月別アーカイブ : 2020/09

portfolio

周辺のシグマfp保有率が高くなり、そっち方面の知り合いはほとんど全員が持っているという異様な状況?をzoomで知るのは如何にも今どきか。

LUMIX S5とセットで買ってもEOS R5より安いというのは魅力的だな。←その比較はおかしいだろう、オレw

個人的にも使ってみたいと時々思うことがあるが、とにかくEVFが無いので躊躇せざるを得ない。なんたって老眼なんでw

後継機で出るのはまだまだ当分先と思われるが、外付けでも良いのでEVFは是非とも欲しいなぁ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

ようやく名前負けしないよう秋らしく赤くなってきたアキアカネ。

下界へ降りたのか一時より数が少なくなってきたかな。

アレはいかにも三代目のお坊ちゃまがコネでソーリやってますって感じでバカ丸出しだったが、スガレはいかにも政界の悪党がソーリやりますって感じだな。

傀儡師は陰で暗躍するほうがお似合いなのに表に出てくる辺り、2Fと違って浅はか極まりない。まあどっちも昔の金◯..伏せ字になってないかw..みたいなフィクサータイプと違って、小物感満載なのは哀れだが。

総裁選の共同会見を見たが、3人の中では石破が一番まともに見えるから怖い。言っていることは野党に近く、自民党内で人気がない理由がよく分かるというものだが、改憲と防衛に関して石破の国家間はなかなか危ういぞ。

相変わらず菅は原稿棒読みで、時々受け答えをするが呆れるくらいトーク下手。原稿内容も「いわば」「まさに」のオンパレードなので、アレとスピーチライターが同じなんだなとすぐわかる。おバカキャラのアレと違って少しは頭が切れるようだが、どう見てもソーリには不釣り合いだ。

岸田はまあ言っちゃ悪いがこの国難にあってはお呼びじゃない感ありあり。我が県からソーリになったブッチと同じで、平時なら取り巻きさえ優秀ならそれもアリかもってところで、とてもアレがとっ散らかして投げ出した国情を任せられる器ではないな。

飽きもせずに烏合の衆が離散集合を繰り返す合流野党も、時を同じくして党首選びをやるようで、誰が出来てきても代り映えしないと世間では飽きられているが、代り映えしない点では自民党も同じ。そして人材難だって点もまったく一緒。

いい加減国会議員にも定年制を設けてカビ臭い爺ぃは引退させ、若い世代から次のリーダーを選ぶようにしないとどんどん世界から置いていかれっぞ。

もちろん若い世代と言っても、ただ見てくれが良いだけで能無しととか、口は達者だがやたらと攻撃的で差別主義だとか、ビジョンなくポエム垂れ流したりとか、自分の都合の悪いこと言われると速攻ブロックするとか、そういう自己中なのは要らん。

内需喚起の経済対策と外交・防衛のバランスの取れた考えを持っている、若い才能を希望するぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

歴代ソーリに関して言えば、戦前のそれこそ明治維新のどさくさの関係..ほぼ薩長とか土佐で交代だった..もあって、長州を山口県と同じと捉えれば、アレのお膝元である山口県が圧倒的に多い。

が、戦後の首相輩出県としては我が県が4人で最多となる。ギリ終戦時も入れれば鈴木貫太郎含め5人。

我々の子供の頃のソーリと言えば佐藤・田中・三木ということになるが、学生時代の頃は上州戦争と言われるほど福田・中曽根・小渕の覇権争いが凄かった。と言ってもよその県の人には分からんと思うがw

ソーリの座を争うというのは、当時は与党・野党の構図より、自民党内の派閥争いのほうが圧倒的に過激で地元では実弾が飛び交っていた..これはここだけの話でw..のである。

そういう時代を知っているので、今どきのソーリ争いは実におとなしく迫力がないと思わなくもないが、そんな春秋戦国時代のような話はそれこそ時代遅れということになるのだろうな。

