年別アーカイブ : 2019

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最強寒波の影響で関東の平野部でも大雪の予報が出ていたが、結局予報は杞憂で終わって何事もなく済んだようだ。平地ではたとえ5cmでも大騒ぎになるので、ヒヤヒヤしていた人は多かったろう。

中には慌ててスタッドレスタイヤを履いて、タイヤチェーンまで買ったような話も聞いたが、そもそも大雪警報の出ている時に出かけようという発想がおかしいと思わないのだろうか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

しばらく姿を見せてなかったカケスだが、雪が積もるとしっかり餌台にやって来る辺り、なかなかちゃっかりしていている。

まあ背に腹は代えられないということだろう。

カテゴリ:季節感, |タグ:

記念すべき観測史上最強寒波が北海道襲うさなか、その余波の影響をもろに受けた北東北の山中に滞在するのは運が良いのか悪いのか。

この日は朝の時点で氷点下12℃だったが、終日西寄りの強い寒風が吹き荒れ、時折辺り一面吹雪状態に。体感気温はおそらく氷点下20℃を下回っていたと思われ、暑さには弱いが寒さに強いことを自負する拙者でも、久しぶりに身が凍る耐寒作業であった。

iPhone 6

どんだけ寒いかというと、10年以上使い込んで腰のないヨレヨレ状態の三脚ケース(マンフロット製)が、上から放ってそのまま雪に刺さって立つぐらいw

しかも夕方の下山時にはジッパーがビクとも閉まらず。もっともそれ以前に、風上側の三脚の脚が1本凍りついて畳めず、仕方ないので伸ばしたまま藪こぎしつつ下降する羽目になった。やれやれ..

朝の色転び

2019/2/7

同じ日、同じ場所で撮影したのに、微妙な時間差で色の転び方が劇的に変化するのが日の出少し前くらいの時間帯。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

フィルムシミュレーションでVelviaを選択すると、さらにその傾向は顕著だ。

カテゴリ:季節感

って思ったよね多分w 最後のステップの左足の位置にノウサギの焦りが見えるかも。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

差し詰め、稜線で雪庇を踏み抜くか、氷河地帯でクレバスに落ちそうになる気分かな。

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まだ公開時期は未定だが、水俣病闘争を描いた作品(原題「Minamata」)で、主演のジョニー・デップが写真家のユージン・スミスを演じると話題である。日本からは真田広之や國村隼、浅野忠信らも参加するそうで、なかなか楽しみな作品に仕上がりそうだ。

その劇中カットで、ジョニー・デップが構えるカメラがミノルタのSR-T101なのだが、ユージン・スミスは従軍カメラマン上がりなので、ご多分に漏れずライカ使いであったが、来日した際に撮影機材を紛失..というか恐らく盗難だろう..したため、ミノルタが無償で機材一式を提供したという、いわゆる史実に基づいた設定である。

作品の内容はまだ伝わってこないので未知数だが、細かい設定に凝っている辺りで、期待しないわけにはいかないだろう。それに何と言っても被り物をしないジョニー・デップも珍しいしねw

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R/ CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

予報通り季節を無視したような気温の高い立春となった。昨日の雨の影響もあるが、近所の畑は軒並み融雪が進んで、美味そうなチョコマーブル模様になっている。

午後、やけに暖かいなと思っていたら、夕方になって何と雨が降ってきた。

今日は節分、明日は立春とは言え、あくまで暦の上の話だしね。今年も昨年のように春が早いのかねぇ..

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

庭木の枝の隙間からそっとお客さんたちを狙う。

皆、それなりに隠れているつもりらしいが、立ったり座ったりしてポジション変えて、800mm相当手持ちで撮影。

それはキツネ。足跡のエッジの具合から今朝早くに通った感じ。季節柄、人気もなく車輌も通らないので、農道を歩くときでも堂々としたものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

上越国境は雪雲の中だが、浅間山は今朝もよく焼けた。

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場所によっては減少傾向にあるというカシラダカ。いつの間にやらIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されているとか。

ホオジロに良く似ているが、本種は大陸で繁殖して日本へは越冬でやって来る冬鳥である。赤城高原では特に減ったようには感じていないが、大陸に広く分布しているはずの本種のような小鳥類が減少するというのは、広範囲に渡って何らかの圧が掛かっていると推察される。

同じように大陸を経由してやって来る夏鳥のシマアオジも減少傾向が続いてる..というか北海道でも希少種になって久しい..ので、机以外足が付いていれば何でも食べてしまう彼の国の人達の捕獲圧などあるのかもしれない。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

そんなカシラダカは今日も我が家の庭の法面で、仲間とひっそりと餌を探している。

時々気が向くと餌台近くの庭木までやってきて、ヒマワリ争奪戦を繰り広げている賑やかな連中を冷ややか?な目で見つめていることがある。

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業界ではファイル転送サービスの宅ふぁいる便の情報漏えい事件が話題。このネット時代、今どき不正アクセスによる情報漏えいは珍しくもないが、宅ふぁいる便のケースで問題なのは2点。

まず、一時的にでも人様のファイルを預かるサービスであるということ。そして、そのアカウントのログインパスワードをなんと平文のまま保存していたという驚愕の事実。

平文とはこれすなわち、目で見て分かる状態のままデータとして記録していたということ。仮にパスワードを「abc123」としていたなら、テーブル..データを格納する器ね..を開けばそのまま読めてしまうわけだ。そこは普通hashするなりして一定のルールで暗号化して保存するのが業界の常識なのだが、運営会社..大阪ガスのIT系子会社..はそんな初歩的なミスを何年も放置していたようだ。

この話でさらに厄介な問題となるのが、宅ふぁいる便を利用していた人達が、同じパスワードを他のサービスでも使いまわしていた場合である。先程の「abc123」というパスワードを、例えばネット通販大手のアマゾンでも使っていたりすると、同時に流出したであろうメールアドレスで、自由に同サービスで買い物ができてしまうということだ。

宅ふぁいる便の問題はそれとして、果たしてどれだけの人がこのパスワード使い回し問題に気付いているか、甚だ疑問である。面倒でも登録サービス毎にパスワードは変えるべきであろう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

早いものでもう1月も終わり。こんなに雪の少ない睦月も珍しいね。

カテゴリ:季節感, 独り言

月末多忙再開

2019/1/30

アカンな。やっぱ月末付近に出張を入れるの。二日間家空けただけなのにいやもう大変..

FUJIFILM X-H1 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME

出かける前に赤城高原は積雪があったが、昨日また降ったようでやや積み増し。

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