな。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

暗がりの林縁部にてアキアカネをISO6400で。

X-H1の登場は2年以上前で、型番的には一応最新?なものの、ヒエラルキー的に最新のX-T4と比べてセンサーは一世代前、映像エンジンで二世代前となる旧モデル扱いである。

それでもAPS-Cセンサーの高感度でこのくらいはふつうに撮れるので、価格が下落している現在の市場ではかなりお買い得と言えるかも。

フジを使おうとする人はカメラとして最新の性能を求めるより、XFレンズとフィルムシミュレーションに惹かれてやってくるようなので、好みに応じてX-H1かX-Pro2がオススメだと思う。

もちろん予算次第で動画もとなれば、まだ併売されているX-T3も価格的にはオススメだ。

時々「狙った瞬間を撮りたいので映像遅延があるミラーレスのEVFはダメだ。やはり光学式ファインダーの一眼レフ最高!」というのを耳にする。

確かにEVFの遅延は理論上ゼロにすることはできないが、電子シャッターを使えばEVFによるタイムラグはフォーカルプレーン式のメカシャッターの一眼レフとそう大差ない。

そもそも人の反応速度は医学的に0.1〜0.2秒と言われている..次元大介の早撃ち0.3秒設定はこの辺りから来ているはず..ので、その後に指を動かしてシャッターを押すまでにさらに時間がかかっているのは自明の理で、そんな個人差の大きい職人技なんて、プリ連写(パナ)やプリ撮影(フジ)、プロキャプチャー(オリ)の前では赤子も同然、文字通りシャッター押す前から勝負あったである。

光学式ファインダーであっても、結局の所は狙った瞬間が撮れるようその前にシャッターを押すというのが実際なので、撮れた写真を見て後から「これが撮りたかったんだ!」と言うのは自由であるしw、後から聞けばまあそれ偶然だよね、という話に帰結するだけだ。

あと「連写すれば良いってもんじゃない」って言う判で押したような話も同じくらい耳にするな。せっかくのデジタルカメラなんで、一枚一枚心を込めて丁寧にシャッター押すべきなんて精神論などクソくらえで、連写はしないよりしたほうが圧倒的にチャンスが増えるのは間違いないぞ。でもやり過ぎると後で大変だけどねw

ついでに言うと、「プリ連写で撮ったものなど自分で写した作品とは言えない!」なんて暴論も極稀に聞くが、野生動物の行動を綿密に調査した上で設置したロボットカメラで撮影した写真にケチを付けているのに似ていて、テクノロジーを否定する面倒臭い輩の戯言にすぎない。

ローリングシャッター現象を極力抑えたい由なら、電子シャッターはグローバルシャッターの登場を待つしかないが、職人芸のスゴ技コンテストならいざ知らず、写真は結果がすべてなので、機械でカバーできるところは機械に任せるのが吉だぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF90mmF2 R LM WR / PROVIA

オレンジ色なのに何でミドリヒョウモンなんだろうと思ったが、後翅の裏側が緑色っぽくなっているからこの名前らしい。

パッと見はまったくそこを見ることはないのに、なかなか面倒な名前の付け方をされたもんだとは思いつつ、プリ撮影で動きを止める。何枚かは裏側が写っていて、確かに緑色っぽく見えないこともなかったけどね。

さてさて、こんな瞬間を狙って果たして撮れるものか、まあ試してみるまでもなかろう。

ここ数日雨続きということもあって、朝晩はさすがに寒い。もう夏掛けでは寝られない季節になったようだ。

気象庁によれば赤道付近の海水温が下がり始めて、この冬はラニーニャになる可能性もあるとのこと。

先冬は記録的な少雪で終わった..降水量的には夏の長雨で帳尻は合ったが..が、この冬は久しぶりに冬らしい季節が戻ってくるかどうか。

やっぱりそれなりに雪が降らないと、山野の生きものに影響大きいしね。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

こう涼しいと虫たちの動きも鈍く、クモも餌が捕れずに難儀しているかな。

そう言えば台風前までは頑張って鳴いていたミンミンゼミもパタッと静かになり、ブンブン飛んでいたアキアカネの姿も減ってきた感じはある。

カテゴリ:小動物

ハリウッド映画かと見紛うような、ワールドトレードセンタービルに突っ込む旅客機の映像がSNS上に流れるのを見ていて、19年前の昨日に米同時多発テロが起きたことを思い出していた。以下は直接9.11とは関係ないが、関連して思い出した点を3つばかり。

2001年の秋、アラスカ取材を行うべく準備を整え、エアーもシアトル経由アンカレジ行きを押さえた。が、渡航前には終わるはずだった仕事にキリが付かず、仕方なくその年の取材を諦めたのだが、そこで起きたのが9.11テロ。