カテゴリ:独り言

ゴーンがgoneした日産だが、いよいよ危険水域に近づきつつあるんかいな。

日産はもともと振るわなかった業績に加え、この新コロナ禍が直撃した財政状況の悪化に歯止めがかからず、政府系の日本政策投資銀行(政投銀)の融資1800億円が決まっている。で、問題はそのうち1300億円分に政府保証がついているのでは?という噂が流れている点だ。

政府は政投銀を通じて新コロナ禍で財政状況が悪化した企業に融資することを打ち出しているが、政府保証を付けた..というあくまで噂?..のは日産だけという話だ。

政府保証はリーマン・ショック後のJALにも適用されたが、結局JALは経営破綻したので国民の税金が充当されている。つまり日産が経営破綻すれば同様に1300億円もの税金が1企業に投入されることになる。

資金繰りが危ないと言われているD通にやたらと中抜き仕事させているのは言語道断だが、日産の場合は膨大な下請け関連企業が大きな影響受けて、結果的に日本経済に悪影響を及ぼす可能性が高い..D通が潰れて困るのは自民党とメディアだけ..ので、その辺りかなり国策入っているとは思う。

ただ、ゴーンを追い出した後釜の経営陣が無能だったことは明らかなので、税金を使ってそいつらの尻拭いなどあり得ない話だ。ちゃんと総括して責任取らせろってことだな。

「やっちゃえ日産」が「やっちゃったか日産」にならなければ良いけどねw

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

そんな日産のCMキャラが矢沢の永ちゃんからキムタクに代わって、オイオイお前この間までカローラ乗ってなかったか?と突っ込んでみたりしている。ドコモでFOMA使っていた織田裕二が、突然IDO(現KDDI)のcdmaOne使いだして驚いたのを思い出したぞw

キムタクの是非はまあともかく、CMに登場する車はどれも懐かしくいい感じだ。まず当人が運転している..実際は走ってないだろうが..のがハコスカことスカイライン2000GT-Rだ。CMのは2ドアのハードトップなので、大阪万博の頃に登場したタイプと思われる。

次が初代サファリ。トヨタランドクルーザーの対向車として海外で売っていたのを国内販売した最初のモデルだ。個人的にはその名の通りアフリカのサファリで世話になったこれの4ドアロングボディ..藤原の大先輩の所有車..に思い入れがある。

そして雨の中疾走しているのがフェアレディ240Zで、当時の人気はトヨタ2000GTと双璧だった。フェアレディの名前の由来は米の映画「マイ・フェア・レディ」だったのはよく知られているが、その逸話通り240ZはダットサンZとして米で人気が高った。

キムタクはこの冬のマクドナルドのCMでも初代テラノに乗っていたので、日産と広告代理店..またD通かw..が一連で仕掛けているとみて間違いないだろうね。

ちなみに以前ニコンがキムタクをCMキャラに採用して「俺のニコン」とやった時は、それこそ「やっちゃったかナイコン」と思ったものだがw、天下のアイドルもさすがに歳を重ねたことで、車のCMではなかなか存在感を示しているなと感心している。

カテゴリ:独り言|タグ:

つい半月くらい前までソーリ大臣になる気など微塵もなかったと公言していたような輩を、何で次のソーリ候補などと持ち上げているのか意味不明だな。

行政のトップに立って国を引っ張っていく国家ビジョンも何もない持たない、外交も防衛も何も考えていない政治家が、この新コロナ禍の国難をどうやって乗り切ろうってんだ。

あ?アレの政策をそのまま引き継ぐだって?そりゃアレの隣で8年近くも大番頭やってきたんだから、今更別の政策など言えるわけねぇだろうけど、アレの路線を続ける時点で無策無能確定だな、スガレよ。

何が地方出身の叩き上げだよ。笑わせんな。だったらオレだって地方出身の叩き上げだぜw。

記者からの質問に正面から答えることなく、アレと一緒で原稿読んでるだけで、木で鼻を括ってような「まったくその指摘は当たらない」などとはぐらかす、ごまかす、平気で嘘を付くなどのガースー話法の聞くも無残な会見など、ムカつく以外何ものでもないぞ。

令和おじさんと呼ばれて若い子に人気があるとか、甘いものが好きだとか何とかバカ面してパンケーキ食っている映像の垂れ流しなど、自民党とズブズブの◯通がメディアを使って仕掛けている茶番だ。そしてまたそれにまんまと乗せられてしまう日本人の浮ついた世論にも呆れるよな、まったく。

誰に焚き付けられてソーリになるとか言いだしんだか知らんが、この先また無策無能が国の舵を取るのかと思うとうんざりだな。もっと他に人材いねぇのかよ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

北関東も台風の影響で終日強く風が吹いていたが、夕方にはそれも収まった。明日辺りからまた湿気っぽい日が続くんじゃかなわんな。

カテゴリ:季節感

フジのXシリーズの他にマイクロフォーサーズ機も併用している理由の一つは望遠レンズである。

キヤノンやニコンを使っていた若い頃は大砲レンズを担いで歩き回っていたが、寄る年波には勝てず、もうあんな巨大で重いレンズは勘弁なので、35mmフルサイズ比で焦点距離が2倍になる..正確には焦点距離はそのままで画角が相当になる..マイクロフォーサーズが便利この上ない。

キラーレンズは言わずと知れたオリのED300mm F4.0 IS PROで、あの大きさでロクヨン相当というのは、一度使ったら止められない。画質も100万以上する白レンズと比べてもまったく遜色ないしね。さらに1.4倍テレコンで840mm相当が、2倍テレコンで1200mm相当が常用できるのも二重丸。

そのオリから200-800mm相当となるED100-400mmが登場するが、コンパクトさと軽量という意味ではパナライカのVARIO-ELMAR 100-400mmも抜きん出いている。

とにかく小さくて軽いはすべてにおいて正義なのだ。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

フジだと今のところ超望遠域はXF100-400mmの一択となる。XシリーズはAPS-Cなので約1.5倍換算となり、望遠端で600mm相当になる。

望遠レンズではマイクロフォーサーズを使うことが多いのだが、ではXF100-400がED300PROに比べて劣っているかと言えば決してそんなことはなく、望遠ズームとは思えない解像度の高さはなかなかである。

写真は400mm側の最短撮影距離付近での撮影だが、その解像力と描写力は見事だ。

キヤノンのEF100-400と比較して重さこそ軽いがサイズ感が同じなのはアレなんだけどw、当該レンズも1.4倍と2倍のテレコンが装着でき、これまたそれぞれ840mmと1200mm相当で運用でき、機材をフジ縛りにする場合は当然ながら同レンズのお世話になっている。

フジはスポーツ報道や野生動物撮影のような分野をターゲットにしていないようなので、超望遠の単焦点レンズのラインナップは現状望むべくもないが、防塵防滴に拘った堅牢性の高いX-H系のボディの存在を考えると、400mm F4〜500mm F5.6クラスで重さ2kg程度の超望遠レンズが欲しいとは思うぞ。

実用的なF1.0

2020/9/5

富士フイルムから昨年だったか一昨年だったか開発発表のあった、XF50mmF1.0 R WRが正式に発表された。

長らく出る出る詐欺状態でw、しかも途中で33mmから50mmに変更されるという事態になったようだが、それでもミラーレス用AFレンズとしては世界初ということになるようだ。

ニコンのZにさらに大口径のNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctというのがあるが、こちらはなぜかMF専用レンズで、お値段も受注生産による126万円なり。始めから沢山売ることを想定していない、技術的誇示を目的とした同社が好きなメモリアルレンズなので、Zマウントが大口径であることの意義を知らしめるためにラインナップしているだけと思われる。