実はアラスカに取材に出掛けていれば、帰りの便は9月11日アンカレジ発だったのである。エアーはノースウエストだったので、ハイジャックされた航空会社ではなかったが、もし当日米国にいれば、間違いなく数日間日足止めを食らっていたわけ。

2つ目は翌2002年の秋のこと。その年の夏のうちに用意周到に仕事の段取りを済ませ、何とか無事にアラスカ取材に出掛けることができた。

現地で2週間ほど過ごしたある朝、デナリN.Pのビジターセンターで、シーズン最後のワンダーレイク行きのシャトルバスのチケットを買おうとしていたところ、センターのスタッフの合図と共に、居合わせた人々が皆で黙とうを始めたのである。時計に目をやると時刻は8時50分ちょっと前。そう言えば今日は9月11日であったと合点がいき、拙者も慌てて黙とうを捧げた次第。

3つ目は2つ目の続き。アンカレジ空港から帰国の途につく際、当時はまだフィルムでの撮影であったため、搭乗前の手荷物検査でハンドチェックを頼んだ..テロの影響でX線検査が強力になったので..のだが、すると奥から見るからに屈強なマッチョな係官が現れ、拙者に近くの部屋に入れとあごで指示。部屋に入るともう一人係官..150kgはあろうかという巨漢で、違う意味で屈強w..がいて、荷物を全部出して服を脱げと言うではないか。

1人が何やら棒状の計器のようなもので拙者の全身をチェックする間、もう一人は500mmの望遠レンズなど大量のカメラ機材をチェックしつつ、「某国のスパイじゃないだろうな」などという、冗談とも本気ともつかないセリフを吐く始末。

よもやこのままシアトルでなくラングレーに移送されるのではないかと、冷や汗を流した記憶があるw

Nikon COOLPIX5000

左のLoweproのフォトレッカーは当時使っていた機材用バックパック。右はキャンプ用品など詰め込んで機内預けにしていたダッフルバッグ。

9.11が起きるまでは機材満載のバックパックを容易に機内に持ち込めたが、今はこのサイズは国内線・国際線問わずもう無理だ。拙者がことさら小さい機材にこだわるようになったのも、この辺りが記憶の端緒だったりする。

Nikon COOLPIX5000

デナリのポリクロームパスで極北の天狗様待ち。

アラスカもこの時すでに4回目となっていて、持ち込む機材はだいぶ洗練されてきた感あるが、今はもうこんなものを担いで歩きまわるのは勘弁だw

ちなみに当然三脚も現地には持っていっていたが、キヤノンの長玉には当時から手ブレ補正が付いていたので、ツンドラを歩き回る際は一脚のほうが便利だった。

Nikon COOLPIX5000

米シアトル・タコマ空港にて。

9.11テロの日、欧州から米国へ向かう多くの便が、アンカレジ空港に足止めされたらしい。NYへ向かったはずなのに、窓の外にはイヌイットの顔をペイントした旅客機が沢山駐機していて、さぞ驚いた人も多かったろう。

尚、垂直尾翼のイヌイットの顔はアラスカ航空のマーク。

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スガレが叩き上げの苦労人みたいに言われているが、苦労したのは満州に渡って戦後命からがら引き上げてきた親父さんだぞ。

しかも当人は戦後生まれで、その親父さんがイチゴが何かで事業を起こして成功した裕福な家庭育ちじゃんか。一体どっから貧乏人が這い上がってきたみたいなサクセスストーリーでっち上げてんねん。

政治ビジョン問われて「自助・共助・公助」抜かしてやがるが、国の仕事が一番最後ってなんなんそれ。順番ちゃうがな。それなら政治家なんぞ要らんがな。

しかも総裁選挙で国民が直接選べないのを良いことに、「将来的に消費税を上げる」と言いやがったぞ。それに前提として「行政サービスのスリム化」とも言っているので、今以上に行政は何もしなくなるのに増税はやるという、ふざけたビジョンだな。

タダでさえ新コロナ禍の影響で景気が悪くなってそれがいつ回復するかも見通しが立たない今、政治家が消費増税の話なんかするかってことだ。どんだけ財務省にキン◯マ握られてんだよ。

大体だ、消費税が全額社会保障費に充てられているなんて嘘っぱちもいいところで、組織票目当てで法人税を減税したその穴埋めに使われてんじゃねぇか。大企業が長年貯め込んだ内部留保を法人税で徴収すれば、消費減税など容易いことだ。

こんなザマではパンケーキおじさんじゃなくて、そのうち反景気おじさんとか呼ばれるのがオチだなw

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

朝早くに近所の蒟蒻畑でキツネを見かけた。この時期に日が昇ってからうろついているのは珍しい。

しばらく双眼鏡で眺めつつも、こういう日に限って長玉を持っていないのはナントカの法則ってやつだなw

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