その点でXF50mm F1.0は20万前後と価格は抑えられており、-7EVの低照度でもAFでピントを合わせられる事を売りにしており、さらに防塵防滴のWR仕様なので、フジとしては普通に売ることを目的としているのは明らかだ。

ボチボチ出回っている海外の実写サンプルを見る限り、開放のボケは前評判よりは滑らかで美しく、それでいて口径食も意外に少ない印象。相変わらず寄れないのはフジのお約束だけどw

当初は33mm(35mmフルサイズ換算で約50mm相当)を目指していたようだが、周辺部まで十分に解像するよう真面目に作ると巨大になるとかで、50mm(同換算で約75mm相当)の変わったとのこと。F1.0のボケを活かすことを考えるとポートレートなど人物撮影に適していると思うので、結果的に50mmで良かったのではないだろうか。

実用面で考えると、メカニカルシャッターでは1/8000秒あたりが限界なので、F1.0を日中に使うにはそれより上の電子シャッターが必要だ。だが、このシャッター機構の切り替えを自動で行ってくれるメーカーは今のところフジとパナだけという状況。この辺りメーカーごとに事情はあれど、フジの場合は最初からF1.0のレンズを出すことが想定されていたかのような仕様だな。

ちなみに、35mmフルサイズであれば75mm F1.4相当だという言い方もでき、キヤノンのRFなら85mmにF1.2がラインナップされているので、そっちのほうが明るい云々という話もあるが、あの巨大さと重さ、それに40万近い価格を許容できればと言う話につきよう。

レンズの明るさだけ見れば時代を遡ればF0.7とかあったし、F0.95なら今でもそれなりに存在しているが、いざ実用的に使うとなればなかなかハードルが高いのは事実だ。

F1.0のAFレンズとは、AFの高性能化と顔・瞳認識、それに電子シャッターの自動切り替えなどまさに技術的な進歩に支えられていると言っても過言ではない。

FUJIFILM X-T4 / XF90mmF2 R LM WR / Classic Nega.

一眼レフ用も含めれば、30年前のAFレンズ黎明期にすでにキヤノンがEF50mm F1.0L USMというのを実現しており、大口径マウントと超音波モーターの組み合わせで実現したスペックだったと記憶している。

先のニコンZのNoctではないが、当時キヤノンがEOSで最後発でAFカメラ市場に参入してきた際、EF1200mm F5.6と並ぶメモリアルレンズっぽい位置づけだったと思われる。

四半世紀近く前の話になるが、実はそのEF50mm F1.0を持っていたことがある。当時のEOSはたとえ1であってもピントの山がつかみやすいとはお世辞にも言えなかったので、開放F1.0ではAFでなければピントはまず合わなかった。

それに当時はシャッター速度も1/8000秒が上限だったので、日中にF1.0を使うことはほぼ不可能。しかも開放だとかなりの口径食が出て..当時はそれを味と評する器量はあったw..仕事ではほとんでは使いみちのないレンズだった。

それに巨大なレンズの塊を動かすからかUSMの故障も多く、実際2回ばかりメーカー送りにしたと記憶している。

パナは35mmフルサイズのS5をあの大きさに収めたということは、マイクロフォーサーズ機であるGH5の後継機(GH6?)はもう少しサイズを小さくしてくるかな。

でも放熱を考えると闇雲に小さくもできないか。パナはモノづくりが真面目なので、どこぞのメーカーのように中途半端な仕様で「8K撮れます!」とは言わんだろうしw

商業的に失敗したと思われるG9 PROの後継機は何となく出ないような気がしていて、プロスペック的な写真機としてはS1・S5が答えのように思える..GXとG二桁機の系譜のみになるのではないかと想像..ので、マイクロフォーサーズでは仮称GH6に期待している。

可能であれば8K期待もあるが、こればかりはセンサーの都合もあるので、現時点では5.9KでRAW出力とかでも必要十分だろう。

それか4K120Pとか制限なくバンバン撮れて、尚且4K240Pも短時間ならOKとかなったら飛び道具しては面白いね。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

まあ今は言うほど動画を撮ることもないのだが、4K以上でRAWが撮れるようになると話は変わってくる。

シャッターを押してから後の連写性能自体にあまり意味がなくなって、動体はRAW動画で撮るがスタンダードになるだろうというのが個人的な見立てだ。

必要なコマを後から取り出せば良い話なので、パナで言うところの6K/4Kフォトに近い感じだが、バッファに溜める方式は制限が出てくるのと、やはり1枚のRAWとして取り出せる点でRAW動画のほうが画質的にも有利で、利便性も高い。

RAW動画にさらにプリREC..プリ連写の動画版だ..が組み合わされれば、生きものやスポーツ分野での動体撮影は便利この上ないぞ。

上ではGH6に期待とは書いたが、もちろんフジのX-H2でも果敢にそういう飛び道具的なスペックでも積んでこないと、35mmフルサイズ競争に埋没していってしまうだろうね。

噂のあったパナ35mmフルサイズSシリーズの新型が発表された。S1に次いで型番は5。

C社以外、足並み揃えたように5の付くモデルは軒並み廉価または下位モデルなのは、ことさら5をプレミアム扱いにしたいC社へのあてつけかw

S5はまだざっとしか仕様を眺めていないが、それでも最近のパナらしく実に手堅い製品と感じる。数値だけならS1を食っちゃっているしね。

画素数は2400万もあれば今どき必要十分で、もし何ならハイレゾで9600万画素も出力できる。連写性能はメカシャッターで秒7コマ程度だが、マイクロフォーサーズ機でお馴染みの6K/4Kフォトが搭載されており、前者は1800万画素を30コマ、後者なら800万画素を60コマで出力でき、プリ連写も可能だ。

動画も手堅く、パナにとってはもはや当たり前の4K60P(4:2:0 10bit)は当然ながら、4K30Pなら4:2:2 10bitを内部に記録できるようだ。S1では別売りだったV-Logは最初から搭載されているっぽい。ハイスピード関連はまだ未調査。

そして何と言っても驚きはそのボディサイズ。上位機のS1系が殊のほか巨大なので、その反動もあるが、同社マイクロフォーサーズ機のGH5・G9 PROより少し小さいというのはどうなのさw

しかもこの性能で20万円代前半なら文句をつけるところがないぞ。パナのお約束ですぐに店頭価格は下がると思うしw S1Hと比較してもあそこまでの動画ニーズでなければ、S5のコストパフォーマンスはなかなか良いかな。

それにしても既視感のあるデザインだと思ったら、グリップや軍艦部のダイヤル類がフジのX-H1にソックリだw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / Velvia

連続している台風が太平洋の湿気っぽい空気を運んできたのだろう、昨日辺りからムシムシしてかなわん。一昨日までは終日窓を締め切っていたというのに。

その台風も次に来る10号はヤバそうな感じなので、昨年みたいな大きな被害がなければ良いけど..

デジタル音源に対するレコード復権にも見られる通り、過度なデジタル化が進行するとアナログへと揺り戻しが起きるのは写真の世界も同様で、若い人を中心に懐古主義的にフィルムを好んで使う人が増えている。

カメラは同じレンズマウントを使う限り、ボディ側を交換する発想に立てば、フィルムカメラとデジタルカメラと言った具合に使い分けができる。主流となったミラーレスカメラはフランジバックの関係で物理的に使用できないが、一眼レフであれば可能な話だ。

35mm版であればキヤノンとニコン、それにペンタックスが該当するが、とりわけ懐古主義的に遊べるという意味ではニコンとペンタックスが双璧であろう。特にニコンは歴史的に見ても名機と呼ばれるカメラが多い。

その点、フィルムバック交換式のブローニーカメラ(中判カメラ)は、デジタルカメラ全盛の今の時代となっては実に理にかなっている仕掛けと言えるだろうね。

ペンタの645はどちらかと言えば35mm版に近いが、ハッセルブラッドはまさにそのフィルムバック交換式の代表選手で、特に人気の高かった500Cシリーズ辺りは未だにユーザーは多いと思うので、デジタルバック交換式として使えれば、手持ち資産の有効利用としては都合が良いだろう。

ハッセルブラッドが今度発売する907Xの50Cデジタルバックはその往年のVシリーズにも装着でき、5000万画素の中判センサーの部材調達コストが下がったのか、価格も従来の中版デジタルバックに比べてかなり抑えられているので、結構売れるのではないかと想像している。

35mmフルサイズが高画質と騒がれる..メーカーの思惑優先だが..が、高画素化が進んで逆にダイナミックレンジは低下しているので、より大きな中判センサーにはその点では敵わない。上には上がいるという良い例である。

35mmフルサイズで6000万画素とか8000万画素とか騒ぐなら、5000万画素の中判センサーのほうがレタッチ耐性含めて高画質なのは言うまでもないだろう。画素数の多さが画質の良さではないのだ。

RICOH Caplio R6

その昔使っていたおハッセル様こと、Hasselblad 500CWとCFE80mm F2.8 T*の組み合わせ。

ウエストレベルで覗くスクエアな世界に憧れて満を持して手に入れたが、いざ使ってみると風景のような自然写真分野では使いこなしが難しく、なかなか難儀した記憶が。

やはり人を撮ったりスナップに使うのには適当だったと思われるが、その点、6×6スクエアで北海道美瑛の雄大な風景を切り取っていた前田真三氏(故人)には感服する以外にない。

それにしてもだ。もしまだ手元に503CWが残っていたら、間違いなく件の50Cデジタルバックを手に入れていたろうな。

もう15年近く経つが、新規事業としてハイビジョンカメラで映像制作の仕事を始める際、その原資とすべく売り払ってしまったことは今更ながら先見の明が無かったなと悔やむw

新コロナの感染拡大は防げたとか言って勝手に国会を閉じ、国民の声に耳をふさいで2ヶ月以上も逃げ回ったと思ったら、今度は腹が痛いとかで唐突に辞任しやがったアレ。

ボクチャン辞めます会見の直前にはソーリ在任期間最長記録を更新したが、どうもそんな利己的で自己満且つ欺瞞に満ちた記録を作るために、ひたすら無為無策な引きこもり生活をしてやがったな。

新コロナ感染の広がりを誤魔化してまで、散々あれだけレガシーだ何だと騒いでいた東京五輪が開催できないことがわかって、野党と国民に叩かれるのを嫌がっての仕事放り出しチキンハートというのは間違いない。

そしてそのチキン野郎、もう辞めると言ったんだから後は立つ鳥跡を濁さずかと思いきや、「体調が悪くて適切な判断ができない」という理由でソーリの座を放り出したくせに、正式に辞める前に「敵基地攻撃への方向性を決める」とか言ってんぞ。

「体調が悪くて適切な判断ができない」ヤツがそんな重要な政策をジャッジしてんじゃねぇ。もうオワコンソーリのくせに何言ってやがる。憲法に触れる重大な問題をそんな性急に決めるなんざイタチの最後っ屁かよ、ふざけんな。

そんなヒマあるなら穴だらけで感染拡大が止まらない新コロナ対策を何とかしろ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

まだ暑い日が続くが、9月は季節的には秋。

高原の路傍ではススキが穂を揺らし、コスモスもだいぶ成長してきている。早いもので今年ももう一週間もすればハチクマの渡りも始まる。

8月は多忙で身動き取れなかったが、今月はなんとかしないとな。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ: